東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

小学生の稲刈り支援準備

2009年10月30日 | 稲:稲刈り,脱穀,精白
 別所小学校の5年生が稲刈りに田んぼにやってきます。しかし、田んぼは先日の台風による大雨で水浸しです。このため、田んぼ周辺の畦を切って中に溜まった水を排出しました。稲刈りと同時に脱穀を体験することも考えています。そこでぬかるんだ田んぼに、足踏み脱穀機や古い千歯扱ぎを搬入しました。

               台風ですっかり水浸しになった田んぼ


 脱穀機などの重い農機具を搬入するためには、田んぼと畦の一部を広くする必要があります。そのため、畦近くの田んぼの稲を刈り取りました。しかし、田んぼは浸水しておりぬかるんでいました。

     田んぼの一部を刈り取り          脱穀機を通す通路を作る
 

 田んぼはとてもぬかるんでいたため、手持ちではとても搬入は困難です。そこで、キャタピラ式運搬機で足踏み脱穀機を搬入することにしました。この運搬機だとぬかるんだ田んぼでもはまり込むことはありません。注意しながら脱穀に使う農機具を田んぼに運び込みました。これで小学生の稲刈り準備はできました。

            ぬかるんだ田んぼに足踏み脱穀機を搬入中
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