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東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

第2回スポーツレク 史跡巡りコースの下見

2023年10月24日 | 歴史探訪他ウォーキング

 去年の秋、第1回スポーツレク 史跡巡りウォークがありました。この秋も、去年に続いて第2回スポーツレク 史跡探訪ウォーク(約3km)があります。去年とコースを変えたため下見をしました。スポーツセンターから西側にある尾中三社,常楽寺,稲荷社,観音堂などの寺社仏閣などを訪れます。私が先導して役場の方二人と一緒に下見して歩きました。そして、歩く距離、歩くコースなどを確認しました。

       スポーツレク時、訪問を快諾していただいた常楽寺

 

 当日9:00にスポーツセンターで開会式が行われ、9:40に同スポーツセンターをスタートします。行われるスポーツはウォーキングだけではなく、レクリエーションなどもあるようです。どれもお年寄り向けのスポーツです。言われてみれば、引率する私もお年寄りです。さて、最初に行くのはスポーツセンター近くにある尾中三社です。地元の方々がお守りしている神社です。続いてその近くにある常楽寺に行きました。

  尾中三社の祠など      改道記念石碑     クロガネモチの巨木
  

 常楽寺ではご住職の奥様にご挨拶をしました、そして、スポーツレク時に立ち寄ることをご快諾いただきました。ありがとうございました。次に改道記念石碑を見た後、クロガネモチに巨木を見学しました。そして、稲荷社に向かいました。

    天井絵が綺麗な稲荷社     観音堂見学後スポーツセンターに戻る
 

 下見ではクロガネモチの巨木直下を歩きましたが、本番当日は改道記念石碑から参道を歩いて直接稲荷社に行くことしました。たまたまお声をおかけしてお話をした地元の方が、稲荷社の参道を綺麗にしておくとのこと。ありがたいことです。稲荷社の次は尾迫観音堂です。観音堂で小休止するとスタートしたスポーツセンターに戻りました。下見に参加された方々お疲れさまでした。

          第2回スポーツレク 史跡巡りコース(下見)

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柳井市伊保庄~平生町佐賀 大星山越えウォーキング(1/2)

2023年10月22日 | 歴史探訪他ウォーキング

 柳井市の伊保庄から平生町の佐賀まで、大星山を越えていく本番の史跡巡りウォーキングでした。下見時よりさらに涼しくなっており、スタートから終点まで快適にウォーキングすることができました。
 快晴に涼しい風、伊保庄から見下ろすことができる柳井湾や周防大島などが絶景でした。また、反対側の佐賀から見下ろした佐合島,馬島,牛島などが絶景でした。やっぱり10月は運動の季節です。今年一年で最も快適に歩くことができました。

   大星山へ登る途中で見下ろした柳井湾、向こうに笠佐島や周防大島


 ところで、大星山に登る途中Eさんの親戚の方に出会いました。Eさんの父親の従妹さんです。たまたま歩いていると、ご夫婦で野良仕事をされていました。お話を伺いながら楽しいひと時となりました。Eさんのお父さん器用で、伊保庄に来ては工作していたようです。とても助かっていたとのお話を聞きました。

 最初に出会った地蔵様     上り坂の地蔵様     大星山を見上げて
  

 ところで、Eさんの親戚にすぐ上に私の遠い親戚があります。曾祖母の実家なのですが、ずいぶんとお付き合いがないため寄りませんでした。10年位前に伺いましたが、私や私の母親を知っている方々はすでに亡くなっていました。祖母までの親戚は親密な付き合いがありますが、曾祖母となると付き合いが減るものです。仕方ありません。

   大星山傍の峠にようやく到着      樹木の間に柳井湾を見降ろす
 

 福井畑からどんどん大星山に向かってだんだん坂が急になってきました。少しばかり汗ばみながら歩きました。しかし、少しでも歩みを止めると、涼しい風が熱を奪ってくれるため快適です。下見時には牛がのんびりと草を食んでいたのですが牛は一頭もいませんでした。その後、しばらく歩くと峠に着きました。峠で立ったまま休憩しました。

     柳井市伊保庄~平生町佐賀 大星山越えウォーキングコース

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田布施地方史研究会主催の第8回史跡探訪

2023年10月18日 | 歴史探訪他ウォーキング

 田布施町の地方史研究会主催の史跡探訪がありました。コロナ惨禍のため5年ぶりの史跡探訪です。第7回は宿井や石ノ口周辺でした。第6回は馬島でした。さらに5回は麻郷・麻里府周辺でした。
 実は第8回は4年前に探訪予定でしたが中止になりました。そのため、久しぶりの史跡探訪でした。偶然なのですが、新郷土館館長の療養により前館長の私が急遽お手伝いすることになりました。そして、お弁当の注文、当日の集金や弁当配布などのお世話をしました。

            紙芝居が演じられた古刹の蓮池寺

 9時に田布施町郷土館に集合すると、数台の車に乗り合わせて出発しました。最初に訪れた史跡は国森古墳です。山口県で一番古いと言われる方型古墳です。3~4世紀に作られた古墳で、国々が大和王権に収斂する時代に作られたと思われます。いわゆる魏誌倭人伝以後の謎の200年期に作られたようです。

   国森古墳を見学      石原璋の記念碑    クロガネモチの巨木
  

 国森古墳を見学すると、少し道を戻って石原の記念碑を訪れました。富永有隣に師事した後、神主を兼ねた教育者でした。続いて、石垣間にそびえるクロガネモチの巨木を見上げました。田布施町の名木の一つです。その後、いったん駐車場にもどり石走山古墳に行きました。

     石走山古墳の内部          最後に訪れた妙見社
 

 石走山古墳を見学すると、蓮池寺に行って紙芝居の上演を見ました。そして、次に蓮成寺に向かいました。本堂で昼食休憩をとらせていただくことを事前に快諾していただきました。蓮成寺に感謝いたします。
 お昼休憩が終わると、比較的大きな円墳である木ノ井山古墳に行きました。そして、最後に妙見社にいきました。その妙見社傍で、同行車が溝に脱輪してしまいました。しかし、みなさんのご協力と奮闘で無事脱出できました。
 史跡探訪はこの8回をもって終わりとなりました。約10年間にわたる史跡探訪、お疲れ様でした。

          第8回史跡探訪で訪れた田布施町川西の史跡

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柳井市伊保庄~平生町佐賀 大星山越えウォーキング下見(2/2)

2023年10月16日 | 歴史探訪他ウォーキング

 大星山頂上傍の峠の日陰で昼食休憩を取りました。峠を風が通り過ぎていきました。その涼しい場所に腰を下ろして30分位お昼休憩をしました。
 その時、トイレの場所がないことに気が付きました。大星山頂上にトイレがあるのですが、あまり綺麗でないとのこと。立ち上がると、もう一ヵ所トイレがある箕山山頂公園に向かうことにしました。舗装された道を歩いてその公園に向かいました。

         箕山山頂から見下ろした平生町街や田布施川


 般若時に向かう尾根道を30分位歩くと、箕山山頂の公園に着きました。到着するとトイレを確認しました。すると、綺麗な上に水が流れるとのことで合格です。本番ウォーキングではこの公園でお昼休憩を取ることに決めました。

  馬島や刎島を遠望     箕山山頂公園に到着   佐賀に向かって下山
  

 箕山山頂の公園から久しぶりに遠望しました。実は20年位前にこの公園に来たことがあります。その時は周りの木々が綺麗に剪定されていたため見通しがとても良かったです。しかし、月日が経ち木々が数mも伸びて景色を邪魔していました。わずかに空いた隙間から平生町街,田布施川,そして田布施町街を見下ろしました。

   風車や大星山を振り返って      馬島,刎島,佐合島を遠望して
 

 箕山で小休止した後、元来た道を少しばかり引き返しました。そして、佐賀へ降りる道を歩きました。下り坂なのでどんどん距離を稼ぎます。しばらく道を下ると、光輝病院へ向かう広い道路に出ました。その道を横切りさらに降りると左手に佐賀小学校が見えてきました。さらに下るとバス停が見えました。30分位待つとバスがやって来ました。バスに揺られながら柳井市のスタート地点に戻りました。下見にされた方々、お疲れ様でした。

    柳井市伊保庄~平生町佐賀 大星山越えウォーキング下見コース

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柳井市伊保庄~平生町佐賀 大星山越えウォーキング下見(1/2)

2023年10月12日 | 歴史探訪他ウォーキング

 今月は久しぶりに大星山に関連する史跡をめぐろうと思います。伊保庄から登って大星山傍の峠を越えて佐賀に下ります。
 この史跡巡りで一番困ったのは交通機関です。行きを伊保庄にしたのは、柳井から伊保庄に行くバスがとても少ないためです。休日は一日三本しか走っていません。一方の佐賀は休日でも一時間に一本は柳井に向けてバスが走っています。
 その結果、伊保庄までバスで行って佐賀から戻りのバスに乗ることにしました。最近はバス便がどんどん減っているため、過疎地の史跡巡りには苦労します。

           大星山傍の峠から見下ろした伊保庄


 9:45に集合し、柳井市の西沖割バス停から10:03発のバスに乗りました。バスに揺られて15分位、伊保庄の柳井南小学校前バス停に着きました。降りるとさすがに10月、涼しい風が吹いていました。天気も良く楽しいウォーキングができそうです。

ユメタウンの西沖割バス停    柳井南小学校    最初に出会ったお地蔵様
  

 バス停から伊保庄の福井畑に向かって歩きました。途中お地蔵様,お堂,祠,神社,そして寺がありました。今回は下見であることもあり、歩く距離も分かりません。そのため、お寺や神社には寄りませんでした。お地蔵様を拝むだけにしておきました。

   福井畑に向かって坂道を登る       福井畑奥には牛の放牧場
 

 福井畑には私の曾祖母の出身の家があります。以前、その家を訪ねたことがありますが、世代交代が進んでおり話が通じませんでした。仕方がないことです。その家の前の坂道をどんどん進むと、人家が絶えました。さらに進むと牛が二頭草を食んでいました。なお、この大星山東面斜面はその昔棚田がたくさんありました。今は棚田であったことが分からないほど草で覆わていました。のんびり歩いているうちに大星山の南肩の峠に着きました。

    柳井市伊保庄~平生町佐賀 大星山越えウォーキング下見コース

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田布施川 交流館から上流の全橋を渡る史跡巡りウォーキング(2/2)

2023年10月05日 | 歴史探訪他ウォーキング

 新開橋を渡り終えると、20m位先に手摺りが無い小さな橋が見えました。下見の時に無いと思っていた橋が現われたのです。ただその橋は最近使われていないのか、周りは草がたくさん生えていました。傍に生えた樹木に蔓がたくさん巻き付いていました。そのため、下見時にこの橋が見えなかったのです。仮に見えても、背丈以上の草が生えているため橋までたどりつけなかったのではないかと思います。

       古代米アートを作品を見ていると、たまたま貨物列車が


 その名も無き橋を往復すると、田布施川の右岸を上流に向かって歩きました。そして、しばらく歩くと布奈橋に着きました。この橋を渡っても良いのですが、車が見えにくい道を歩くことになります。安全を考えて布奈橋は往復するだけにしました。

  新開橋を渡り右岸に    手摺りが無い橋      布奈橋を往復
  

 田布施川右岸をしばらく歩くと、観音橋が見えてきました。そして、その橋の手前に小さな橋も見えてきました。その小さな橋には名前が付いていませんでした。小さな橋と観音橋を渡ると古代米アートが見えてきました。その古代米アートを見学していると。汽笛を鳴らしながら上りの貨物列車が通っていきました。

  観音橋手前の名無しの小さな橋       富永有隣墓所を訪ねる
 

 古代米アートを見終わると、しばらく歩いて富永有隣の墓所に行くことにしました。そして、瓜迫農村公園を渡り富永有隣顕彰碑を見学しました。そして、城南公民館で昼食休憩を取ることにしました。公民館には大人や子供がたくさんいて賑やかでした。川に入って魚をとるなどしたようでした。

   連成寺を訪れる     最後の橋を渡る    交流館で皆さんと歓談
  

 昼食休憩が終わると、城南公民館に別れを告げて蓮成寺に行きました。そして、史跡探訪時に訪れて本堂に上がらせていただくことを快く承諾いただきました。ありがとうございました。
 蓮成寺を出ると、最後の橋を渡って交流館に戻りました。交流館に着くと、史跡巡りに参加できなかった方々も来て、アイスなどを食べながら楽しいひと時を過ごしました。参加されてた方々、暑い中お疲れさまでした。

  田布施川の交流館~城南公民館間の全橋を渡るウォーキングのルート

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田布施川 交流館から上流の全橋を渡る史跡巡りウォーキング(1/2)

2023年09月26日 | 歴史探訪他ウォーキング

 先日、交流館~城南公民館の田布施川全橋と史跡巡りの本番ウォーキングに行ってきました。このルートを下見した時、猛暑のために汗まみれに加えて疲れまくりました。しかし、今回は快晴でしたし涼しい風が吹いていたため快適にウォーキングすることができました。
 毎月第三日曜日に行う史跡巡りですが、今月は私の勤務の都合でその一週間後になってしまいました。そのため、参加者が少ないかと思っていましたが杞憂でした。さらに、スタート兼到着地点だった交流館に三名の方が待っていました。そのため、いつになく賑やかで楽しい史跡巡りウォーキングでした。

       田布施川の洪水被害を受けた方々を弔うお地蔵様


 いつものように10:00に集合して、田布施町交流館をスタートしました。久しぶりの快晴で青い空でした。今回は城南公民館までのすべての橋を渡るウォーキングです。大小10個の橋を渡りました。ついでに、いくつかのお地蔵様や久しぶりに富永有隣に関わる史跡も訪れました。

 最初あいさつ橋を渡る    川に沿う桜並木道     龍厳寺と幼稚園
  

 最初に渡った橋は田布施町役場傍のあいさつ橋(中央橋)です。続いて動物病院から上流に向かって川に沿う桜並木を歩きました。猛暑のためかすでに落葉していました。少し歩くと龍厳寺が見えてきました。休日のため併設の幼稚園には園児たちの姿がありませんでした。

   二番目の橋を往復して渡る       立派なマオランの大株
 

 龍厳寺を過ぎてしばらく歩くと、第二の橋を渡りました。この橋は帰りにも渡るのですが、下見の時に大往生しました。そのお話をするために往復しました。橋の北側の袂近くにマオランの大株がありました。そのお話や田布施川分流工事、そして田布施川の氾濫で犠牲になった方々を弔うお地蔵様のお話をしました。

   田布施川の交流館~城南公民館間の全橋を渡るウォーキングのルート

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田布施川土手 城南地区 史跡巡りウォーキング下見(2/2)

2023年09月17日 | 歴史探訪他ウォーキング

 城南公民館を出ると、出発した交流館に戻りました。しかし、せっかく城南公民館で涼んだのにすぐに体が熱くなりました。舗装道路の歩道を歩いたので、照り返しで暑いのです。一緒に下見した方々と楽しいお話をしながら歩いていると、少しは猛暑が紛れます。
 交流館にやっとのことで到着すると、がんばったご褒美としてアイスをいただきました。猛暑日でしたが、本番日には少しは涼しくなっていると思います。毎月のことですが、本番ウォーキング案内の葉書を皆さんに出しておきました。

     やっとの思いで到着した交流館、ご褒美にアイスをいただく


 ところで、城南公民館からの戻りのコースは道を変えました。基本的には田布施川を下流に向かって歩くのですが、来た道とは反対側の歩道か、反対側の川土手を歩きました。渡っていなかった橋があれば渡りました。今回失敗したかなと思ったのは、道路ばかり歩いたことです。林の中を歩けば、日陰があり涼しかったかも知れません。

  瀬戸地区の布奈橋   古代米による田んぼアート   富永有隣の顕彰碑
   

 今回の下見で一番暑かったのは、瀬戸地区の新しい道を歩いた時です。まだ、公式に開通していないようです。工事がまだ完了してないからでしょうか。しかし、封鎖されていないためか数台の車が通っていました。道が新しいだけに照り返しがとても強いのです。汗を拭き拭き歩きました。

   昼食休憩した城南公民館       新しい道路脇のお地蔵様
 

 瀬戸地区を過ぎてしばらく歩くと、役場の建物が見えてきました。最後の橋を渡ると、詞情公園の道を歩き、役場の駐車場内を通りました。そして、やっと交流館に着きました。へとへとでしたので、喫茶でのアイスが美味しかったこと。下見に参加した全員がアイスを食べながら体を冷やしました。参加した方々、お疲れさまでした。本番ウォーキングは25日です。空いている方は、どうぞご参加ください。

    交流館から城南公民館までの田布施川沿いに歩いた土手コース

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ミニウォーキングの下見(第23回たぶせスポーツまつり)

2023年09月15日 | 歴史探訪他ウォーキング

 この30日に、田布施町のTAIKOスポーツセンター田布施で第23回たぶせスポーツまつりが開催されます。そのスポーツまつりで、1時間のミニウォーキングを任されました。
 10:30にスポーツセンターをスタートして、11:30にスポーツセンターに戻ります。山崎原遺跡,浮島神社,新川寮,大刀洗飛行場集積所跡地,そして憲兵駐屯所跡地を1時間で回ることにしました。その史跡で立ち止まりながら簡単な説明を私がします。今回その下見をしてきました。

       その歴史や江良碧松の句碑について解説する浮島神社


 スポーツセンターを出発すると、スポーツセンター近くで山崎原遺跡について解説します。スポーツセンターや隣の鉄工所を作る時に発見され発掘されたのが山崎原遺跡です。続いて新川地区の浮島神社に向かいます。この神社はかつて「ひねきり明神」と呼ばれていました。若い女性が背後をひねきってもらうと、縁付きが良くなると言われていました。今でも、良い伴侶を得たい女性がこの神社にお参りすると効果があるとか。

TAIKOスポーツセンター     川田鉄工所近く     浮島神社の鳥居
  

 浮島神社では力石,江良碧松の句碑,そして花火についてもお話をします。続いて、浮島神社の隣にある川添寮に行きます。この寮には戦前に尼さんが住んでいました。尼さんがいなくなった今でも、地域の方が毎日のように仏前におっぱん(御飯)をお供えしています。この川添寮は南平和霊場の第二番札所でした。かつてはたくさんの巡礼者が訪れていたのでしょう。

    江良碧松の句碑(力石)         浮島神社近くの川添寮
 

 川添寮の次は道を戻り、途中から田んぼ道を通って旭地区に向かいます。そして、昭和20年頃にあった太刀洗飛行場の倉庫群跡地(集積所)に向かいます。また、その倉庫群を監視するためにいた憲兵の駐屯所跡地に向かいます。そして、その歴史的な位置づけなどを解説します。終戦間際、知覧から特攻隊として出撃した飛行士は大刀洗飛行場で訓練したそうです。知覧と田布施は太刀洗飛行場を通じて繋がっていたのです。
 その後、出発したTAIKOスポーツセンター田布施に戻ります。

      第23回たぶせスポーツまつり ミニウォーキングのコース

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円柱状に織りの試行をしてみるも(6/8) 左手用ハンドウォーマー?完成

2023年09月13日 | 歴史探訪他ウォーキング

 円柱状の経糸にぐるぐると横糸を通し、ようやく最後まで織ることができました。さっそく出来上がった毛糸布を外しました。そして、手にはめてみることにしました。ところが、右手にはめようとすると狭くて入りませんでした。そこで、左にはめてみました。やや窮屈でしたが通すことができました。これは何と言えばいいのでしょうか。手甲、ハンドウォーマー、アームウォーマー、リストウォーマー・・・・どの部類に入るのでしょうか。
 どの程度暖かいか冬に使ってみようと思います。1月に積雪の銭壺山に登りました。この時は軍手を使いましたが、このハンドウォーマーがあれが良かったかも知れません。太めにした片方をこれから織ろうと思います。

    試行錯誤しながら織って作ったハンドウォーマー、ちょっと窮屈


 円柱状に織って作る上で困ったのは、横糸が終端になった頃です。経糸に横糸が通しにくくなることです。シャトルとして使っている横棒が通らなくなることが原因です。無理して通そうとすると、経糸がちぎれそうになりました。ちぎれては困るため、程よい所で横糸を通すことを止めました。ところで、インターネットが調べてみましたが、ハンドウォーマーは編んで作る事例ばかりです。来年は手の曲線に合わせて織ってみたいと思います。

  円柱状の織機から毛糸布を外す      手の甲側から見る、なんとも?
 

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田布施川土手 城南地区 史跡巡りウォーキング下見(1/2)

2023年09月09日 | 歴史探訪他ウォーキング

 7月の史跡巡りウォーキングの下見は二度とも天候不順でできませんでした。今回は9月の史跡巡りウォーキングの下見に行ってきました。予定では城南の潤田まで行くつもりでした。しかし、朝から体調不良の上に猛暑で疲れまくりました。そのため城南公民館までで止めました。急遽、城南公民館で休憩兼昼食をとりました。城南公民館長のNさん、冷えた美味しいコーヒーをいただき感謝します。

 橋があるかと思って歩いたジャングルのような草土手、橋がなく引き返す


 今回歩いたのは交流館から城南公民館までのすべての橋を通るウォーキングです。途中にあるお地蔵様や石碑なども見学しました。もともとは田布施川のすべての橋を渡るウォーキングでしたが、猛暑のため交流館から上流側の橋全てに切り替えました。それでも疲れで城南公民館までとなりました。本番ウォーキングも今回の下見の通りに歩くつもりです。

   途中のお地蔵様    のんびりした川の土手   マオランの大株
  

 今回一番のミスは、橋がまだあると思っていた新開橋向い側の橋です。工事のため撤去されていました。数百メートルものジャングルのような草が生える土手を歩きました。あるはずの橋の袂についてガックリきました。疲れがどって出てきました。仕方なくとぼとぼと引き返しました。

     田布施川洪水の石柱       歩きやすい土手を布奈橋に向かう
 

 脚を引きずりながら元来た場所に戻りました。気を取り直して新開橋まで歩きました。途中田布施川の洪水碑、お地蔵様を見ました。それらを見ていてマオランの大株があることに気が付きました。田布施にもマオラン工場があったとのこと、その名残のマオランかも知れません。新開橋を渡ると布奈橋までのんびり歩きました。

    交流館から城南公民館までの田布施川沿いに歩いた土手コース

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円柱状に織りの試行をしてみるも(5/8)

2023年09月08日 | 歴史探訪他ウォーキング

 仕事や野良仕事などの合間をみて、円柱の経糸に横糸を通して円柱布を織っています。なんせシャトルが使えないので、経糸を一本一本選びながら横糸を通しています。全体の2/3ほど横糸を張り終わりました。何となく全体の形が見えてきました。ただ、中央部がたわんで鼓のような形になってきました。あと一日ほどの時間があれが完成です。ただ、やや小さくまとまったのが気になり始めました。

        鼓のように中心部が縮んでくる、さあて完成するか?


 今回の織りで気を付けたのは、親指を通す穴です。その穴の長さを決めました。自分の親指の付け根の長さが6cmでした。そのため、円柱布の穴の長さも6cmにしました。穴の位置までは。円柱経糸に単に360°ぐるぐる回りながら横糸を通しました。穴を開ける位置に到達すると、180°でターンするように織りました。そして、6cmの親指通し穴を開けました。

   私の親指の付け根6cm         円柱布に同じ6cmの通し穴
     

 親指通し穴を開け終わると、360°ぐるぐる回すように円柱経糸に横糸を通しました。終盤に差し掛かったのですが、一つ問題が発生しました。それは円柱布の終端に近づくと横糸を通していた通し針が抜けにくくなったことです。そこで、なるべく細いものを使いました。出来上がると、針のピンから円柱布を型から外しました。

 だんだん横糸通しにくく   無理やり通す横糸   毛糸をピンから取り外す  

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コロナ明け、久しぶりの懇親会

2023年09月04日 | 歴史探訪他ウォーキング

 コロナ惨禍中、ずっと開けなかったウォーキング仲間などの懇親会に参加しました。3年ぶりの集りでしょうか。私は今回、車の運転をして送迎したためお酒を飲めませんでした。
 さて、集まった皆さんは美味しい料理を囲みながらお酒やお茶などを飲みました。そして、コロナ惨禍中の出来事や近況の話題などを話しながら楽しみました。今後も定期的に集まれればと思います。楽しいひと時をありがとうございました。

   集まったいつもの仲間達、美味しい料理を囲みながら楽しいひと時

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周防大島 小泊瀬戸内民俗館とうわ、Cafe de Costa Ricaを訪ねる

2023年09月01日 | 歴史探訪他ウォーキング

 8月最後の日、周防大島を訪ねました。目的は小泊にある瀬戸内民俗館とうわ(小泊農村公園)です。数ヶ月前、橘民俗資料館を訪ねると閉館中でした。そのため、瀬戸内民俗館とうわも同じではないかと思い最初社会教育課を訪れました。すると、今は閉鎖中で倉庫として使っているとのことでした。仕方ありません。
 そこで、瀬戸内民俗館とうわの現状を知るため現地に行ってみました。すると、鍵がかかっており倉庫として使われていることが分かりました。かつて小学校だったようで、雑草に囲まれた校舎跡でした。雑草に埋もれた国旗掲揚台が寂しげでした。

   この春にできたCafe de Costa Rica、美味しいコーヒーをいただく


 気を取り直して、こんどは小積にこの春新しくできたカフェ(Cafe de Costa Rica)に行きました。思いがけないことに、一緒に行ったiさんの知り合いの方が開いたカフェでした。いろいろな種類のコーヒーがありました。私は、ワインを醸造するために使った樽に寝かせたコーヒー豆にしました。そして、それを水出ししたアイスコーヒーをいただしました。ワインの香りがする美味しいコーヒーを堪能しました。

 瀬戸内民俗館とうわ    旧小学校跡地の民俗館    草に囲まれた玄関
  

 オーナーと奥様は植物繊維などに興味があるようでした。そこで、周防大島産のマオランを繊維にして草木染めして、恥ずかしながら私が綯った縄をお見せしました。元気な男の子二人がいるとても家庭的なカフェでした。思いがけず田布施で販売しているお菓子のパンフが置いてありました。オーナーさん,奥様,従業員の方,そして子供達と話が弾んでとても楽しいひと時でした。ありがとうございました。

 Cafe de Costa Ricaの専用駐車場     Cafe de Costa Rica店内
 

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マオランの繊維を取る(3/4)  取り出した繊維を草木染め

2023年08月31日 | 歴史探訪他ウォーキング

 前回、マオランの繊維を草木染めしましたが、紅花(紅色)と紫根染めをしていませんでした。今回、その残り二種類の草木染めをしました。最初に紫根染めをしました。紫は私が一番気に入っている色です。ちなみに古代の十二階の冠位では、確か紫が最も高位を示す色でした。それだけ、貴重な草木染めだったのでしょう。

        右端が今回染めた紫色、その隣が紅花で染めた紅色

 ほとんどの草木染めは水を使いますが、紫根染めはアルコールを使います。私は電子機器の洗浄に使っているメチルアルコール(100%)を紫根の溶剤に使っています。度数の強いお酒を使っても良いと思います。色素を溶かしたメチルアルコールを水で薄めてマオランの繊維を紫色に染めました。

 アルコールに溶かした紫   マオラン繊維を浸す   紅花の黄色を溶かす
  

 続いて、紅花を使ってマオランを紅色に染めました。ただ、染める前に紅花から黄色の色素を取り除く必要があります。そのため、紅花の花弁を水の中で何度も揉みます。そして、黄色の色素を少しずつ取り除きます。水に黄色の色素が現われなくなったら、黄色の色素が無くなった合図です。その花弁をアルカリ液に浸けて紅の色素を溶かします。最後に酸を入れてからマオランの繊維を入れると紅色に染まりました。ちょっとばかり工程が複雑です。染めたマオランの繊維は、後日色別に縄にしようと思います。

 紅花の花弁から紅色の色素が溶ける   紫色と紅色に染まったマオラン繊維
 

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