東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

ミニウォーキングの下見(第23回たぶせスポーツまつり)

2023年09月15日 | 歴史探訪他ウォーキング

 この30日に、田布施町のTAIKOスポーツセンター田布施で第23回たぶせスポーツまつりが開催されます。そのスポーツまつりで、1時間のミニウォーキングを任されました。
 10:30にスポーツセンターをスタートして、11:30にスポーツセンターに戻ります。山崎原遺跡,浮島神社,新川寮,大刀洗飛行場集積所跡地,そして憲兵駐屯所跡地を1時間で回ることにしました。その史跡で立ち止まりながら簡単な説明を私がします。今回その下見をしてきました。

       その歴史や江良碧松の句碑について解説する浮島神社


 スポーツセンターを出発すると、スポーツセンター近くで山崎原遺跡について解説します。スポーツセンターや隣の鉄工所を作る時に発見され発掘されたのが山崎原遺跡です。続いて新川地区の浮島神社に向かいます。この神社はかつて「ひねきり明神」と呼ばれていました。若い女性が背後をひねきってもらうと、縁付きが良くなると言われていました。今でも、良い伴侶を得たい女性がこの神社にお参りすると効果があるとか。

TAIKOスポーツセンター     川田鉄工所近く     浮島神社の鳥居
  

 浮島神社では力石,江良碧松の句碑,そして花火についてもお話をします。続いて、浮島神社の隣にある川添寮に行きます。この寮には戦前に尼さんが住んでいました。尼さんがいなくなった今でも、地域の方が毎日のように仏前におっぱん(御飯)をお供えしています。この川添寮は南平和霊場の第二番札所でした。かつてはたくさんの巡礼者が訪れていたのでしょう。

    江良碧松の句碑(力石)         浮島神社近くの川添寮
 

 川添寮の次は道を戻り、途中から田んぼ道を通って旭地区に向かいます。そして、昭和20年頃にあった太刀洗飛行場の倉庫群跡地(集積所)に向かいます。また、その倉庫群を監視するためにいた憲兵の駐屯所跡地に向かいます。そして、その歴史的な位置づけなどを解説します。終戦間際、知覧から特攻隊として出撃した飛行士は大刀洗飛行場で訓練したそうです。知覧と田布施は太刀洗飛行場を通じて繋がっていたのです。
 その後、出発したTAIKOスポーツセンター田布施に戻ります。

      第23回たぶせスポーツまつり ミニウォーキングのコース


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