テリー伊藤扮する小学校教師の父（元中学校教師）が亡くなる寸前に見せた最後の授業は黙って「死」を見せることでした。
私は生まれる前に祖父祖母の４人とも亡くなっていましたし、両親もまだ健在ですので直系の人の死を目の当たりにしていないので、「死」に関する意識は薄いのかもしれません・・・ここに出てくる小学生のように。テリーさんはこの難しい役を見事に演じています・・・まあ市川準監督の作品はどれも難しいんですけどね。
最後の「仰げば尊し」は印象深いです・・・。
トリノ五輪のＴＶ中継を見てて結構面白いのが「カーリング」です。なかなか奥の深い競技です。そのカーリングで前回日本女子の代表になった「シムソンズ」をモデルにした映画が出来ました。
主役は加藤ローサ。他に星井七瀬・高橋真唯・藤井美菜・・・でもただのアイドル映画じゃありません・・・とっても面白いガールズムービーです。なにか「キラキラ」したものを追い求める女子高生を加藤がとっても好演しています・・・みているこちらも元気になっていくほどの演技です。カーリングのルールもわかりやすく入れながらも最後の試合のシーンはとっても緊張感があるものになっていて、途中から涙が出てきます・・・。それと、コーチ役の大泉洋もいいですね、北海道が舞台の作品にはこの人は欠かせません・・・というかこの人がいるだけで北海道っていう気すらします＾＾。
とりあえず今年１番のオススメの映画です・・・『ワーナーマイカルシネマズ』でしかやってないのが勿体無いくらい・・・。
家に帰って、日本ｖｓカナダの生中継を見る・・・これを見てすぐというのもあるんだろうけど、試合を見ながらも涙が出てきた・・・日本勝ったよ！でまた泣きそうになる。
カップ麺をアメリカで売るために転勤した中井貴一扮する営業マンがいろいろな困難や策略を乗り越えていく話。
う～ん出来すぎた話だよなぁ・・・上手くいって上手くいって窮地に落ちて、大逆転・・・わかりやすい展開の作品でした。出演者が豪華なだけに迫力が足りないような・・・。しかし、鹿賀さんの上司って最後に裏切られそうな気がするんだけど・・・＾＾；
朝イチの布施ラインシネマ、上映開始１分前まで観客は私１人・・・もう少しで最小観客数を更新すると思ったのに、３人入ってきて４人でした。（ちなみに、私は２人で見たことがあります・・・）
堤幸彦監督のサイコスリラー。ゲームと連動したものらしい・・・（私はＴＶゲームやらんからよう知らんけど・・・）。しかしスリラー物を見るなんて何年振りだろ？
２９年前、夜美島で全島民消失事件が起こる・・・唯一居た人間は「サイレンが鳴ったら外に出てはいけない」と叫ぶ。そして今その島へ転地療養のために親子３人が向かった・・・。
まあ最初から堤監督らしい話の展開です。島民の怪しさとか謎の唄とか土着の宗教？などなど・・・。そして３度目のサイレンが鳴ってからの市井由衣の表情がいいです。まあいろいろと謎は残りますが、サイコ的なオチでしたな・・・。それにしても、『シャイニング』のような森本レオの演技は怖かったよ・・・。
・人間、怒った時の言葉遣いで育ちが伺えますなぁ・・・。ＯＬから「黙れボケ！」という言葉を聞くとは思わんかった＾＾；（ただ、原因は向こう側ですので俗に言う『逆ギレ』というやつです） ただ私もかなり腹が立っていたので、ほとんど黙ってたんでね・・・喋ってない相手に「黙れ～」って・・・＾＾。
・『ｎａｍｂｅｒ』のメダル予想って、どんな根拠なんだろう？素人目に見ても、メダル３～５個獲れれば上等だと思っているのに・・・。
・なんやかんやで今日もオリンピックを見る。
