14歳の少女と1つ下の弟が、ある日何かが少し違う、そして両親がいないパラレルワールドに入ってしまった・・・。
主役の多部未華子の表情が素晴らしい!弟の岩田力の雰囲気が素晴らしい!
物語としては結構厳しくてとっても不条理なんだけど、この2人によってなんかしら明るい(?)物語になってるような気がする。最後の電話のシーンから地下鉄の駅のシーン、そして自転車で走っていくシーンの多部の表情が14歳から15歳になったんだよ、1つ大きな山を越したんだよ・・・という感じが出ていて良かったです。
しかし、このラストは・・・ねぇ・・・厳しいねぇ・・・。