目標達成実現法 (11)

志望校合格に本当に必要となる知識は、試験範囲の20%程度である！

みなさんはイタリア人で経済学者で
あるパレートが発見した「80対20の法則」を知っていますか？

この法則を大学受験に当てはめると、
試験に出題される80%は試験範囲の20%から出題されるということです。
大学受験に合格するのに、
満点を取る必要はありません。80%の得点で十分です。

したがって、20%の重要部分を確実にマスターすれば、
80%の得点が可能なのです。みなさんが使っている参考書の大部分は、
入試の出題頻度からいうと、出題されにくいのです。

したがって、過去問を使用し、どこが重要部分の
20%なのかという部分を徹底的に探してください。
そこが解れば、最小の労力で最大の効果をあげることができます。
志望校合格までに学ぶべき時間も短くなるはずです。

重要部分の20%を見つけ出し、
そこをマスターしようという姿勢を絶えず持ってください。
このことによって、他の受験生との差を大きく広げることができるでしょう。