社会
日本史(2)
④『詳説日本史 B』を使用します。
この教科書をスイッチフルバック方式により勉強します。
この方式は、単なる繰り返しとは意味が違うのです。
例えば、1日の学習割当を見開き2ページとしよう。
第1日目は、まず第1ページ目から2ページ目までをやる。
第2日目は、新たに3ページ目に入るが、3ページ目からやるのではない。
昨日と同じ第1ページ目からやる。
1~2ページをなぞってから、その上で3ページ目に進む。
第1ページ目から2ページ目までは、昨日の痕跡が残っているので、
その分だけ、少し速いペースですすむ。
3~4ページ目は新しいところなので、昨日と同様に苦戦するはずだ。
ここも、おぼえるまで繰り返す。
ただし、3~4ページだけを繰り返すのではなく、
繰り返しのスタート地点も、必ず第1ページ目からである。
第3日目。また、第1ページからのスタートである。
これを繰り返すことで、文字通りのテキスト制覇が、リズムに乗ってできる。
これは、小谷一氏が考案した勉強方式です。
この方式によって、鬼のごとく論述問題と選択問題に強くなります。
この方式は、理科と社会に特に力を発揮します。ぜひ、試してみてください。
⑤『攻略日本史 テーマ・文化史 整理と入試実戦』(Z会出版)を使用します。
本学部は、政治・外交史がよく出題されます。
また、それ以外のテーマも出題されるので、
この参考書でテーマ史を完全なものにして下さい。
使用期間は2ヶ月ですが、暗記するまで何度もおこなってください。