コロッケ先生の合格術

ゼロからはじめる受験勉強!
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早稲田大学文学部最短距離勉強法(1)

2009-04-25 12:27:25 | (7)早慶・首都・千葉
2007年度に、従来の第一文学部・第二文学部が、
文化構想学部・文学部に再編された。
したがって、文学部としての過去問は3年分しかないが、
第一文学部の過去問が参考になると思われるので、
文学部の過去問3年分と第一文学部の過去問12年分を参考に
対策を立てていきたいと思います。

科目別配点は、英語75点、国語75点、社会50点であり、
英語と国語が高いので、これらの科目が苦手な人には、かなり不利となります。
これから、早稲田大学文学部完全合格のための戦術をお話していきます。

英語(1)
第一文学部の時は、大問4題の出題であったが、
文学部に変わってからは、大問5題となりました。
これは、要約分が出題されるようになったためである。

文学部の長文は、
①英語長文のあらすじを瞬時に読みとる力を見る
②英文の文脈を瞬時に把握する力を見る
③単語を補充させる単語力の力をみる
④会話表現の力を見る
⑤要約力の力を見る
問題である。

このパターンは、来年度も同じと思われます。
全体として、英語長文読解力重視であり、分量に負けない速読力が必要です。
早稲田大学文学部の過去15年間の入試に出題された英語を
徹底的に分析・研究し、そこで用いられている重要単語・熟語・
構文・文法・作文および読解を、能率的に学習ができ、
最短距離で合格する力を身につけるための参考書とその使用方法をお話しします。
偏差値40未満の人は、英語最短距離勉強法の①を実行してください。

①『中学英熟語ターゲット380』を使用します。
この参考書は、名前は中学だが、内容は高2レベルで、
密度も濃く、非常によくできています。
一つ一つの英熟語を理解し、例文と一緒に完全に使えるように暗記します。
使用期間は、1ヶ月です。

②『超基礎早わかり英文法』を使用します。
この参考書は、英文を一つ一つ正確に読みとるための文法を
視野に入れたうえで、英文法の超基礎と考えられる分野を
懇切丁寧に解説した本です。
最初から読み始めて、最後まで読み通すことを
最低3回は繰り返してください(できれば5回)。
そうすることによって英文法の全体像がくっきりと見えてきます。
使用期間は、1ヶ月です。

③『安河内の英語はじめからていねいに(上・下)』と
『安河内の「はじめてわかる」英文法』を使用します。
この参考書は、英語の勉強を始めるに当たって
絶対知っておかなくてはならない、しかし、なかなか復習しづらい、
超基礎文法から中堅私大の一歩手前までの文法を丁寧に解説した本です。
最初から読み始めて、最後まで読み通すことを最低3回は繰り返してください
(できれば5回)。例文・問題文は音読をしながら、覚えてください。
使用期間は、2ヶ月です。

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