shiman0のおっさん日記

ネーミングセンスなしの適当なブログタイトルです。
二輪の事、役に立つかもしれない事、どうでも良い事を気まぐれに書きます

ピンロックシート 寿命

2021-02-20 16:04:36 | バイク 装備(ウエア,バッグ等)
ヘルメットのシールドには曇り止めとして、シールドの内側にピンロックシートを付けています。

その寿命というか、劣化により、縁(フチ)のシリコン部分の密着性が無くなって曇り止め効果が減衰してしまいます。

私が経験した劣化は、長期間の使用による縁のシリコンの硬化(痩せ)、偏心ピンと接する部分のシートの変形です。
前者は劣化したシリコンが一部シールドに貼り付いてしまって、除去するのが大変でした。



分かりにくいですが、この隙間から埃等が入って、よりシリコンを劣化させます。

長期間付けていると、ピンロックシート自体が偏心ピンに圧迫されて若干変形して、シリコンが浮いて密着性が無くなってしまいます。

隙間ができると、呼吸によってピンロックシートで覆われた部分のシールド側が曇ります。
僅かな隙間の中なので、シールドを開けたりしてもなかなか曇りが除去されずに、目障りになってかなり不快になります。
手で拭き取ることも不可能です。
寒いのにシールドを微開にしたりあごのベンチレーションを開けたりして曇り除去しますが、寒くて不快度は増す一方・・・。
さすがに、ピンロックシート自体が曇るということは滅多にありません。そこは優秀です。

偏心ピンを調節して密着度を高めても縁のシリコンが浮いて隙間が出来るようなら、ピンロックシートの寿命と考えましょう。

視界が悪い、特にシールドの曇りだと非常に目障りで安全上も良くありません。

本当は、密着度合いをもう少し弱めた方が長持ちしそうなんですが、弱めたら弱めたで密着が弱すぎたりと 少々難しいです。

ピンロックシートは消耗品と考えて、1年おきくらいに換えるのがベストかもしれません。 

他社製品になるのですが、フォグウィンの曇り止めシートが気になっています。
ロックピン等で固定せず貼り付けるだけなので、固定箇所に力が掛かって変形する事はなさそうですし貼り直しも出来るそうです。

試してみたかったですが、ピンロックシートの予備があってそれに換えたので次の機会ということで。

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