shiman0のおっさん日記

ネーミングセンスなしの適当なブログタイトルです。
二輪の事、役に立つかもしれない事、どうでも良い事を気まぐれに書きます

乗車前点検は大事

2019-07-27 01:54:15 | バンディット1250F
本日某所へ数名でツーリングに出かける予定なのですが、寝つきが悪い&途中で目が覚めて寝れないのでこんな時間に書いております。

昨晩、チェーン給油くらいしておこうと思ってセンタースタンドを掛けて注油しました。

その後、「灯火類をチェックしておくか」と、キーをONにしてハザードを出してウインカーの点滅確認、ナンバー灯と尾灯の確認をし、ブレーキペダルを手で押してブレーキランプの点灯を確認しました。
いつもはこれでブレーキランプが点けばOKとしている時が多いですが、昨晩は最後にブレーキレバーも握って確認しました。
するとブレーキランプが点かないではありませんか。

一瞬こりゃまずいぞと焦りました。
何度カチカチ握っても点きません。

でも脳裏に過去の事例が浮かびました。
記事にはしていませんでしたが、クラッチレバーのスイッチが接触不良になった事がありました。
スズキ車なので、クラッチレバーを握らないとエンジンが掛からない仕様になっています。
スイッチをばらして接点の部分を磨いたら治ったという事がありました。

今回もそうかなと思ってブレーキレバーの根元のスイッチを外してみました。
スイッチを手でカチカチとやって色々試してみると、スイッチの中で接点が動作するタイミングで、ほんの僅かにブレーキランプに変化がありました。
指ではじいて強く接点させると一瞬点灯したり。

これで中の接触不良だなというのはほぼ断定できました。



テスターでも導通の確認はできませんでした。
ただ、クラッチの方はスイッチをすぐに分解できたのに、ブレーキ側は分解できそうにありませんでした。
プラスチックを嵌め合わせたような段差に精密ドライバーを突っ込んで苦戦しながら何とかオープンできました。


↓ブレーキレバーを握っていない時はスイッチが押されて接点が離れています。

↓ブレーキレバーを握るとスイッチが戻って接点してブレーキランプが点灯する構造です。



接点部分をはさみや精密ドライバーの先で何度もゴシゴシ擦っていくと…

見事に復活。

ごく最近だと思いますが、いつからブレーキレバーを握った時に点かなくなっていたかはよく分かりませんね…
この状態だと右足をついて停まって、ブレーキレバーだけ握っている時はブレーキランプが点いていない訳ですから、もちろん危険です。

これを機に、クラッチとブレーキレバーのスイッチを交換することにします。
その方が安心です。
またいつか症状が出るかもしれませんし。

画像の5番の品番:57460-17C11-000 SWITCH ASSY, STOP
11番の品番:57560-02FA0-000 SWITCH ASSY, CLUTCH
意外と高くて2500~3500円ほどのようです。
今回はクラッチの方は交換せずに、重要なブレーキ側だけ注文しました。
純正のパーツ代で1800円でした。

あと、点検で今まではブレーキランプがきちんと点くかだけを確認していましたが、レバーとペダルの両方を操作してどちらでもランプが点くことを確認するべきだと良く分かりました。(そうでないと意味がないですよね)
走行前の点検は大事ですよ。
[追記]
スイッチが届きました。


よく見るとOMRONの刻印があります。
形状が若干変更になっていますね。


↓分かりにくいですが、スイッチの頭頂部の高さがわずかに違います。

ですが、実際にレバーを握った時にブレーキランプが点く位置の差は分かりません。
問題なく付きました。(ブレーキランプも点きました)

これで当分の間は大丈夫でしょう。


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