shiman0のおっさん日記

ネーミングセンスなしの適当なブログタイトルです。
二輪の事、役に立つかもしれない事、どうでも良い事を気まぐれに書きます

ウインカーカスタム

2023-08-15 16:35:10 | Vストローム650
Vストロームを買って一番初めに準備したのが灯火類のLED化です。
ヘッドライトはハロゲンですがLED化はしない予定です。
テールランプは初めからLEDです。
前後のウインカーバルブと、ナンバー灯、ポジション灯を換えます。

ウインカーバルブはバンディットで使っていたもの(180°ピン)を使うつもりでしたが、Vストロームはピンの角度が150°なので無理でした。
前後共にシングル球で150°ピンのタイプです。
さらにレンズが無色なので発光がオレンジ(アンバー)色でないとダメです。

ウインカーバルブをLEDに換えるのであれば、ハイフラにならないよう抵抗を入れるかICウインカーリレーに換える必要があります。
バンディットで細工して使っていたSP武川のICウインカーリレーを使うことに。

これでウインカー本体は正常な速度で点滅するのですが、事前にYouTubeで見ていた動画で、メーターのインジケーターランプが点滅しない現象があるようで。ウインカー動作中は点滅で完全に消灯せず、うっすらと光が残ります。
ウインカー本体はきちんと点滅しているので、問題はないのですが、ライダーからの視覚的な問題だけです。
あと、分かっていてもリレーが壊れたのかと直感的に思ってしまい精神的に一瞬不安になります。私の場合。

また、コメント欄でアース付きのリレーに換えたら解消されるという情報があったので、半信半疑で買ってみました、
POSHのワイドワットウインカーリレー(平端子+アースタイプ)変換カプラー付きです。

(※純正リレーと差し替えるだけなら変換カプラーは使いません)アース線はどこかのアースへつなぎます。
結論:大幅に改善された。(安心していましたが、夜に乗ってみるとまだうっすらと光が残って完全な点滅でないことが分かりました…)
明るい所なら正常に見えるので良しとします。
ただ、個人的に失敗したのが、無音だと思って何も考えずに買ったリレーが、実は作動音がするやつだったという点です。
カチカチという小さな音なので、エンジンを掛けていればシート下でほとんど聞こえませんからこれも良しとします。

あと気になるのが、純正ウインカーのレンズがいまいちなことです。
LEDバルブに換えて半年経ったものの、昼間の炎天下や夕方の西日が当たる時の被視認性が悪いのが気になります。
光っているというより、ウインカーレンズがただオレンジ色に変わっているだけで、明るさをあまり感じないという印象です。
レンズの外周はすりガラスのようになっていますし…せっかくの光を無駄にするような…


もちろん、夜とか日陰なら問題ないレベルですが、光をウインカーレンズ全体でぼんやりと拡散させているような感じです。

炎天下でなければ気にならないレベルなので、単に私の気にしすぎなだけなのか…

これ以上明るさを求めるには、ウインカーそのものを替えるしかないでしょう。

最近は小さくてかなり明るいウインカーが増えています。
昔は保安基準にウインカー照明部の面積が7㎠以上というのがあったのですが、最近は明るければ良しになったのでしょうか?
調べてみるとどうやらECE規格に合格したEマーク付きの物なら面積に関係なく車検に通るようです。
それなら安心です。

というわけで買ってしまいました。
とりあえずフロント用です。
キジマの「ウインカーランプ TRL LED クリア 12V1.2W 2個」です。

リアは後述しますが、XJ6で少し使って押入れで眠っていたウインカーを使うことに。

純正ウインカーが付いていた穴に付けるのであれば、固定用のプレートが必要です。

右が純正ウインカーの固定プレート。
左が買ったデイトナの「97399 ウインカーホルダープレート SUZUKI 2」です。
画像では1枚ですが、2枚セット1組でカウルを挟み込んで使います。

ウインカー根元の回り止めラバーの凸とプレートの穴の位置は絶妙ですが、ラバーの径が少しだけ大きく、無理やり押し込むか削るなりしないとうまく入りません。

社外ウインカーは基本ギボシ端子なので、スズキ車用の変換カプラーが必要です。










小さいながらも非常に明るいです。
レンズの隅にKOSOと刻印があるのでKOSO製のようです。

リアの方はXJ&のフェンダーレス化の時に使っていたポッシュのクラシカルウインカー

を再利用することにしました。
前後で統一感ないですが、余っているウインカーを使いたかったので。

ここで失敗したことが一つ。
純正ウインカーは前後で共通だからと思い、固定プレートはフロントと同じやつをリア用にも買っていました。
しかし取説を見るとフロントとリアで型番が違うではありませんか。
実際に純正ウインカーを外してみると固定プレートの大きさが少し違います。
左側がリア、右がフロントです。


リア用のデイトナのホルダープレートは「97398 ウインカーホルダープレート SUZUKI 1」です。
他のスズキ車は分かりませんが、購入前にはお気を付けください。
というかデイトナのスズキ用のウインカーホルダープレートは廃盤になったようです。

画像は少ないですが、フロント同じく、変換カプラーでウインカーのギボシ端子とつなげて完成です。
あ、大事なことを。
ポッシュのクラシカルウインカ―のスタッドボルトはM10なので、ホルダープレートの穴を広げてM10ボルトが通るようにしないといけませんでした。
フロントのキジマのウインカーはM8のボルトなので無加工で大丈夫でした。

フロントと違ってリアキャリアとテールカウルを外さないと交換できないので少し手間はかかります。






HGウインカー用 40mm延長ステーを入れて左右の張り出しを増やしました。
これで、違和感がなく見えます。
バルブはM&HマツシマのLEDです。これもバンディットで使っていた物の再利用です。


ウインカーは小ぶりになりましたが、前後共にしっかりと明るさがあるので、被視認性は純正ウインカーよりも上がったと思います。

社外ウインカーにした欠点としては、転倒した際にウインカーが破損するリスクが増えたことです。
純正ウインカーは根元の部分がラバーなので、立ちごけ等で力が加わった際にラバーが変形してウインカーが押し込まれることで破損しにくいようになっています。
酷い転倒でなく、ダメージが少なければウインカーを引っ張れば元に戻ります。

それを今回アルミ製のホルダープレートに変わったので、転倒して力が加わった際には車体のカウルが負けて割れるでしょう。
割れてしまったらおそらく固定は出来なくなるでしょう。


これでVストロームの気になる箇所のカスタムは一通り終わりました。
画像に写っていたエンジンガード、ドライブレコーダー等々は時間があれば書く予定です。
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