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ふぉるもさキッチン(台湾厨房)

台湾あれやこれや、色々なトピックスをご紹介したいと思います。(すでに閉店してしまった施設、店舗もあります。悪しからず。)

屏東市のカフェ街にある「香夢園」

2015-12-28 20:22:29 | レストラン、喫茶店、茶芸館

 屏東市の青島街、勝義巷、清営巷にはカフェやレストランがたくさんあります。ほとんどのお店の建物は日本式家屋をリメイクしたもので、日本人としてはなんとも興味がそそられます。



 そんなお店の一つ、ハーブティーを出すカフェ「香夢園」にお邪魔しました。



 こちらがお店の入り口。赤い暖簾が目印です。



 中に入るとこんな感じです。まるで普通のお宅にお邪魔したかのよう。



 赤く塗られていますが、木の床があったり、日本のうちの特徴である欄間があったりと、驚かされます。



 キッチンの横にはいろいろな本が並んでいます。おや、飾ってある人形は・・・日本人形ですね。



 カウンター席もあります。


    
 では、お茶が来るまでちょっと店内を探索。あれ、こちらの廊下に向かうところには「診察室」なんて書いてあります。ここのお宅は元病院だったのでしょうか。



 玄関から入ったところには華やかにお花が飾られています。


    
 お庭のほうにまわってみると、こんなものが置いてありました。これって保育箱じゃない??元産婦人科医院だったのでしょうか?



 お庭のテラスに来ました。こちらはテラス席になっています。お天気のいい日にはここでお茶するのもいいですね。



 テラス席の庭は、ちょっぴり日本風になっていました。



 お茶が来たのでいただきます。ブルーベリーのハーブティーです。



 もう一つ、リラックスミントティーも注文。



 ゆっくりお茶をいただき、じゅうぶん寛いでからお店を出て、あたりをぶらぶら散歩。すると、本当に日本式家屋をリメイクしたお店がそこかしこに!



 ここはお店ではなく、日本式家屋がそのまま残っていました。



 こちらのお店もいい雰囲気!



 このお店も日本式を意識した感じ。



 こちらの喫茶店も和テイスト。あれ、屋根に載っているのはアンパンマン??



 こちらの喫茶店もなかなかいいですね。



 どのお店も人気があるようで、お客さんが大勢来ていました。



 お店のはしごをしたいですね。



 さて、どうしてこのエリアにたくさん日本式家屋があるのかというと、日本統治時代にこのあたりに軍の宿舎が造られたからなのだそうです。そういうわけだからでしょうか、戦闘機の写真なんかが貼ってあったり・・・。戦後はこの建物郡、国民党政府に引き継がれ、陸軍宿舎として使用されることになったようですが、時は流れて住人も減り、建物も老朽化が進み、衰退していきました。
 しかし、昨今のレトロブームにより、このエリアに目をつけ、建物をリメイクしてレストランや喫茶店をオープンしたところ、大当たり~!となったようです。



 青島街の道にはこういった石のタイルがはめ込まれています。



 日本時代の面影が残る新しいストリートでした。

香夢園:屏東市勝義巷4号 電話:(08)733-3404 14:00~21:00 月曜お休み
    台鉄屏東駅から中山路を北へ真っ直ぐ行き、勝義巷を右に入る。徒歩15分ほど。

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