もうすぐ旧正月。台湾でお正月に食べる縁起のいい食べ物の一つに「ファーガオ」というお菓子があります。(“ファー”は發、“ガオ”は米へんに羔)いわゆる蒸しパンなのですが、“發財”(お金を儲ける)という言葉の“發”がつくことから、お正月には食べるんですね。
今、町で売っているファーガオはほとんどが小麦粉から作られていますが、今回ご紹介するのは昔ながらのファーガオ。小麦粉ではなく米の粉から作ったもので、台北市富錦街にある『非凡ベイカリー』で販売しているファーガオです。
小麦粉を使うと簡単なのですが、米の粉で作るとずいぶん手間がかかるのだとか。でも、『非凡ベイカリー』の社長張さんの話によれば、手間を惜しまず昔の方法で作ったほうがファーガオ本来の風味があって美味しいのだそうです。
その作り方とは・・・まず、在来米を約6時間水に浸し、それを磨りつぶして粉にし脱水します。そして12時間自然発酵させた生イーストと合わせ、黒砂糖で調味し、更に半日発酵させます。成形して蒸し上げたらやっと出来上がり!!
『非凡ベイカリー』ではこの米の粉で作ったファーガオを『招財ファーガオ』という名で販売しています。懐かしい味を求めて買いに来るお客さんも多いとか。旧正月前後の期間限定商品なので、買いたい人はご注意を。
私も食べてみましたが、普通のファーガオと比べたらしっとりしていて、モチモチ感があり、風味も柔らかく美味しかったです。
データ:非凡ベイカリー
台北市富錦街488号
℡(02)2753-0100
今、町で売っているファーガオはほとんどが小麦粉から作られていますが、今回ご紹介するのは昔ながらのファーガオ。小麦粉ではなく米の粉から作ったもので、台北市富錦街にある『非凡ベイカリー』で販売しているファーガオです。
小麦粉を使うと簡単なのですが、米の粉で作るとずいぶん手間がかかるのだとか。でも、『非凡ベイカリー』の社長張さんの話によれば、手間を惜しまず昔の方法で作ったほうがファーガオ本来の風味があって美味しいのだそうです。
その作り方とは・・・まず、在来米を約6時間水に浸し、それを磨りつぶして粉にし脱水します。そして12時間自然発酵させた生イーストと合わせ、黒砂糖で調味し、更に半日発酵させます。成形して蒸し上げたらやっと出来上がり!!
『非凡ベイカリー』ではこの米の粉で作ったファーガオを『招財ファーガオ』という名で販売しています。懐かしい味を求めて買いに来るお客さんも多いとか。旧正月前後の期間限定商品なので、買いたい人はご注意を。
私も食べてみましたが、普通のファーガオと比べたらしっとりしていて、モチモチ感があり、風味も柔らかく美味しかったです。
データ:非凡ベイカリー
台北市富錦街488号
℡(02)2753-0100
パン屋さんで見かけたとき「黒糖蒸しパン」だと思っていました。
今度、一度買って食べてみようかな。
ああ、日本でも誰か作って欲しいです。
来年は……来年こそは旧正月前後に行きたい……○| ̄|_
そう、確かに蒸しパンなのですが想像とは微妙に違うので注意してくださいね。
おいしいのと、そうでないのとがあるから買うときは是非是非注意してくださいませ。
ふるさわさん
次回台湾にいらっしゃったときには是非試してみてください。
ファーガオもいろんな種類がありますから、自分の好みを見つけるのも楽しいかも。
私はこのお店のが気に入っています。