ふぉるもさキッチン(台湾厨房)

台湾あれやこれや、色々なトピックスをご紹介したいと思います。(すでに閉店してしまった施設、店舗もあります。悪しからず。)

五郎さんが行ったお店 その2

2017-01-05 21:10:25 | レストラン、喫茶店、茶芸館

 テレビ番組「孤独のグルメ」台湾編で、五郎さんが行ったお店に行ってみましたよ~!の巻、その2です。その1のお店、「永樂担仔麵」のお店から、そう遠くない場所にある「原味魯肉飯」というお店です。パッと見ると、こういう感じの店構えですが、お店の名前を書いた看板が見当たらないから、最初はずいぶん戸惑うかも、です。



 お店は台湾でよくある開けっぴろげスタイル、小さなお店にはテーブルが五つほどあるだけの、いわゆるB級グルメ店です。やはり五郎さんが食べたお店ということで、日本人のお客さんがけっこう訪れていました。



 壁に掛けられたメニューは木製の札。五郎さんが驚いた「下水湯」(砂ギモスープ)もちゃんとありました!



 お値段も非常にリーズナブルですね。



 壁には五郎さんと店長さんの写真が展示されていました。おや、松重豊さんの私服姿も写っていますね。


    
 「孤独のグルメ」原作者の久住さんと、久住さんのバンド仲間の方々のポスターもサイン入りで貼ってありました。久住さんたちは後日また、この店を訪れて食事をしたようです。



 我々もお店で軽く食事を取ることにしました。お店の方は、我々が日本人だとわかると、すごく親切にしてくださいました。で、チョイスしたのは屋号にもなっている魯肉飯を含んだこの4品。



 魚丸湯(つみれのスープ)。さっぱりとしたお味です。



 こちらは滷豆腐(煮込み豆腐)。中まで味がしみ込んでいておいしかったです。



 「孤独のグルメ」で五郎さんが挑戦した下水湯ももちろん注文しました。面白かったのは、このスープを店長さんが「げすい~」と日本語で言いながら運んできたんです。思わず笑っちゃいました。砂ギモは歯ごたえがよく、針ショウガがきいてスープがとっても美味しかったです。


    
 ところで、番組では五郎さんがこの下水湯に唐辛子ダレをちょっと入れて飲んでいましたが・・・実はこれは自家製の激辛ダレ。本当は砂ギモをちょっとタレにつけて食べるのであって、スープにドバっと入れたら強烈に辛くて涙が出ます。日本人のお客さんが五郎さんの真似をしないように、お店の人がこんな日本語の注意書きを用意していました。
 ちなみに激辛唐辛子ダレは写真の左で、右は甘じょっぱいタレです。辛いのが苦手な方は、この甘じょっぱい方のタレをご利用ください。


    
 お店のメニューを作り出しているのは、店頭の屋台。日本人のお客さんが増えたからなのか、別れ際に店長さんが日本語で「また来てください!」と言ってくれました。とっても感じのいいお店だったので、ここに推薦いたします。

原味魯肉飯:台北市永昌街19號(永楽市場の北隣)


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