金針花というお花をご存知でしょうか。台湾の公園や道端に咲いていることもあるんですが、このお花、実は8月、9月に一斉に咲いてお花畑となっている所があるんです!
というわけで金針花の絨毯を見に花蓮縣へ行ってきました。
まずは玉里鎮にある赤科山へ行ってみました。赤科山へは9号線の大禹あたりから入っていけます。この辺りは風光明媚ないいロケーション!
この標識が目印です!おっと、街灯まで金針花のデザインですね。
しかし・・・・地図で見るとすぐ着きそうな感じがしたのですが、実際バイクで行ってみたら遠い~~~!!幹線道路からお花畑までは12㎞ほどあったでしょうか。
金針花が咲いている所に着くまで30分くらいかかったでしょうか。ようやくお花が拝めました~!!
ほ~ら、咲いてる!咲いてる!初めて見ました、こんなに群生しているのを!
青い空、緑の山に映えて、とっても綺麗です。
金針花は食用としても用いられるので、この辺りには金針花農家も多いです。
摘み取ったお花はこうして地面に広げて乾燥させます。ドライフラワーにするんですね。
台湾では乾燥した金針花をスープに入れて食べることが多いです。
この時期は金針花の収穫期でもあるので、花が摘み取られて緑色に戻っている箇所もありました。
つぼみはつぼみでまた大切。生のつぼみは豚肉などと一緒に炒めて食べられます。
さて、赤科山の金針花花畑を見た後は、下山して幹線道路に戻りずんずん南下しました。金針花のお花見のはしごをするため、今度は花蓮縣の南端、冨里郷へ向かいました。ここにある六十石山も金針花の名所なんです。六十石山までは9号線から6,7㎞くらいで着いたでしょうか。
六十石山の金針花も見事に咲いていました。
お客さんも大勢見学に訪れていました。
売店では金針花のお土産が販売されていました。こちらは半生タイプのつぼみ。量り売りされています。
金針花の天ぷらも売っていました。ほかにも茹でた金針花や、金針花の入った麺も作ってくれるようですね。
こちらは金針花が入ったアイスキャンディー。乾燥したお花をもどしたのがたくさん入っていました。お味は美味しかったのですが、金針花が多すぎてちょっと食べにくいかも・・・
美しい金針花の花畑を見て、目の保養っていうのはいかがでしょうか。
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