
南投縣の温泉巡りに行ってきました~!
台北の國光バスのバスターミナルからまずは埔里行きに乗りました。

埔里に着いたらそこから山奥へと向かいます。途中、霧社の町にも寄りました。霧社といったら今、台湾で話題の映画「セデック・バレ」ですよ!セデック族が日本軍と戦ったあの霧社事変の場所ですよ!
町の道路沿いにその記念碑がありました。

霧社事変のヒーロー、モナルダオさんの像もありました。この方が抗日英雄の「セデック・バレ」ですね!

日本軍と戦った地元セデック族の皆さんの像もあり・・・・

このような立派な抗日記念碑もありました。

この辺りは山深い里なので景色が抜群にきれいです!山の谷間に見える萬大水庫(ダム)の青がよく映えています。

霧社からさらに14号線を奥へ進むと、向かい側に美しい山里が見えてきます。春陽村の風景がドライバーの運転を止めてしまうほど。中ほどに滝が流れているのがわかりますか?

さて、この春陽村のあたりに野渓温泉があると聞いて探索してみることにしました。情報によると徳魯灣橋の近くにあるようなんですが・・・

目指す太魯灣渓温泉は、やっぱり太魯灣渓沿いにあるはず・・・と川に下りて探してみますがどうも見当たりません・・・この川の流れの奥の方にあるようなんですが、それらしきものはなくて残念・・・
そんな時、キャンプ場に行ったら温泉があるよと、通りかかったセデック族の人に言われてそのキャンプ場に行ってみました。

すると確かにキャンプ場の脇に温泉施設がありました。太魯灣渓から温泉を引いてきたお風呂です。経営者のセデック族のおじさんに許可を得て入ってみることに。小さいながらも更衣室が後ろに完備されていたので、そこで水着に着替えました。
湯船は三つありました。一番手前が熱いお湯。43度以上はあったでしょうか、すごく熱くて10秒以上入っていられないほどでしたが、慣れた人なら浸かっていられるようでした。

真ん中のはちょうどいいお湯加減。40度くらいでのんびり浸かっているのには最適!

そして一番奥にあるのが水風呂。ここは子どもたちの水遊びの場となっていました。

この温泉施設のすぐ下は崖になっていて、谷間には川が流れています。
キャンプ場を利用しているお客さんたちや、近所のセデック族の子どもも一緒。しばしの入浴タイムを楽しみました。
お会計は一人150元、子どもの分はいらないということだったので、大人二人分300元で太魯灣温泉を満喫しました。

台湾の色々な名所旧跡をご家族で行けるって!
小生も時間がもっとあったら、台湾(その他の国もそうですが)をゆっくり、女房と旅をしたいです。女房とふたりだけだと、なにかともめますが!?11月の三泊四日は自由時間が一日半ぐらいしかないので、まあ女房の機嫌を取りながら、楽しみたい!中和の圓通寺は行けるかな??
いつも楽しく読ませてもらってます。
私も台湾在住でブログも始めたので
遊びに来てくださいね~!
そういえばセデック・バレ、大ヒットとか。
霧社に行くのに戸惑いを覚えてしまう私ですが、現地は穏やかな感じですね。
ああ、次回こそ遠出したいです。
平日は主人ともども仕事に追われ、忙しい毎日を送っておりますので、休日には思いっきり羽を伸ばしてつい遠出してしまいます。
11月に奥様とこちらに旅行に来られるのですね。
どうか良い旅をなさってください。
奥様のご機嫌をとりながら(笑)、美味しいものを食べたり、観光したり、夫婦水入らずの旅もきっといいでしょうね。
cocoroさん
拙ブログをご覧くださいましてありがとうございます。
cocoroさんも台湾にお住まいなのですね。
後ほどブログを拝見させていただきますね。
ふるさわさん
セデック・バレは9月9日に封切りになってからすごい人気です。
ここに行ったのが6月でしたからねえ、今頃霧社に行っていたらセデック・バレ饅頭とかセデック・バレアイスクリームとかあったでしょうにと思っています(笑)。
昔の霧社事変がまるで嘘のように、今の霧社ではセデック族の方々に親切にしていただきました。