
台中の清水の中心地からちょっと離れたところに行ってきました。それが・・・こちらです。

「鬼洞」というところなんですが・・・これだけの説明ではわかりにくいですよね。早い話が、地下トンネルなんです。

入り口付近に鬼洞の見取り図がありましたが、これを見てもイマイチわかりませんので、とにかく入ってみることにしましょう。

はい、これが入り口。ここからレッツゴーです。

奥へ奥へと入って行きましょう。中はかなり深そうです。

おおお。暗いですね。さすがは地下です。正式名称は「横山戦備道」というらしいです。実はここ、日本人が作ったんだとか。その昔は軍事要塞だったんですね。

奥へと進んでいくと、突然青くライティングされている場所がありました。ここは兵士たちが休息したところだったようです。

鬼洞の中は意外と広く、使用されていた当時は、事務所や寝室、倉庫などがあったそうです。

ここは寝室だったところ。何人も横になれるようにできています。

突き当りに階段がありました。上ってみましょう。

おやおや、ここは壁に小さな四角い窓があります。かつてここは機関銃が備え付けてあったのでしょう。

水の貯蔵庫兼厨房だったところ。

外に出ると、平面図もありました。これを見ながら先ほどぐるぐる回った地下道を復習しました。かつては200名もの兵士が収容できた「鬼洞」も、今はひっそりと静まり返っています。
清水鬼洞:台中市清水区、雕塑公園の北東。見学するには、事前に清水区公所(区役所)に連絡し、予約を取ること。
清水市役所の電話(04)2627-0151内線303