新・ボヤッキーでトンズラーな日記

そこいら辺にいる普通のオッサンです。日々気にくわない事や腹が立ったことをつぶやいています。

色々とお騒がせしております・・・

2011-01-24 02:28:44 | 鳥インフルエンザ

あんまり想像したくなかった事態が、本当に発生してしまいました・・・。

 

宮崎県にショック再び 新知事に洗礼 県の準備不足指摘

 口蹄(こうてい)疫が昨年発生し、牛や豚約29万頭が殺処分された宮崎県。今度は高病原性鳥インフルエンザが確認され、復興の道を歩き始めたばかりの畜産王国に22日、ショックが広がった。就任の際、畜産農家の経営再建を宣言したばかりの河野俊嗣知事は厳しい“洗礼”を受けた格好だ。一方、相次ぐ感染例の発生に県側の準備不足を指摘する声も上がっている。

 

宮崎で鶏41万羽を殺処分へ 鳥インフル感染拡大 再び畜産に影響も

宮崎県は23日、宮崎県新富町の農場で鶏20羽が死に、鳥インフルエンザの簡易検査で陽性となった5羽を詳細検査した結果、高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたと発表した。県は、同じ農場の約41万羽をすべて殺処分する方針。

 今年の宮崎県での感染は宮崎市に続き2例目。今後、感染がさらに拡大すれば、昨年の口蹄疫に続き、宮崎県の畜産は再び大きな影響を受けることになる。

 

既に発生してしまっているので、「準備不足」と言われれば反論のしようもありませんが、事前の防疫体制は結構それなりにやっていたんですよ。

なにせ、宮崎にも直行便のある韓国ではいまだ口蹄疫と鳥インフルエンザが猛威を奮っていたいた為、

「万が一にでもウィルスを持ち込まれたら大変な事になる」

と、空港や駅などには防疫マットや手洗い用の消毒液などが置かれ、農場やJAの前には消石灰が撒かれ、又はそこに出入りする業者の車両などにも消毒液を浴びせたりしてたんです。

 

と言いつつ、こんな「自ら災いを招き入れる」様な事までやっているので、あんまり説得力が無い気もしますが(--;)

防疫強化し受け入れ 韓国・起亜キャンプ入り

韓国で口蹄疫の感染が拡大する中、韓国プロ野球球団・起亜タイガースが17日、日向市で春季キャンプ入りした

  一部農家から受け入れを不安視する声もあり、市は球場や宿泊ホテルに消毒マットを置くなどして防疫を強化。当初の予定通り2月24日までキャンプを実施する。

  同球団は2006年から日向市で毎年キャンプを実施。今年は28日にグアムから合流する監督、投手らを含む73人が参加する。

  韓国での口蹄疫の感染拡大を受け、同市は来県前の12日、球団に対し(1)家畜がいる場所に入らない(2)空港の動物検疫所でスパイクなどを消毒する―などと文書で依頼した。

 

甘い!

アイツらには全身だけでなく、持ち込んだ手荷物にまで消毒液ぶっかけるべき!

 

というか、「口蹄疫と鳥フルを理由に断る」と言う選択肢は無かったのかよ。

西都市や日向市に聞いても、結局は「決まっている事だから、取り消す予定はない」でしたからねえ。

お前らホント、“学習”しとらんのう・・・。

 

一時期は「どうして県が止めないんだ?」とも思ったいたのですけど、県には市に対して“注意”や“要請”は出来るけど、基本的に“強制”は出来ないんだそうですね。

・・・・・・そういうのを聞くと、

「地方分権って、実は結構ヤバくね?」

と思っちゃいましたよ。

ま、その話は別の機会に。

 

で、この鳥インフルエンザ、最初は「犯人は朝鮮人か?」などと、半分冗談、半分本気で皆で言っていたのですけど、どうも渡り鳥絡みっぽいですね。

なにせ宮崎だけでなく、鹿児島、島根、福島、そして北海道でも発生してますから。

全国初、ウイルス特定前に殺処分へ 鳥インフル疑いで島根県

ナベヅル2羽が鳥インフルの感染疑い 鹿児島・出水市、簡易検査で

新たに4羽の野鳥から強毒性 北海道の鳥インフルエンザ

鳥インフルエンザ:郡山で感染 監視、主力は民間人 拡大防止に一役 /福島

 

他地域の場合は、発生した場所の近くに養鶏場などが存在しなかった為、大量感染には至っていませんが、それでも安心は出来ない状況です。

 

ただねえ・・・どうして宮崎は最初に発症が確認されたのが野鳥ではなく、いきなり鶏舎なのか、しかも2カ所ほぼ同時にってのが、個人的には非常に不思議なのですが。 

なんかねえ、微妙に納得がいかないんですよねえ・・・・・・(--;)

あんまり考えたくはないけど、そういう点からも、やっぱりついつい「陰謀説」が頭から離れないんですよねえ。

まさかねえ・・・。