そういえば派遣村の事でフと思ったのですが、日比谷公園内でたき火とか含めて火を熾して良かったんだっけ？
確か“普通の人”があんな所で火を熾したりしたら、即警察が飛んで来たハズなのですが・・・その辺から見てもやっぱり裏に何かあるんでしょうな。
さて、国会は相変わらず「重箱の隅つつき」に終始していて、見ていて非常に不愉快でしたが、民主党は又も給付金をネタに“脅し”をかけてきているみたいですな。
麻生首相は７日、高額所得者も定額給付金を受け取って使うべきだと方針転換したことについて、説明に追われた。
方針転換の理由について、麻生首相は６日、「生活給付金でスタートしたが、時代が大きく変わり、消費刺激に意義がある」と説明したが、定額給付金の目的が変わったなら根本から見直すべきだとの追及を受けて、７日夜は「何回も今日の国会でも言ったと思うけど、生活給付金、消費刺激という意味合いと両方あるんですから」と説明を変化させた。
また、麻生首相は、自らが受け取るかどうかは「その時、判断する」と依然として明言を避けている。これに対して、野党側は８日の国会で麻生首相が態度を明確にしなければ、審議ストップも辞さない構えを見せている。
くだらねええ！
いや、確かに二転三転した麻生さんにも問題はあるけど、その度にいちいちツッコミ入れて「審議拒否」を盾にする民主党はもっと問題じゃ！
これが“国民の代表”が集まった場所でする様な話か？
近所のオバハンの世間話の方がまだ役に立つわ！
「オバハン情報網」ってのはバカに出来ませんからねえ。
さて、その小者集団・民主党の親分、小沢一郎ですが、こんな事を言っていたようで。
雇用改革、衆院選公約の柱に＝小沢氏「日本的経営生かす」－民主
え～っと・・・・・・党員がちょっとした“失敗”やらかしたら庇うどころかアッサリと切り捨て、結果、つい数日前に“自殺”してしまった人を出した党はどこでしたっけ？
それに、会社を経営した事もないどころか、民間企業で一度も働いた事も無いアンタが“日本的経営”ってのが判っているのかも非常に疑問なのですが？
後、小泉さんのやり方を非難するのも結構ですが、幹事長時代、アメリカ様の為に国債を乱発しまくって日本が「借金漬け」になったきっかけを作ったのは誰でしたっけ？
それらが“遠因”となって政権が倒れそうになったら自分だけさっさと逃げ出して“新政党”作って、そこで金を集めるだけ集めた後にその政党を潰し、集めた金は懐に“ポッポナイナイ”したのは誰でしたっけ？
オッサン、アンタですがな！
で、その“ポッポナイナイネタ”が以前週刊誌で取り上げられていたのですが、ようやく新聞にも載ったみたいです。
陸山会売却のマンション、取得の建設会社が安く売却 小沢氏不動産問題民主党の小沢一郎代表の資金管理団体「陸山会」が東京都港区のマンションの一室を平成１９年秋、都内の建設会社に１３００万円で売却し、この建設会社が１１８０万円で売り出していたことが明らかになった。政治資金規正法では、営利企業による資金管理団体への寄付行為は禁止されており、自民党は、建設会社の差損が寄付行為にあたるとみて追及する構えを見せている。
自民党、反撃遅えよ！
これを含めた小沢一郎の“黒い噂”を国会でも追及してやれば良いのに、自民党はなぜかこういう“搦め手”で責める事をあんまりしませんねえ。
やれるだけの“能力”持った人物がいないのか？
それに一部の新聞では取り上げたけど、ＴＶではいまだにどこも報道していないみたいだし ("￣д￣)けっ！
雇用問題で言えば、社民党なども「派遣切り」についてかなり企業などを非難してましたが、では自分達は？と言うと・・・
社民党内に３人労組 「不当解雇」撤回求める 「労働者の味方」困った
社民党から財政難を理由に解雇を通告された党本部職員三人が労働組合「ＳＤＰ（社会民主党）ユニオン」を結成し、「不当解雇だ」として福島瑞穂党首に団体交渉を申し入れていることが十五日、明らかになった。
「労働者の味方」を旗印にしてきた政党内に労組が旗揚げされ、労使交渉を要求されるという前代未聞の事態に執行部は頭を抱えている。
「ＳＤＰユニオン」は十二日に結成され、連合傘下の連合東京に加盟した。
党本部が二月にメンバーの三人の職員に対して今月三十一日付の解雇を通告したことについて、
組合は設立趣意書で「整理解雇基準に公正な適用がなく、職員との十分な話し合いも行われていない」と指摘している。
十八日に行うように申し入れている団体交渉では、解雇の撤回を強く迫るほか、党本部内に事務所を設置することや党との間で労働協約を締結することなども要求していく方針。党側が団体交渉を拒否した場合、法的措置も辞さない構えだ。
党側は「『労働者の党』として無視はできない」と困惑しているが、党内には「解雇通告した職員は仕事もろくにしないで、いつも権利ばかり主張してきた」（幹部）と嘆き節も漏れている。
（産経新聞） - 2005年3月16日
おやおや？
企業の“派遣切り”は“理由の如何を問わず”非難しまくっていたのに、自分達が同じ事したら「ろくに仕事もしなかったヤツだから解雇は当然」ですか (￣ー￣)ニヤリッ
まあ、社民党の矛盾突きまくったらキリがありませんけどね。
大体この政党の党名からしてツッコミ対象ですからなあ。
党首も党首で、昨年の夏休みは家族揃ってヨーロッパ一周旅行とか行ってたし・・・それって絶対“庶民”の感覚じゃないよね？
しかし派遣村を利用して左前連中が生活保護申請を推進してくれたおかげで、今後ドンドン増えてきそうですね。
しかも、派遣村経由で提出した連中は大半が取得出来そうなんだとか。
東京の日比谷公園で行われた「年越し派遣村」に集まり、生活保護を申請したおよそ１９０人について、東京の千代田区は、 調査期間を大幅に短縮する異例の措置を取り、８日と９日の２日間で支給を認めるかどうか決定することにしています。
「年越し派遣村」に集まり、生活保護の受給を求めた人たちに対応するため、東京の千代田区は、７日までの３日間、 特別の窓口を設けてあわせて２２３人から申請を受け付け、このうち健康状態がすぐれず病院で治療が必要な人など３０人については即日で支給することを決めました。
申請に対する調査には通常は２週間程度かかりますが、千代田区は東京都から職員の応援を受けて調査期間を大幅に短縮する異例の措置を取り、 残る１９３人についても、８日と９日の２日間で支給を認めるかどうか決定することになりました。千代田区によりますと、 申請した人の大半は支給の条件を満たしているとみられ、認められた場合は国と自治体の負担で月額十数万円が支給されます。
千代田区生活福祉課の菊谷雅仁主査は「多くの人が住む場所や仕事を見つけるため早く支給してほしいと訴えたことに配慮した。 仕事などをみずから確保して自立した生活ができるよう支援していきたい」と話しています。
役人を 皆で脅せば 即優遇！ってか？
確か北九州では以前生活保護を打ち切られて飢え死にした人とかいましたよね？
日記の最後には「おにぎり食べたい」って書いてあったと言う。
この人も、もう少し頑張って生きていれば生活保護が復活したかもしれませんなあ。
でも、こういった個人相手には、誰も、どの団体も殆ど手を差し伸べなかったのに、派遣村に来た連中は弁護士までついて優遇される・・・何か納得が行きませんな！
多分、日本中の「派遣切り」で生活困窮している連中もそう思ったハズ。
まあ、冷たい言い方ですが、それも又“自己責任”ではあるのですが。
それにしても働かずして毎月十数万円支給かあ・・・。
そういう「オイシイ思い」を経験した人が果たして今後「一生懸命働こう」と考えるだろうか？
と、個人的には非常に疑問に思っています。
だって、今の日本は毎月一生懸命働いてようやく手取りで十数万円もらえる位ですから、同じ金額もらえるのならそりゃあ働かない方が楽で良いですからねえ。
え？そんな人達ばかりじゃなくて、ちゃんと職を探している人もいるって？
ま、中にはいるでしょうけど、根性ひねくれている私は基本的に人間の“性善説”ってのは信じていないもので、一旦“楽する手段”を教わった人間ってのは、それこそ命に関わる様な目に遭うまでその“楽する手段”にしがみつこうとする、と考えていますから。
人、それを“堕落”と言う。
人間ってのは、基本的に怠け者なんですよ。