山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

ひとりになりたい時は、、、、

2007-12-09 23:54:32 | 川飯.B級グルメ
たまらなく一人になりたい時がある。
誰にも邪魔されず、誰にも気兼ねせずに、ひとりだけの世界に身を置きたいときがある。

誰とも出会うことのない山奥に来るとほっとする。この荒涼とした雰囲気も好きだ。



矢駄沢にテン場を決める。
台風による鉄砲水で沢の姿は見る影もなく荒れ果てている。今日はここで一人だけの夜を過ごしたい。



この雑木林で薪を集める。
翌朝まで火を絶やさないほどの薪を集めよう。



先ずは焚き火。



そしてビ-ル。
今日はたっぷりの酒をザックに詰め込んで来た。ウイスキ-もある。ちびりちびりと夜通し酒をなめて過ごしたい。



ビ-ルをぐびりとやりながら酒肴をつくる。今日は簡素に。調理場はこんな感じ。



寒い季節に鍋は欠かせない。



焼き鶏も定番。ガ-リックパウダ-と塩で。



さあ心ゆくまで一人の時間に浸ろう。テン場の前に本流の風景が広がる。



ちょっと冷えてきた。やっぱり熱燗がいい。



ぎんなんが焼ける時間が待ち遠しい。



熱燗を2本空ける頃には、夜のとばりが下りる。この時間がいい。



溪泊まりには焚き火が欠かせない。
ゆらめく炎を眺めていると、なぜか心が落ち着いてくる。今夜は焚き火のそばで眠ろうか。この温もりがあればテントもシュラフもいらない。




久しぶりにただひとり、贅沢な時を持てたような気がする。










コメント (8)
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