この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

キミにメロンメロン♪

2013-08-21 21:21:04 | UFOキャッチャー
 メロンです。


   


 何で唐突にメロンの写真をブログにアップしてるんだよ!メロンなんて今どき珍しくも何ともないよ!と思われる方もいるかもしれません。
 確かにその通りなんですが、UFOキャッチャーでメロンをゲットしたのは(それも二つも)初めてだったので、つい自慢したくなって、訂正、つい嬉しくなって写真をアップした次第です。
 

   


 1個目を取るときは結構苦労しましたが、2個目はワンコイン(200円)で取れちゃいましたよ。
 ワンコインで取れたとき近くにいた店員のにーちゃんが舌打ちしたそうな顔をしてました。笑。

 UFOキャッチャーの筐体の中にあるときは贈答用の箱に入っていたので、写真は立派でも実物は大したことないだろうなぁなんて思ってたんですが、とんでもない!
 実物もかなり大きく、帰って重さを測ったら1.8kgもありました。
 道理で袋に2個入れて提げていたら重いわけだよ。

 まだ食してはいません。
 充分熟してから食べたいと思ってます。
 美味しいといいなぁ。
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ひらめきと妄想と爆笑の全力工作!!『乙幡脳大博覧会』。

2013-08-20 20:23:52 | 折り紙・ペーパークラフト
 このブログの常連の方であればご存知だとは思いますが、自分は工作が好きです(常連と呼べる人がいれば、ですが)。
 ペーパークラフトが主ですが、紙以外のものを素材にすることもあります。


 最近ではオリジナルの団扇を作ってみました。作ったっていっても紙を張り替えただけですけどね。

   

   


 以前にはこんなものも作りました。

   

 紙で作った不可能物体。紙で作っている時点で既に不可能ではないという話もありますが。汗。


 ペットボトルで砂時計を作ったこともありました。

   

 完成したはいいが、やたら砂が目詰まりを起こしてまともに時間が計れないというシロモノ。まぁ実際砂時計で三十分間を計るなんてことはないからいいんですけどね。


 なぜこんなものを作るのかというと、頭の中に思い描いたものを現実に作ってみたいという欲求があるから、でしょうか。
 まぁはっきりいって自己満足以外の何ものでもないんですけどね。


 そんなB級クラフトアーティストである自分には心の中で師と仰ぐ人物がいます。
 その人の名は乙幡啓子。工作乙女、、、ならぬ工作熟女です。
 自分もそれなりの妄想力を持っていると自負していますが、その斜め上を行く妄想力(と工作力)の持ち主です。

 その乙幡女史がこのたび一冊の本を上梓されました。
 その本のタイトルが『乙幡脳大博覧会』です。
 これまで主にインターネットなどで発表された作品を一冊の本にまとめています。

 そのあまりのくだらなさにめちゃめちゃ笑わせてもらいました。
 『犬神家の一族』の死体の足型グラスアイスとか、実物大のリュウグウノツカイ・マフラーとか、フェイントを仕掛けてくる「あたり!」つきアイスとか、よくこんなこと考えつくなぁ、そして考えついただけでなく実作するもんだなぁと感心すること頻りです。

 これからも乙幡女史に負けず、B級クラフトアート道を邁進していきたいと思います。
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いやぁ、これは面白かった!!『ホワイトハウス・ダウン』。

2013-08-19 22:11:34 | 新作映画
 チャニング・テイタム主演、ローランド・エメリッヒ監督、『ホワイトハウス・ダウン』、8/17、イオンシネマ筑紫野にて鑑賞。2013年37本目。


 観る前はまったく期待していませんでした。
 何しろ主演がチャニング・テイタムで、監督がローランド・エメリッヒですからね。
 チャニング・テイタムの出演する映画を観て面白いと思ったことはないし(といっても『G.Iジョー』しか観たことないけど)、さらにローランド・エメリッヒとなると『2012』を観たときコイツの監督する映画は二度と観なくていいとすら思いました。

 にもかかわらずなぜ本作を観に行ったかというと、この映画の前売り券を買った時点ではお盆休みが何となく暇そうだったからです(実際は結構忙しかったんですが)。お盆休みの時期に公開される新作映画がこれぐらいしかなかったんですよね。
 前売り券を買って自分でも激しく後悔しましたよ。
 エメリッヒの映画の前売り券を買うなんてバカじゃないのかって。
 『スタートレック イントゥ・ダークネス』が16日から先行上映されると知った時、さらに落ち込みました。
 もしそのことを知っていたら絶対本作の前売り券は買わなかったと思います。

 そんな『ホワイトハウス・ダウン』にまったく期待していなかった自分が声を大にして言わせてもらいます。
 『ホワイトハウス・ダウン』、めちゃめちゃ面白かったですよ。エンターティメント映画として非常によく出来ていました。エメリッヒをのことを思わず見直しちゃいました。

 アメリカ大統領官邸であるホワイトハウスがテロリストに急襲され、陥落、主人公が単独でテロリストに戦いを挑み撃退するというプロットは6月に公開された『エンド・オブ・ホワイトハウス』とまるきり同じです。つまり両者ともホワイトハウスを舞台にした『ダイハード』というわけですね。
 しかし同じ『ダイハード』であっても、『エンド・オブ・ホワイトハウス』がシリーズ第4作ぐらいのクオリティだったのに対して、『ホワイトハウス・ダウン』はシリーズ第1作ぐらいといっていい、ぶっちぎりの面白さでした。

 何が違うって、主役一人が超人的な活躍ですべてを解決してしまう『エンド・オブ・ホワイトハウス』に比べ、本作は登場人物の一人一人に何かしら見せ場が用意されてるんですよね。
 それはホワイトハウス見学ツアーのガイドのにーちゃんという端役も例外でなく、彼の終盤の働きには思わず快哉を叫びたくなりましたよ。

 あと伏線の張り方も雲泥の差でしたね。
 例えば『エンド・オブ・ホワイトハウス』では大統領と主人公がボクシングのスパーリングをするシーンで始まります。
 そういうシーンがあれば、そうか、この大統領はボクシングの経験があるのか、じゃこのあとその経験を活かすシーンがあるのかな、と思うじゃないですか。
 でもその後、大統領がボクシングの腕前を披露することはありません。何しろずっと掴まったままなので。
 なので、ボクシングのスパーリングのシーンは別段フェンシングでもチェスでも何でも構わなかったということになります。

 一方『ホワイトハウス・ダウン』では冒頭主人公のジョンが娘のエミリーに学芸会を忘れたことを謝るシーンがあります。
 そういったシーン自体はありがちなんですが、エミリーが学芸会で披露した演目が『旗振り』なんですよ。
 学芸会の演目が旗振りなんて聞いたことがないですよね。
 変な演目だなと思ったんですが、それがきちんと伏線になってるんです。
 伏線がどのように回収されるかまでは言いませんが、回収されたとき、おぉ~と感心してしまいましたね。

 作品全般にユーモアがあるのも好みでした。
 お笑い担当が他でもない、ジェイミー・フォックス演じる大統領ソイヤーなんですよ。
 彼は軍隊経験がないという設定で、最初ジョンに助け出されたときは足手まとい以外の何ものでもないのですが、行動を共にするうち、ジョンを援護しようとします。
 でもその姿が様になってなくて笑えるんです。

 細かいところがいくつか気になりましたが、テロリストに占拠されたホワイトハウス内部からの情報提供者の名前をマスコミが晒すなど、どれもギリギリ許容範囲でした。

 この夏は『パシフィック・リム』を筆頭にいくつもエンターティメント大作が公開されていますが、出来ればこの『ホワイトハウス・ダウン』のことも忘れずにいて欲しいです。
 お薦めです。


 お気に入り度は★★★★☆、お薦め度は★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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恐ろしく濃い一日だった…。

2013-08-18 09:40:13 | 日常
 昨日、8月17日は恐ろしく濃い1日でした。

 9時15分上映開始の『ホワイトハウス・ダウン』(レビューは後日。面白かったですよ!!)を観るために家を8時半に出ました。
 鑑賞後、シネコン近くの回転寿司にて昼食。
 ここまではよくある休日の過ごし方なんですけどね。

 その後、『天神ホラーハウス こっちにおいで』というお化け屋敷に行くために天神に移動。
 不思議博物館の常連さん二人と一緒に行ったのですが、もう何が恐いかといって、男3人でお化け屋敷に行くというシチュエーションが怖い。笑。一体何の罰ゲームですか!って感じです。
 しかも集まった3人が3人とも怖がり屋ならぬ怖がらないがり屋。
 お化け屋敷の中でも悲鳴一つ挙げることなく、どこらへんからお化け(役の人)が出没するか予想したり、お化け(役の人)と記念の握手をしたりと、ある意味最悪の客でした。笑。
 あ、 当たり前ですが自分たち以外はカップルばかりでしたよ。呪われてしまえ!

 お化け屋敷で歩き疲れたので、《天神スタイル》というメイドカフェにて休憩。
 毎週不思議博物館に入り浸ってる感があるので意外かもしれませんが、初めての天神スタイルでした(違うメイドカフェには行ったことはありますけどね)。


   


 この日注文したキャラメルマキアート。ブタさんです。お任せで描いてもらったのですが、どうせならもっと高度な注文をつけるべきだったかもしれませんね。あまちゃんのコスプレをしたウッチャンとか(無理言うな)。
 それなりに楽しかったですけど、もう行かなくていいかな。時間制限があったりしてあんまりのんびりできないしね。

 きっちり制限時間の1時間を過ごしてからこの日のメインイベントである《リア充バーベキュー大会》が行われる不思議博物館へ。
 リア充バーベキュー大会というのは文字通りそこらへんでいちゃいちゃしているリア充のカップルを捕まえてきて串刺しにしてバーベキューにするというイベント、、、ではなく、みんなでリア充を目指そうぜ!というバーベキュー大会です。うん、意味不明だね♪
 バーベキュー大会そのものはとてもよかったんだけど、一つだけ注文をつけさせてもらうとしたら、毎年毎年一番いい肉が一番最後に出てくるのはなぜ???
 豚バラ肉やウィンナーでお腹が一杯になった後にステーキ肉という流れではなくて、ステーキ肉が足りなかったときに豚バラ肉やウィンナーという流れで行きたいよ。

 夜中の9時ぐらいに恒例の肝試し大会がスタート。
 それはいいんだけど、このときも男3人のグループでした。
 昼間男3人でお化け屋敷にアタックし、夜中にまた男3人で肝試しって、もうほんと罰ゲーム以外の何ものでもないよね。
 怖さそのものはお化け屋敷よりもはるかに肝試しの方が上でした。


   


 こんなのが暗闇の中から現れます。まだマシな方。

 肝試し大会も終了し、11時ぐらいになってお開きになりました。
 いや~、長く、充実した、楽しい1日でした!
 
 

 と思ったけど、この後さらに昼間の3人でカラオケに行きました。笑。
 メンツがメンツなだけに濃いカラオケになりました。
 自分も半ば意地になってアニソンだけを歌いました。
 といっても自分の場合一番新しい曲が『新世紀エヴァンゲリオン』の「残酷な天使のテーゼ」だったりするんですが。
 どんだけ最近のアニメに疎いねん!って話ですね。
 2時間3人で歌い続けました。一人40分ひたすらアニソンっていうのはきつかったです。
 ちなみに他の二人が歌った曲で知ってるものは二、三曲しかなかったです。やっぱり疎いね。笑。
 夜中の2時過ぎ、今度こそお開きになりました。
 疲れたけど、ほんと充実した1日でした。
 カラオケはまた行きたいなぁ。
 でも今度はアニソン以外の曲も歌いたい。あと、男だけのカラオケというのも今回が最後であって欲しいです。笑。
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ホームズ嫌い

2013-08-17 00:09:36 | ショートショート
 私はシャーロック・ホームズが生まれたときから嫌いだった。
 いや、違う。そうではない。
 私は私が嫌いなタイプの男を主人公にして小説を書いたのだ。
 高慢で協調性がない人格破綻者を主人公にしてなぜ小説を書いてみようと思ったのか、深い理由はない。
 たぶん暇だったからだ。その頃の私の診療所はお世辞にも流行っているとは言えなかった。
 完成した小説は自分でも面白いかどうか判断のつきかねるものだった。
 私は小説の原稿をロンドンの二、三の出版社に送った。だがどの出版社からもその後連絡はなかった。
 私としても私の書いた小説は面白かったか?などと感想を尋ねる気もなく、私とシャーロック・ホームズとのつきあいもそれで終わりとなるはずだった。
 アメリカの、聞いたこともない名前の出版社から手紙が送られてきたのはしばらくしてのことだった。その出版社が発刊しているミステリ雑誌に私が書いた小説を掲載してよいかという内容だった。
 彼らがどのような経緯で原稿を入手したのか、私は知らぬ。
 だが高額な契約料に惹かれ、私は掲載を許可し、さらに次回作の執筆まで約束した。
 聞いたこともない出版社の、聞いたこともないミステリ雑誌に掲載された私の小説は驚いたことに爆発的な人気を博した。ロンドンの出版社からはろくに相手にされなかったというのが嘘のようだった。
 私は続けて二作ほどホームズが主人公の小説を書いた。どちらも好評を博した。
 作家として私は成功したかに思われた。
 だが物事は何事も上手くはいかぬ。
 元々嫌いなタイプの男を主人公にして小説を書くことに無理があったのだ。
 私の小説が好評を博せば博すほど私の苦悩は深まっていった。
 執筆が行き詰まると私はロンドンのイーストエンドに出かけた。目的は言うまでもない、女を買いに行ったのだ。
 当初私は金払いの良い紳士的な客であった。それは嘘ではない。
 ある女が、Mr.ドイル、私はあなたの熱烈なファンです、あなたの書いた作品はすべて読んでいます、などと言い出すまでは。
 女というのはこれだから困る。
 もし私が小説の執筆に行き詰まって女を買いに行ってるなどと世間に知れたら物笑いの種だ。
 女には死んでもらうしかなかった。
 必要以上に残酷なやり方で女を殺したのにも深い理由はなかった。切り裂きたかったから切り裂いたのだとしか言えない。手術用のメスはいつも懐に忍ばせている。
 犯行に及んだ後に書いた作品はことさら評判がよかった。なぜだろう、いつにもまして猟奇的な内容だったからだろうか。
 それからも私は執筆に行き詰まるたびにイーストエンドへ、もしくはホワイトチャペルへ出かけた。
 死体が増えるごとに私は作家としての名声を高めていった。
 いつしか私は小説を書くために女を殺しているのか、女を殺すために小説を書いているのかわからなくなっていった。
 一つ確かなのは私を止めるものは現れなかったということだ。
 所詮名探偵は小説の中だけの存在なのだ。
 だから私はシャーロック・ホームズが誰よりも嫌いなのだ。
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ブタが空を飛ぶ日。

2013-08-16 00:58:57 | 折り紙・ペーパークラフト
 気がつくといつの間にかお盆休みも半ばを過ぎましたが、皆さん、どのようにお過ごしでしょうか。

 自分は休み前にお盆休みの間にすることの予定を立てていました。

1.英彦山に登る
2.『冬のフロスト』を読み終える
3.小説を一本書く
4.映画『ホワイトハウス・ダウン』を観に行く
5.不思議博物館のバーベキュー大会に参加する

 1.はクリアしました。
 2.は無理っぽいです。一応読んでるけど、とてもお盆休みの間には読み終えそうにない。
 4.と5.はこれからなので問題ないでしょう。
 3.はどうなのかな…。うっかりお盆休みの間に小説を何か書きますと約束してしまったけど、こればっかりはモチベーションが上がらないとね。。。

 あと一つ、お盆休みの間にペーパークラフトの『空飛ぶブタ』を完成させたいと言いましたが、それは実行しましたよ。


   


   


 自分で言うのもなんですが、いい感じです。
 ハンドルを回すと前後の脚と翼が動くんです。この動きを動画で紹介できないのが実に残念!

 設計図を見ながら作ったので、当然設計図通りに出来たのですが、完成品はなぜかハンドルが見本とは逆になっちゃいました。
 まぁそれぐらいは愛嬌ですね。

 《Art Toys World からくりおもちゃの世界展》で買ってきたんですけど、気に入ったのでまたもう一体ぐらいは買ってもいいかなと思っています。まだ売ってるといいなぁ。
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英彦山に登ってきました。

2013-08-15 09:43:28 | 旅行
 昨日は大分県と福岡県の県境にある英彦山という山に登ってきました。
 大分県との県境というからどれぐらい遠いのかと思っていたら、車で一時間半ぐらいで着く距離にあり案外近かったです。

 ちなみに順番が逆になりましたが昨日紹介した『ラピュタ』というレストランは英彦山下山後、添田市内をドライブしていたら見つけました。

 麓の別所駐車場に着いたのは前日の夜中の11時ぐらいだったので、明け方の6時半ぐらいには出発することが出来ました。
 空一面に靄がかかったような天気で、遠くの眺めを楽しむというようなことは出来ませんでしたが、純粋に山に登るとだけを考えればあまり暑くなくベストの天気だったと言えるかもしれません。

 実は英彦山を訪れるのは2回目で、初めて訪れたときはヘタレだったので途中の奉幣殿までしか登らなかったんですよね。そのときはそれで満足してしまって。
 なので今回の登山はヘタレじゃないことを証明する自分自身のチャレンジのような意味合いがあるのです。


   

 登山道入り口も兼ねた奉幣殿。駐車場からは歩いて20分ぐらいの距離。


 思いっ切り端折りますが、登山そのものは取り立てて書くことはないんですよ。ひたすらきつかったってだけで。自分の体力のなさ、日ごろの運動不足を実感しました。

 8時半ぐらいに山頂である英彦山中岳に到着!!


   


 たぶん自分の足だけで海抜1000メートルを超える場所に立つのは初めてですね。
 思わず「やった!」って声を上げてしまいましたよ。


   

 山頂にある英彦山神社上宮。もうちょっとまともな写真が撮れないのかと思われるかもしれませんが、山頂はそこまで広くないのでこれぐらいの写真しか撮れないのです。と言い訳をしてみる。

 あとは下山しただけなのですが、一応撮った写真を何枚かアップしますね。


   

 登山道の中ほどにあった巨大な岩。名は知らず。ほんと崖っぷちに鎮座しているので、押せば向こう側に転がっていきそう…。まぁ無理だと思いますが。笑。


   

 いわゆる道祖神って奴なのかな。これ自体はだからどうしたって感じなのですが、供えられていたカップ酒の蓋が開けられていて、中にアシナガバチがうじゃうじゃと…。皆さん、神様にカップ酒などをお供えする場合は蓋は開けないようにしましょう。


   

 参道入り口近くに立っていた木。表面にびっしりとキノコっぽいものが生えてました。何だろう?


   

 鎖場付近の《落石注意》の紙。いつも思うんだけど、落石注意って落ちている石に注意すればいいのか、落ちてくる石に注意すればいいのか、どっちなんだろう?まぁどっちもか。


   

 その鎖場。まぁ鳥取の三徳山の鎖場に比べたら大したことないかも。などと言いつつ、自分は登るのも降りるのも命の危険を感じましたが。

 
 こんなもんかなぁ。
 それにしてもあっつぁんさんの登山記に比べると色気のないものになってるなぁ。
 これは書いた自分が悪いんじゃない、登った山が悪いんだ!!
 と、罰当たりな八つ当たりをして本文を締めたいと思います。
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ちょっくらラピュタに行ってみた。

2013-08-14 23:36:32 | グルメ・おやつ
 今日ラピュタに行ってきました。
 友人のムスカ氏(老け顔。ああ見えてまだ二十八歳。)から「ラピュタ?あぁ、めっちゃ辿りつきにくいよ?」と聞いていたものの、想像以上の辿りつきにくさでした。


   


 ラピュタへの道しるべ。この道しるべに従えばラピュタへと辿りつけるはず。


 まぁオチが読めましたかね。
 要は「ラピュタ」という名前のレストランに行ったってだけの話なんですが、辿りつきにくかった、というのは本当です。
 これまで行ったことのあるどのお店、どの施設よりも辿りつきにくかったです。
 電話したら「案内板に従って道なりに来てください」みたいなことを言われたのですが、肝心の案内板がT字路やV字路に差しかかってもない!!
 どっちに曲がればいいねん!!
 同じ場所を何度もグルグル回る羽目になりましたよ。

 そんな悪戦苦闘の末、何とかラピュタに辿りついたのですが、最後の関門が待ち構えてました。
 バイキングの受付をしようと思ったら、受付けのおばちゃんからこう言われました。
「ただ今待ち時間が六十分から九十分になっております」
 何でこんなに辿りつきにくい店なのに引っ切り無しに客が来るねん!!
 もうほんと挫けそうだったんですけど、こんなに苦労してきて、味を確かめることなく店を去るというのはどうかと思い、「はい、待ちます」と答えました。

 これで料理が不味かったらそれこそ「バルス!」と唱えてやるところですけど、悔しいかな、これまで食べたことのあるバイキングの中で一番美味しかったです。まぁ悔しがることじゃないけど。

 肝心の料理の写真はなし。何故かというとバイキングなので自分で盛り付けなければならず、ぐっちゃぐちゃになったから。笑。

 皆さんも福岡の添田町というところに行くことがあったら、行ってみては如何でしょうか。
 尋常じゃなく辿りつきにくいですけどね。笑。
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近寄る奴らは鏖!!映画『クライモリ』。

2013-08-13 14:37:04 | 旧作映画
 前から少しばかり気になっていた『クライモリ』というホラー映画を見てみました。


 と、その前に。
 先日のクイズの答えです。

 「鹿」の下に「金」と書く「鏖」という漢字はそれ一文字だと「みなごろし」と読みます。
 「みなごろし」を漢字で書きたかったら「皆殺し」と書けばいいだけの話で、なぜ別に「鏖」という漢字があるのか、考えてみると不思議です。

 一応成り立ちを調べてはみましたが、イマイチ納得出来ない説ばかりで、「なるほど!」と腑に落ちることはありませんでした。鍋の形から「皆殺し」の意味になったと言われてもねぇ。


 話を『クライモリ』に戻しますが、なぜこの作品が気になっていたかというと、個人的に高く評価する『ヒルズ・ハブ・アイズ』に似ているという話をよく聞くからです(ちなみにgoogleで『ヒルズ・ハブ・アイズ』を検索するとなぜか拙ブログの記事が約 85,800 件の中からwikipediaに続いて二番目にヒットします。ほんとなぜかわかりません。)。
 
 そして実際見ての感想ですが、、、う~~~ん、まったく似てない。
 そりゃ奇形化した殺人鬼が出てくる、という一点は共通していてもそれ以外に似ている部分があるとは思いませんでした。

 例えば『ヒルズ・ハブ・アイズ』はストーリー的にとても工夫が凝らされてるんですよね。
 何しろ序盤は主人公が誰かわからないように作られている。
 中盤になり、主人公が誰かわかると、初めて物語が動き出す。

 一方『クライモリ』では主人公は一目瞭然としてるし、それどころか、誰が、どの順番で死ぬのかすら予測がつく。何も意外なことがないんです。
 これが70年代のホラーのスタイルだと言われても、自分には工夫なく作っているようにしか思えません。

 まぁ他にもいろいろ言いたいことはありますが、ともかく自分は本作がつまらなかったので、(いったい何作あるのか、正統なのかどうかも分からない)続編も見ないでいいやと思いました。
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映画『パシフィック・リム』を観て、思ったこと。

2013-08-12 20:39:57 | 新作映画
 ギレルモ・デル・トロ監督、チャーリー・ハナム主演、『パシフィック・リム』、8/10、イオンシネマ筑紫野にて鑑賞。2013年35本目。


 初めに断わっておきますが、本記事は映画『パシフィック・リム』のレビューではありません。
 本作に関しては絶賛の嵐ですから、今さら自分が「素晴らしかったです」と書かなくてもいいかなぁと思うのです(実際素晴らしかったです。自分は個人的に90点以上の作品でなければパンフレットは買わないようにしているのですが、本作のそれは買いました。)。


 レビューではありませんが、『パシフィック・リム』を観て、思ったことを書きます。
 重ねて言いますが、レビューではありません。


 先ほど、本作に関しては絶賛の嵐だと書きました。
 実際、この映画を観に行った人でこの映画のことを悪く言っている人をネットでは見かけません。
 おそらく、日本中のすべての巨大ロボット好き、怪獣好きな人が本作を観に行って、そして絶賛しているのだと思います。


 にもかかわらず最新の日本で公開されている映画の興行成績が6位なんですよね(こちら)。
 まぁ(もはや鑑賞が国民的イベントと言っていい)『風立ちぬ』が1位というのはわからないでもないのですが、公開2週目の『謎解きはディナーのあとでなー』よりも順位が下というのは納得がいかない、、、というより単純に悲しいです。
 日本中のすべての巨大ロボット好き、怪獣好きが集まってもテレビドラマの劇場版に勝てないなんて、、、日本の巨大ロボット好き、怪獣好きは絶滅寸前なのかもしれませんね。


 一方海の向こうの中国では本作は大・大・大ヒットを記録しているそうです(こちら)。
 そして中国での大ヒットを受け、本作は続編企画が始動したらしいのです(確定ではないが、続編の具体的なアイディアがデル・トロの頭の中にあるのは本当のようです。ハイブリットが登場するらしい。)。


 もし実際に『パシフィック・リム』の続編が作られたら、日本の巨大ロボット好き、怪獣好きな人たちは中国に足を向けて眠れませんね。
 でもほんと、出来たら日本での大ヒットを受け、続編製作が決定!というニュースを目にしたかったです。
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