ショーン・マクナマラ監督、アナソフィア・ロブ主演、『ソウル・サーファー』、7/1、ワーナー・マイカル・シネマズ筑紫野にて鑑賞。2012年26本目。
今日は映画の日(正確には映画サービスデーというべき?ともかく毎月一日は映画が一本¥1000で観れます。)でしたね!
昔は、映画の日が週末の休みに重なったら、一日映画のハシゴをしてましたよ。
一日で五本、続けて映画を観たこともあります。確か二度ほど。
はっきり言っておきます。
一日に映画を五本観るのは止めておいた方がいいです(言われんでもわかるわ!)。
三本目を観るころが一番きつさのピークかな。
でも五本目を観終わった頃には、何ていうか、不思議にハイになって、恍惚感に包まれ、、、ませんけどね。
ともかく五本観るのは止めといた方がいいですよ(だからわかってるっつーの!)
この日何を観るのか、朝、家を出るときも決めきれていませんでした。
迷ったのは『ソウル・サーファー』と『幸せのキセキ』の二本のどちらにするか。
どちらも実話をベースにした感動作です。
ついでに言えばどちらの試写会にも落ちました。
どっちかの試写会に当選してたら迷わずに済んだのに!!(無茶言うな!)
たぶん、どちらを観てもそれなりに満足したとは思うのですが、迷った末に『ソウル・サーファー』を選んだのは、主演が美少女子役として名を馳せたアナソフィア・ロブだったから、、、ではなく、単純に上映開始時間がこちらの方が十五分早かったからです。
『幸せのキセキ』の方が早かったら、たぶんそちらの方を観ていたと思います。
そういうことにしておきましょう。
しておいてください。
さて、感想ですが、よかったです。
これ以上ないってぐらい王道のストーリーで、もうめちゃめちゃベタなんですけど、主人公の挫折と復活、家族の愛、そういったものに感動させられましたね。
ただ、ちょっと気になるところもあったので、いくつか書き留めておきます。
アナソフィア・ロブ扮する主人公ベサニーの父親が手術を受けることになります。別に生きるか死ぬかの大手術ではないけど、膝にメスを入れる本格的な手術です。
フツーに考えれば、家族が傍についていてあげてもよさそうなもんじゃないですか。
ところが、ベサニーは、「パパ、手術、頑張ってね。じゃ、私、友だちとサーフィンに行ってくるから♪」みたいな軽いノリでそのまま出かけちゃうんです。観ていて、「え?」って思っちゃいました。
捻くれた見方だと言われても仕方ないけど、ベサニーがサメに襲われたのって、父親の傍についていなかった報いじゃないの?ってつい思いましたね。
それから、自分は鑑賞前、何となく、ベサニーがサメに襲われるのは、ビッグウェーブを求めるあまりに遊泳禁止区域でサーフィンをしたからじゃないのか、って予想していたんですが、そんなことは全然なく、フツーに海岸からさほど離れていない沖でサメに襲われてるんですよね。
えぇ!?サメってあんな浅そうな場所にも出没するの!?ハワイ、怖っ!!
今年の夏、ハワイに行くのはやっぱりやめとこう、、、って最初からそんな計画ないけどな!!
まぁでも今述べたことは重箱の隅といってもよく、感動に水を差すほどのことではありません。
それより自分はこの映画を観て、感動よりもむしろ感心させられました。
何に感心させられたかというと、CGの使い方の上手さに。
どういうことかというと、ベサニーはサメに襲われ、左腕を喪うのですが、喪う前と後で別の役者を使ってるわけじゃなく、サメに襲われた後は、アナソフィア・ロブの左腕をCGで消してるんです。
その消し方が実に見事で、言われなければ、本当に左腕のない役者を連れて来て演じさせてるのでは、と思えるぐらいです。
自分はCGを最も上手く使いこなしている映画は、CGが本格的に用いられるようになって間もなく製作された『ターミネーター2』であり、以後の作品では、テクノロジーとしてのCGそのものは発達していても、その使い方自体は下手になっていると思っているのですが、本作は負けないぐらいCGの使い方が上手いな、と思いましたよ。
これから観に行くって人で、そんな情報は知りたくなかった!!という人もいるかもしれませんが、それを知ってなお感心できるぐらい見事なので、そこらへんも注意して鑑賞されては如何でしょうか?
お気に入り度は★★★☆、お薦め度は★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
今日は映画の日(正確には映画サービスデーというべき?ともかく毎月一日は映画が一本¥1000で観れます。)でしたね!
昔は、映画の日が週末の休みに重なったら、一日映画のハシゴをしてましたよ。
一日で五本、続けて映画を観たこともあります。確か二度ほど。
はっきり言っておきます。
一日に映画を五本観るのは止めておいた方がいいです(言われんでもわかるわ!)。
三本目を観るころが一番きつさのピークかな。
でも五本目を観終わった頃には、何ていうか、不思議にハイになって、恍惚感に包まれ、、、ませんけどね。
ともかく五本観るのは止めといた方がいいですよ(だからわかってるっつーの!)
この日何を観るのか、朝、家を出るときも決めきれていませんでした。
迷ったのは『ソウル・サーファー』と『幸せのキセキ』の二本のどちらにするか。
どちらも実話をベースにした感動作です。
ついでに言えばどちらの試写会にも落ちました。
どっちかの試写会に当選してたら迷わずに済んだのに!!(無茶言うな!)
たぶん、どちらを観てもそれなりに満足したとは思うのですが、迷った末に『ソウル・サーファー』を選んだのは、主演が美少女子役として名を馳せたアナソフィア・ロブだったから、、、ではなく、単純に上映開始時間がこちらの方が十五分早かったからです。
『幸せのキセキ』の方が早かったら、たぶんそちらの方を観ていたと思います。
そういうことにしておきましょう。
しておいてください。
さて、感想ですが、よかったです。
これ以上ないってぐらい王道のストーリーで、もうめちゃめちゃベタなんですけど、主人公の挫折と復活、家族の愛、そういったものに感動させられましたね。
ただ、ちょっと気になるところもあったので、いくつか書き留めておきます。
アナソフィア・ロブ扮する主人公ベサニーの父親が手術を受けることになります。別に生きるか死ぬかの大手術ではないけど、膝にメスを入れる本格的な手術です。
フツーに考えれば、家族が傍についていてあげてもよさそうなもんじゃないですか。
ところが、ベサニーは、「パパ、手術、頑張ってね。じゃ、私、友だちとサーフィンに行ってくるから♪」みたいな軽いノリでそのまま出かけちゃうんです。観ていて、「え?」って思っちゃいました。
捻くれた見方だと言われても仕方ないけど、ベサニーがサメに襲われたのって、父親の傍についていなかった報いじゃないの?ってつい思いましたね。
それから、自分は鑑賞前、何となく、ベサニーがサメに襲われるのは、ビッグウェーブを求めるあまりに遊泳禁止区域でサーフィンをしたからじゃないのか、って予想していたんですが、そんなことは全然なく、フツーに海岸からさほど離れていない沖でサメに襲われてるんですよね。
えぇ!?サメってあんな浅そうな場所にも出没するの!?ハワイ、怖っ!!
今年の夏、ハワイに行くのはやっぱりやめとこう、、、って最初からそんな計画ないけどな!!
まぁでも今述べたことは重箱の隅といってもよく、感動に水を差すほどのことではありません。
それより自分はこの映画を観て、感動よりもむしろ感心させられました。
何に感心させられたかというと、CGの使い方の上手さに。
どういうことかというと、ベサニーはサメに襲われ、左腕を喪うのですが、喪う前と後で別の役者を使ってるわけじゃなく、サメに襲われた後は、アナソフィア・ロブの左腕をCGで消してるんです。
その消し方が実に見事で、言われなければ、本当に左腕のない役者を連れて来て演じさせてるのでは、と思えるぐらいです。
自分はCGを最も上手く使いこなしている映画は、CGが本格的に用いられるようになって間もなく製作された『ターミネーター2』であり、以後の作品では、テクノロジーとしてのCGそのものは発達していても、その使い方自体は下手になっていると思っているのですが、本作は負けないぐらいCGの使い方が上手いな、と思いましたよ。
これから観に行くって人で、そんな情報は知りたくなかった!!という人もいるかもしれませんが、それを知ってなお感心できるぐらい見事なので、そこらへんも注意して鑑賞されては如何でしょうか?
お気に入り度は★★★☆、お薦め度は★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。