この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

むか~しむかし、、、

2009-05-16 23:59:13 | 日常
 むか~しむかしに集めていた切手が押入れの奥から出土(?)したので、今日は久留米の駅前にある買い取りショップに売ってきました。

 切手収集、インドア派の男の子であれば一度は通る道ですよね。
 え?今はそーでもない?
 昔は切手収集がブームだった頃があったんですよ!!
 その頃は今と違って趣味と呼べるものがそこまで多種多様になかったんですよね。
 何しろ牛乳ビンの蓋を集めてた奴もいましたからねぇ・・・。
 とノスタルジーに浸るのはそれぐらいにして。

 店に持ち込んだのは切手帳五冊で、具体的な金額は秘密ですが、もしかして買い叩かれた?とも、すごい高額で買ってくれた!!とも思える金額で買い取ってもらえました。
 つまり自分がどれぐらい切手に関して無知だったかってことですね。汗。

 もらったお金の半分は今度旅行に出掛けるので、お袋に餞別としてプレゼントしました。
 というと聞こえはいいですが、元々出資したのは親なんですけどね。笑。


  


 写真は本文とはまーったく関係ないのですが、買い取りショップに行くためにこの日車を停めた駐車場。
 三十分四十円って!!
 もしかしたら日本で一番安い有料駐車場なんじゃないかって密かに思っています。
 ここ、二十年以上値上がりしてないんだよねぇ、有人なのに。
 もっと安い有人有料駐車場を知ってるよ~、という方は教えて下さい。
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好きな球団、嫌いな球団。

2009-05-14 22:08:57 | 戯言
 今日本で一番幸せな人たちはもしかしたらジャイアンツファンじゃないかと思う。
 ついこの間シーズンが開幕したばかりだというのに、五月の時点で六連勝三回って!!
 どんだけジャイアンツは六連勝する気なんジャイ(アンツ)!!っていいたくなります。

 さて自分はジャイアンツファンです。
 でも去年は西武ライオンズのファンで、さらにその前が中日ドラゴンズ、さらにさらに前が日本ハムファイターズのファンでした。
 つまり、毎年一番強いチームを応援しているのです。
 だってさー、弱いチームを応援するのって、きつくないですか?
 弱いチームも強いチームも勝つのは同様に嬉しいものです。
 ならば強いチームを応援している方がいいに決まってます。
 その方が喜びのトータルも多いはずですから。

 お前は何て節操のないものの考え方をするんだ、そう仰る方もいるかもしれません。
 そういった人たちに逆に尋ねたい。
 シーズン終盤になって十連敗もするようなチームってそもそも応援される資格があるんですか?
 ノーアウト満塁で一点も取れないようなチームはどうなんですか?
 エラーエラーの積み重ねで大量失点するチームは?
 やる気のない緩慢なプレーが見られるチームは?
 これがアマチュア野球なら話も違いますよ。
 アマチュア野球は別に勝利が至上というわけではないでしょうから。
 でも仮にもプロなんだから。プロ野球なんだから。
 プロ野球ってのはまず勝つことが求められ、さらに勝ち方が問われるものなのだと思います。

 好きなプロ野球チームは一番強いチームだ、そう書きました。
 じゃ嫌いなプロ野球チームは弱いチームかというとそういうわけでもないんですよね。
 弱いチームにはそもそも興味を持てないから嫌いになりようがない。笑。
 じゃ、嫌いなチームはどこかというと今季に限っていえば『中日ドラゴンズ』です。
 理由は単純、2009年のWBCに選手を一人も出場させなかったから。
 そりゃドラゴンズにも事情はあったんでしょうよ、事情は。
 でも選手事情が厳しいのは何もドラゴンズに限ったことじゃないでしょう、他の十一球団もWBCに選手を出場させるのに余裕があったというわけではないはず。
 実際WBCに出場し、試合で活躍した選手には、明らかに調整に失敗して、シーズンに入って本調子でない人も見られます。
 でも日本の野球ファンは俄かファンも含めて日本選手がWBCで活躍し、日本チームが勝つことを望んでいたんだから、それに応えるのがプロってものですよ。
 その点において、WBCの日本代表は、原監督らスタッフも含めて、プロ中のプロだった、そういってよいと思います。
 目標を高く置き、それをクリアするというのは誰しも出来ることではありません。

 一方中日ドラゴンズはどうか。
 ファンの期待と望みに応えなかった、という時点で彼らはプロじゃない。
 思えば落合監督はいつだったかの日本シリーズで、ノーヒットノーランを目前にした投手を代えましたよね。
 選手事情を考慮すればこの交代は正しかったんでしょう。
 だけれども、多くのファンがノーヒットノーランの達成を望んだにも関わらず、それに最初から応えようとしない落合監督は、真のプロだとは到底いえない、そう思います。

 今季、もし中日ドラゴンズがリーグ優勝でもしようものなら、(WBCが今後も開催されるとして)どのチームもWBCに選手を出し惜しみをするようになりますよ。
 そんな悪しき伝統を作っちゃいけない。
 というわけでドラゴンズ以外の十一チームはドラゴンズを徹底的に叩いて、ドラゴンズを圧倒的な最下位に沈めちゃってください。
 それが球界のため、引いては世のため人のためになると思います。
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二つの職業を隔てるもの。

2009-05-13 22:06:35 | 戯言
 政治に期待も夢も持てなくなったのはいつからのことだろう?
 一昔前は親が子供の将来を期待して、「末は博士か大臣か」といったものだった。
 これは、親が幼い子供の一挙一動に、あれやこれやと様々な未来像を思い描いて、この子はきっとひとかどの人物になるに違いない、と過度な期待を寄せたことを指す言い回しである。
 つまり、かつてはひとかどの人物、言い換えれば尊敬されるべき人物の職業が博士であり、大臣であったのだ。
 だが今、自分の子供を大臣(政治家)にしたいと思う親がどれほどいるのだろうか?
 ほとんどいないのではないか。
 それは何も政治家が成るのが難しい職業だから、という理由だからというわけではあるまい。

 誰が言ったかは知らないが、永田町には政治家はいないという。
 いるのは政治屋であり、政治業者だけだと。
 政治家と政治屋、似て非なる二つの職業を隔てるもの、一つは志であり、そしてもう一つはヴィジョンであろう。
 政治家とはすなわち公僕であり、無私でなければならない。一方政治屋が腐心するのは自らの保身であり、利権である。
 小沢代表が民主党の代表を辞任した。
 彼に、どれほどの志があって民主党の代表を辞任したのか、またそれまでの間代表の座に固執したのか。
 そして彼は政治家だったのか、それとも政治屋だったのか。

 自分の記憶ではもう二十年以上も前から、少子化問題は憂慮されていた。
 今、何か手を打たなければ将来日本は深刻な社会危機を迎えることになる、と当時から指摘されていた。
 あれから二十年以上が経ち、日本政府は少子化問題に対してこれまでどのような手を打ってきたというのだろう。
 何も手を打たなかった、ほとんど無策であった、出生率が1.4を切る現在、そう謗られても仕方ないだろう。
 この一点だけで日本の政治家にはヴィジョンがなかった、といわれても止むを得まい。

 これまで自分はブログにおいて政治を語るのはなるべく避けてきた。
 理由は単純、政治を語ってもただひたすら空しいだけだからだ。
 だが、政治を語らずとも空しいばかりの自らの生活を省みるにつけ、戯言としてならば語るのもよいかと思い直し、だらだらと書いてみた。
 読み流してもらえば幸いだ。
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布団だけに。

2009-05-09 22:28:53 | 日常
 駅前のショッピングセンターの中にあるクリーニング屋に布団を取りに行きました。
 どこの家庭でもそうだと思いますが、普段はうちは布団をクリーニングに出すことはありません。
 それがなぜ布団をクリーニングに出さなければならなかったのか?
 ゴールデンウィークに泊まりに来たちぴっ子が見事世界地図を描いちゃったんですよねぇ、描き手は四歳児のたけひろではなく、小学校四年生のなるみ。
 仮にも小学校高学年にもなっておねしょをするかね、、、と思わないでもないですが、まぁやってしまったものは仕方がない。
 でもおねしょをした割にはけろっとした顔をしていたのが自分としては気に入らなかったなぁ。照れ隠しなのかもしれないけど、もう少し反省の色を見せて欲しいよ。

 布団を取りに行くのは構わなかったんですが、内心、もしクリーニング屋の店員さんから世界地図を描いたのが自分だと思われたらどうしよう、なんて危惧してましたけど、さすがにそんなことはなかったです。
 ほんと、なかったですよ、えぇ、まったく、全然、これっぽっちも。
 何か言葉を重ねれば重ねるほどドツボにはまっていくのは何故なんでしょうか。

 ともかく今回のクリーニング代が、敷布団、掛け布団合わせて¥5900にもなりました。


  


 クリーニングなんて今はどこのお店も割引サービスをしている感がありますが、布団を丸ごとクリーニングするとなると布団だけにそれなりのお金が吹っ飛んだみたいです。
 二日続けて(出来の悪い)落語みたいなオチですみません。。。
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芳しいコーヒーの香りのする、、、

2009-05-08 21:26:36 | 日常
 貯金箱がいい加減古くなったので、新しいのが欲しくなりました。
 自分は財布の中に小銭が溜まるのが好きではないので、一円玉、五円玉、十円玉は貯金箱に一時的に入れているのです。
 それまで使っていた貯金箱はそれこそ自分が小学生ぐらいの頃、どこぞの銀行から販促用にもらった奴でした。どんだけ物持ちがいいんだって話ですが。
 
 新しいのが欲しくなったといってももらえる当てはないですし、あまり高いものを買う予算もありません。
 しばらく思案して、そうだ、と思いつきました。
 ジュースの空き缶をそのまま貯金箱にすればどうだろう。
 我ながらナイスアイディアだと思いました。
 キャップつきのアルミ缶は飲み口がちょうど五百円玉より若干大きいぐらいなのです(自分の場合五百円玉を貯金することはないですが)。 
 空き缶を貯金箱にする利点は他にもあって、一見しただけでは貯金箱に見えない、絵柄も一応選べる、などですが、何より購入費用が百円で済む、ということです。
 貯金箱を買うために貯金をはたく、なんて愚かしい真似をしないで済みます。

 早速ショッピングセンターでジュースを購入。
 もちろん自分の場合、容器が目的だからといって中身を飲まずに捨てる、という真似も出来ないので、中身も考慮して、無難なポカリスエットと映画『ルーキーズ』のタイアップのコーヒー缶にしました。


  


 中身を飲み干し、よく水洗いをした後、風通しのいいところで乾かしてから、貯金箱として使い始めました。
 今日になって財布から小銭を取り出し、コーヒー缶の方に入れようとキャップを開けてからあることに気づきました。
 コーヒーの香りが抜け切っていない。。。
 よく水洗いはしているので、中がべとつくというようなことはないのですが、香りまでは完全には取れなかったみたいです。
 
 もし貴方がどこかのコンビニで買い物をして、お釣りでもらった十円玉から微かにコーヒーの香りがしたら、それは自分の貯金箱の中にあった十円玉です。
 別に嫌な香りではないですけど、先に謝っておきます。
 すみません。
 ブラックコーヒーだけに、貯金箱を安く手に入れるのもそう甘くはなかったってことですね。。。
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ハワイ、北海道、オーストラリア、韓国、沖縄、京都・・・。

2009-05-07 22:30:58 | 日常
 『CSI』を見ながら部屋の掃除をしている、ということは何度か書きました。
 生まれながらの貧乏性のせいか、テレビをずっと注視しているのが何だか勿体無いような気がするんですよね。
 どーせならテレビを見ながら出来ることをした方がいいんじゃないか、そう思っちゃうわけです。
 毎週毎週ほとんど欠かさず『CSI』を見て、その間だらだらと掃除をしているので、もしかしたらコイツの部屋ってピカピカなんじゃないか?って思われた方もいるかもしれませんが(いないとは思いますが)さにあらず。
 なぜかというとテレビを見ながら掃除をしているということは、テレビが見れる範囲内でしか掃除をしていないってことです。
 さほど広くはないのですが、自分の部屋はL型に曲がっているので死角があります。
 そういったところはほったらかしのまま。
 だって仕方ないじゃない、テレビが見れないんだもの♪(←言い訳になってない)
 まぁでもともかくテレビの死角になってないところはこれ以上ないってぐらい整頓されています(あくまで主観でですが)。

 それで、掃除以外にテレビを見ながら何か出来ることはないかいな、と思案して、ふと閃きました。
 そうだ、懸賞ハガキを書こう、と。
 というのもですね、年賀ハガキが大量に余っているのです。

 なぜ年賀ハガキが大量に余っているのか、それについては少しばかり説明しなければなりません。
 自分も昔はまめな人間でした。
 まめな人間というのは正月には(というか正月が来る前には)年賀状を書くものです。
 かくいう自分も毎年知り合いという知り合いに年賀状を書いていました(しかも一枚一枚手書きで!!)。
 しかしねー、返還率が悪いんだ、これがまた。
 年賀状を出す出さないは個人の信条でどちらでもいいと思います。
 それはね、個人の自由。
 だけどさー、いわせてもらうと送られてきた年賀状に返信しない奴っていうのは人間のクズだよね。
 そして自分の周りには人間のクズばかりでした。
 そんなわけであまりの返還率の悪さに自分も年賀状を出すことに空しさを覚えるようになり、やがて年賀状を自分からは出さなくなりました(返信はちゃんとしますよ!)。

 それでも年末になるとお袋から聞かれるわけですよ、年賀状、何枚いる?って。
 そのとき、年賀状はいらないから、とはいえないんですよ。いえないっていうか、いいたくない。人間としての最後の尊厳がそういわせるのをためらわせてるっつーか。
 かくして毎年毎年年賀状がたまっていくわけなんです。
 たまった年賀状を何に使うか、頭を悩ませていたのですが、懸賞に出すのは我ながらナイスなアイディアだと思いました。

 そんなわけでゴールデンウィーク中は『CSI』を見ながら、買ってきた『懸賞なび』(¥420なり)に記載されている懸賞情報を元にせっせとせっせと懸賞ハガキを書き続けました。
 当選賞品はハワイ、北海道、オーストラリア、韓国、沖縄、京都への旅行やドラム式の洗濯乾燥機などです。
 もし賞品で旅行が二つ以上当たったときは一つをプレゼントしますので楽しみにしといてください!!(譲渡に問題がなければの話ですが。笑。)
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『CSI』についての疑問。

2009-05-06 22:54:46 | テレビ
 ゴールデンウィークも、いよいよ明日で終わりですね!!

 などと初っ端現実逃避な発言をしちゃったりしてますが。

 空しくも充実したゴールデンウィークでしたよ。
 温泉も入れたしね。
 映画も観れたしね。
 ゲームもしこたまやれたしね。 
 『CSI』もだらだらと見れたしね。
 『未来少年コナン』は見れなかったけど、これは急ぐものでもないしね。
 プライヴェートでは誰にも会わなかったけど、ま、自分の人生こんなもんでしょ。

 ところで『CSI』なんですが、以前から気になっていたことがあります。
 ドラマ開始当初、科学捜査班はブラス警部の元、グリッソム、キャサリン、ウォリック、ニック、サラ、それに新入りのホリーの計七人で構成されていたはず。
 それがブラスが殺人課に異動になり、ホリーが亡くなり、二人減って五人になります。
 百人規模の組織ならともかく、十人以下の組織で二人も減ってやっていけるんかいな、、、と長らく疑問だったのですが、シーズン5になって科学捜査班はキャサリンが主任になって彼女とウォリックとニックの三人編成になっちゃったよ!
 そりゃねーだろ!!と思ったのは自分だけなんでしょうか?
 ま、一時的なことなんでしょうけどね。
 そのうち補充されるはず、、、されるんですよね?笑。

 そんな『CSI』もそろそろDVDになってるエピソードは見終わるところです。
 この次は何を見ようか、見るまいか・・・。
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おっぱいバレー。

2009-05-05 17:19:57 | 新作映画
 羽住栄一郎監督、綾瀬はるか主演、『おっぱいバレー』、5/4、ワーナー・マイカル・シネマズ上峰にて鑑賞。2009年18本目。

 ゴールデンウィークに映画を一本観に行くとしたら、韓国の猟奇殺人もの『チェイサー』がいいかなって(ゴールデンウィークが始まる前は)思ってました。
 ただ、この『チェイサー』、上映館が少ないんですよねー。まぁ少ないとはいえユナイテッドシネマキャナルシティ13でやってるんだから、どーしても観に行きたければそこに観に行けばいいだけの話なんですけど、ゴールデンウィーク、つまりドンタクをやってる最中の天神・博多方面に足を運ぶ気にはなれませんでした。
 代わりに佐賀へドライブに行った帰り、ワーナー・マイカル・シネマズ上峰というシネコンで映画を観ることにしました。
 このシネコン、スクリーン数が少ないので自然と上映作品のラインナップもショボいんですけど、代わりに夕方六時以降はどの作品も鑑賞料金が¥1000で観れちゃうのです。
 う~ん、場末のシネコンだ。笑。
 それで、ショボいラインナップの中からあえて観るとしたらこれかなと思って、『おっぱいバレー』を観ることにしました。
 つまりそんなに観る気もなかったし、そんなに期待もしてなかったのですが、、、泣きましたね、『おっぱいバレー』で。

 ものすごく奇を衒ったタイトルと題材ではありますが、物語そのものはごくごくオーソドックスなんですよね。
 試合に勝ったらおっぱいを見る(見せる)という、しょーもない約束を切っ掛けに物語は始まります。
 でもこういった青春ものって大概切っ掛けはしょーもないものなんですよね。
 例えば長澤まさみが主演した『ロボコン』では赤点を取ったヒロインが嫌々ロボコン部に入部し、ロボコンの面白さに目覚めます。また上野樹里が主演した『スウィング・ガールズ』ではヒロインたちがジャズを始める切っ掛けとなったのは彼女たちが食中毒騒動を巻き起こし、その責任を取るためです。
 つまり切っ掛けはしょーもなくていい、、、というか、その後の展開を盛り上げるためにはしょもなければしょーもないほどいいといえるのかもしれません。
 もちろん切っ掛けがしょーもなければそれでいいかというとそうではなく、大切なのはむしろその後の物語がどれぐらいオーソドックスに、そして丁寧に描けるか、だと思います。
 その点については『おっぱいバレー』には文句は一切ありません。
 
 個人的には綾瀬はるかが演じた美香子先生の、生き方の不器用さに泣けて泣けて仕方がなかったです。
 彼女は一度目は些細な嘘をついたため、二度目は逆に些細な嘘をつけなかったため、学校を止めざるをえなくなってしまいます。
 ここらへんの不器用さに自分を重ねてしまって、ついつい泣けてしまいました。

 非常に満足した一本なのですが、だからこそあえて重箱の隅を突付くとすれば、美香子先生のファッションがどこか現代っぽいことでしょうか。
 本作は1970年代の北九州を舞台にしていて、背景などを安易にCGに頼らず、ロケーションや小道具など非常に頑張っている作品なのですが、肝心のヒロインがやけに胸元を強調した服を着てたり、髪を染めたりしてるんです。
 いっちゃなんですが、1970年代の地方の女性教師があんな洗練された服を身にまとってるわけないし、髪を染めたりしてるわけないです。
 本人のセンスがどうこうというより、周りがそれを許さなかった風潮にあったと思います。
 そこが画竜点睛を欠いて残念に思えました。

 お気に入り度は★★★★、お薦め度は★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。

 次回鑑賞は『重力ピエロ』(5/23公開)の予定です。 
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佐賀散策。

2009-05-04 23:25:47 | 旅行
 4日は佐賀方面を散策してきました。
 よくよく考えると佐賀県民たる自分が佐賀方面を散策した、という表現もおかしいのですが、この場合の佐賀方面というのは佐賀市方面という意味です。

 ぶっちゃけここだけの話、自分も含め鳥栖市民って佐賀県民という自覚がないんですよね。どっちかというと福岡県民だと思ってる節すらあります。
 買い物をしたり映画を観る為に出かけるのも久留米や天神・博多に行くことが圧倒的に多いですからねぇ。
 まぁ千葉の浦安にあるのに「東京!!」なんて呼称しているテーマパークもありますからね。笑。


 この日最初に行ったのは佐賀市の富士町というところにある『元気村』
 廃校になった小学校の校舎を利用して作られた、道の駅ならぬ山の駅です。

 ここの名物はバイキング(食べ放題)で食べられる学校給食!
 その料金は何とたった¥600也(平日はさらにお安く¥500)!!安い!!
 これは話の種になるかなと思って、この時はまだ10:30で全然お腹も減ってなかったんですけど、食べてきました。


  

 
 盛り付けが汚くて申し訳ない。おたまが大きくて盛りにくかったのです。
 まぁ一流ホテルのバイキングとは到底比べ物にならないですけど、これで¥600なら安いよなぁ。
 メインディッシュはカレーライスですけど、この他うどんやパンも食べ放題でしたよ。

 元気村では様々な農産物や民芸品が販売されています。この日はヤマメやスッポンも売ってました。
 ヤマメはともかく、スッポンを一匹丸ごと買っても調理しきれるんでしょうかねぇ?


 次に向かったのが同じく富士町にある古湯温泉。
 古湯温泉に行くのは二回目だったんですけど、今回は『古湯温泉センター』ってところに行きました。
 ここは一回の入浴が出来る入浴料(¥300)と大広間での休憩も出来る入場料(¥550)ってのが選べて、自分は風呂から上がったらのんびりしたいなぁと思って入場料¥550を払ったんですけど、この日は人が多くて入浴後大広間で腰を下ろしてゆっくり休む、ってことは出来ませんでした。 
 泉質は単純泉で、施設的にも大き目の町のお風呂屋さんって感じでした。
 個人的には前回行ったときに利用した『鶴霊泉』っていう温泉の方がお薦めですね。


 のんびり温泉に浸った後は遅めの昼食、、、というか本日二回目の昼食ってことでお蕎麦を食べに行きました(こっちがメイン)。
 向かったのは三瀬の通称「蕎麦街道」にある『木漏れ陽』というお店です。
 実はこの「蕎麦街道」で蕎麦を食すのは二回目で、前回食べたお蕎麦が今までに食べたことがないってぐらい不味くて、今回もハズレだったらもう二度と「蕎麦街道」には行くまいと思ってたのですが、、、この日食べた『木漏れ陽』は美味しかった!!


  


 写真は《若葉》コース、¥1000なり。
 これに蕎麦の芽のサラダがついて¥1000というのはやはり安いと思います。
 写真右上の緑色の液体は『蕎麦の芽のジュース』。健康的なお味でした。笑。


 この日は『木漏れ陽』の駐車場で小一時間昼寝をした後ワーナー・マイカル・シネマズ上峰で『おっぱいバレー』を観て帰りました。
 綾瀬はるかのおっぱいが見れてよかったです(見れねーよ!!)。


 自分は温泉と蕎麦屋ぐらいしか行きませんでしたが、この他三瀬には『どんぐり牧場』といった観光地もあります(なぜ行かなかったかというと一人で行くようなところじゃないから。涙。)。
 休日に熊本の阿蘇や大分の湯布院もいいですが、佐賀方面へドライブに出かけるのもお薦めですよ。
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ゴールデンウィークの予定。

2009-05-03 18:06:12 | 日常
 ゴールデンウィークはゲーム三昧、DVD三昧の予定でした。
 どこに出かけたって人は多いだろうし、そのつもりでスーファミの本体も人から借りて準備し、『未来少年コナン』のDVDを通販で買い、さらにツタヤで『CSI』を一度に四巻借りましたしね。
 しかしねー、今日一日家でゲームをやりまくって、DVDを見まくったら気づいたんですよ。
 一日家でゴロゴロ過ごしていたら精神衛生上よくないってことに(遅いよ!!)。
 というわけで急遽明日、出かけることにしました。
 あんまり遠出をするのもきついので、佐賀の温泉巡りでもしてこようかと思っています。
 ここだけの話、自分は佐賀県民なんですけど(内緒ですよ?)、佐賀の観光地や温泉に関しては疎いのです。
 出不精のご多分に漏れず、自分は人ごみや渋滞が苦手です(なのでゴールデンウィークに博多までどんたくを観に行ったり、有田の陶器市に行ったりする気にはなれない)。
 なので明日も出来るだけ人が少なければいいな~と思うのですが、虫が良すぎるかな?
 ま、大丈夫でしょ、ゴールデンウィークに佐賀に行こうって人は(有田の陶器市を除いて)そう多くないでしょうからね。笑。
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