『ダイ・ハード4.0』の世間の評判がやたらいいみたいです。
えー、うっそーって感じ。
ほんとにほんとにほんとーに面白かったですか、『ダイ・ハード4.0』?
自分は六月に観に行った七本の映画の中ではぶっちぎりで一番つまんなかったけどな。
シリーズ第一作である『ダイ・ハード』は傑作だったと思うけど、今度の『ダイ・ハード4.0』は比べるべくもないぐらいにつまんない。
アクション映画で何が重要かというと主人公よりもむしろ敵キャラクターの造型にあると思う。
その点で『ダイ・ハード』のハンスはよかった。ふてぶてしく、計算高く、冷酷で、それでいてどこか憎めなくて、敵キャラクターとして申し分なかった。
ところが『ダイ・ハード4.0』のガブリエルは顔こそイケメンだが、それ以外に魅力が伝わってこなかった。だいたい部下を手駒のようにしか扱わないヤツに、周りの人間が命を掛けてまで忠誠を尽くすだろうか。凄腕のプログラマーという設定も設定だけで終わってしまうし、キャラとして非常に薄っぺらいといわざるをえない。
アクションの出来も雲泥の差だと思う。
『ダイ・ハード』のアクションシーンはどのシーンもド派手ではあるけれど、同時に必然性があり説得力があった。どのシーンも観ていてハラハラしたし、ドキドキした。
『ダイ・ハード4.0』のアクションは絵空事のそれだと思う。戦闘機の上にダイブ、そこからジャンプ!!確かにすごい、、、すごいが観ていても全然ハラハラもドキドキもしなかった。ふ~ん、すごいね、それだけ。
個人的に『ダイ・ハード4.0』で気に喰わなかったことはまだあります。
ガブリエルの恋人マイとマクレーンの対決シーンだが、いくらテロリストとはいえ、女性を背後から車でひき殺そうとするのは到底正義の味方のすることとは思えない。観ていてげんなりした。さらにそのまま車で壁に叩きつけられたマイが何事もなかったかのようにマクレーンに反撃したのには開いた口がふさがらなかった。お前はT-Xか。絵空事過ぎるにも程がある。
そんなわけでキャラクターもダメ、アクションもダメ、脚本もダメ、なので到底自分としては『ダイ・ハード4.0』を高くは評価出来ないのだが、、、世間様の評価はわからない。
というような酷評をレビュー記事に引き続いて書いているのは、それは6/23に『ダイ・ハード4.0』を観に行ったことをひどく後悔しているからです。
単に観に行ったことを、ではなく、6/23に観たことを、です。
というのもそもそもその日は『君にしか聞こえない』と『ラッキー・ユー』の二本を観に行く予定だったのですが、いらんこと『ダイ・ハード4.0』が先行ロードショーなんてものを行なったので(←八つ当たり)、まぁこの二本を観るのは一週間先でいいか、と思ったのが大間違い!!
最初に観に行くつもりだった福岡ルクルというシネコンでは『君にしか聞こえない』が6/29で公開を終了しちゃってるし、ユナイテッドシネマ福岡というシネコンではどちらも一日一回、ほぼ同時刻に上映してるし、結局うちから車で二時間(下手すると三時間)ぐらいかかるユナイテッドシネマなかま16というシネコンまで観に行くことになりそうです。
まさか全国上映の映画を観るためになかまくんだりまで出掛ける羽目になろうとは、、、許さんぞ、『ダイ・ハード4.0』!!!(←八つ当たり)
えー、うっそーって感じ。
ほんとにほんとにほんとーに面白かったですか、『ダイ・ハード4.0』?
自分は六月に観に行った七本の映画の中ではぶっちぎりで一番つまんなかったけどな。
シリーズ第一作である『ダイ・ハード』は傑作だったと思うけど、今度の『ダイ・ハード4.0』は比べるべくもないぐらいにつまんない。
アクション映画で何が重要かというと主人公よりもむしろ敵キャラクターの造型にあると思う。
その点で『ダイ・ハード』のハンスはよかった。ふてぶてしく、計算高く、冷酷で、それでいてどこか憎めなくて、敵キャラクターとして申し分なかった。
ところが『ダイ・ハード4.0』のガブリエルは顔こそイケメンだが、それ以外に魅力が伝わってこなかった。だいたい部下を手駒のようにしか扱わないヤツに、周りの人間が命を掛けてまで忠誠を尽くすだろうか。凄腕のプログラマーという設定も設定だけで終わってしまうし、キャラとして非常に薄っぺらいといわざるをえない。
アクションの出来も雲泥の差だと思う。
『ダイ・ハード』のアクションシーンはどのシーンもド派手ではあるけれど、同時に必然性があり説得力があった。どのシーンも観ていてハラハラしたし、ドキドキした。
『ダイ・ハード4.0』のアクションは絵空事のそれだと思う。戦闘機の上にダイブ、そこからジャンプ!!確かにすごい、、、すごいが観ていても全然ハラハラもドキドキもしなかった。ふ~ん、すごいね、それだけ。
個人的に『ダイ・ハード4.0』で気に喰わなかったことはまだあります。
ガブリエルの恋人マイとマクレーンの対決シーンだが、いくらテロリストとはいえ、女性を背後から車でひき殺そうとするのは到底正義の味方のすることとは思えない。観ていてげんなりした。さらにそのまま車で壁に叩きつけられたマイが何事もなかったかのようにマクレーンに反撃したのには開いた口がふさがらなかった。お前はT-Xか。絵空事過ぎるにも程がある。
そんなわけでキャラクターもダメ、アクションもダメ、脚本もダメ、なので到底自分としては『ダイ・ハード4.0』を高くは評価出来ないのだが、、、世間様の評価はわからない。
というような酷評をレビュー記事に引き続いて書いているのは、それは6/23に『ダイ・ハード4.0』を観に行ったことをひどく後悔しているからです。
単に観に行ったことを、ではなく、6/23に観たことを、です。
というのもそもそもその日は『君にしか聞こえない』と『ラッキー・ユー』の二本を観に行く予定だったのですが、いらんこと『ダイ・ハード4.0』が先行ロードショーなんてものを行なったので(←八つ当たり)、まぁこの二本を観るのは一週間先でいいか、と思ったのが大間違い!!
最初に観に行くつもりだった福岡ルクルというシネコンでは『君にしか聞こえない』が6/29で公開を終了しちゃってるし、ユナイテッドシネマ福岡というシネコンではどちらも一日一回、ほぼ同時刻に上映してるし、結局うちから車で二時間(下手すると三時間)ぐらいかかるユナイテッドシネマなかま16というシネコンまで観に行くことになりそうです。
まさか全国上映の映画を観るためになかまくんだりまで出掛ける羽目になろうとは、、、許さんぞ、『ダイ・ハード4.0』!!!(←八つ当たり)
拝読していて、かえって「ダイハード 4.0」観たくなりました。
どんなにつまらないかで盛り上がるのも、面白いかもしれませんね。
そりゃ楽しみ!(爆)
「ダイ・ハード」は傑作は1だけで、後は何でもアリの絵空事ですよね。ほとんどファンタジーですよ。
それがウリなんです。実は。
スケールアップし続けるアクションが絵空事に近づくにしたがって、キャラクターは雑になり、ストーリーは現実から遠のいていきます。
なんてステキなんだ!!
このシリーズは、キャラも脚本もそっちのけで、アホにも程があるアクションが最大のウリなんじゃねーんだべかって思います。(汗)
そんな感じで、絶対に観にいきますよ!
それはそうと、「ラッキー・ユー」は面白いらしいです。
でもこっちじゃやってません!
最近の悩みは、眠れない以外には7月に観たい映画がひとつもないことです。(笑)全国的には色々あるんだろうけど、釧路では面白そうなのはことごとく公開されません。
何して過ごそうかな…。
>Erinさん
>どんなにつまらないかで盛り上がるのも、面白いかもしれませんね。
えぇ、それも立派な映画の見方の一つだと思います。
気の合う友人と同じ映画をボロクソに貶すのはそれはそれでストレス解消になるかと。笑。
さすがに駄作に違いないと確信していて映画館まで観に行くのはかなり勇気が要りますが、それこそ友人たちとのパーティなんかでビデオか何かで見るのはいいかも知れませんね。
『シベリア超特急』シリーズや『死霊の盆踊り』みたいなの。
盛り下がっても責任は取りませんけどね。笑。
>shit_headさん
そっかー、『ダイ・ハード』シリーズはそういう見方が出来るんですねー。
そうすると『ダイ・ハード90』ぐらいになったらマクレーンはマシンガンの弾も跳ね返し、飛行機とかも持ち上げるようになるのかもしれませんね。笑。
『ラッキー・ユー』、面白そうですよね!
ここだけの話、六月に観る予定だった映画の中では大穴だと見ています。
七月は釧路でこれといった作品が公開されないんですか?
それは寂しいですね。
いつかDVDになるとはいえ、スクリーンで観ておきたい作品もありますしね。
DVDを見ること以外に何か趣味がほしいというのであれば、いっそ連鶴でも折ってみませんか?
創作連鶴コミュに入ってくれたら手取り足取り教えますけど、、、ってどさくさに紛れて勧誘するな?
失礼しました~~~。
墓場で男女がハダカで踊ってるだけのバカ映画!
エド・ウッドが脚本書いたバカ映画の究極じゃないですか!
DVDにもなったはずですよ。デラックス版で!しかも4935円とゆー正気じゃない値段ですよ!
今度観てください!
レビュー待ってますよ!(爆)
だったんですね。なるほど、参考になります。
これは「絵空事」として納得した上で楽しめるか否かってことですかね。
それよりも個人的には、敵キャラに魅力がないってことの方が大問題ですわ。「ザ・シューター」でも思ったけど、やっぱり敵キャラは主人公と拮抗するくらいの存在感がないとつまんないです。
ちなみに、ティモシー・オリファントでしたっけ?ラスボスの人。
自分、この方を知らないんですが、何に出てましたっけ。
ティモシー・オリファントの話が遂に出ましたねー!!
ティモシーはいいですよね。ドーデもいー役を演じるのがスゲーウマイ人です。名脇役。結構イケメンだし。それだのに、何に出ても誰にも覚えてもらえないよーな人なんですね。(笑)
出演作は、メジャーなのでは「スクリーム2」「60セカンズ」「ドリームキャッチャー」「ガール・ネクスト・ドア」「ロック・スター」って感じでしょうか。
だけど、どんな役で、どこに出てきたのかまったくと言っていーほど思い出せませんよね?僕もかすかにしか思い出せません。ドーデも良すぎて。ぐははは!!
つーことで、ティモシー初の大役なんですよ。「ダイ・ハード4.0」は!!
皆さん、頑張って観にいきましょうね!!
>shit_headさん
『死霊の盆踊り』、みんなでワイワイいいながら見るにはいいですけど、部屋で一人で見るにはちょっと、、、寂しすぎるような気がします。
いつかパーティか何かで見る機会が来ればいいですけど、、、自分には縁遠いかな。
ティモシー・オリファントと聞いてそれだけ反応できるっていうのもすごいです。笑。
そんなに彼に出演作があるとは知りませんでした。苦労人なんですね。
苦労人といえばマイ役のマギーQも以前は相当変な役をやらされてましたね、って彼女に関しては今も似たようなものかな、最新作は確かピンポンが題材のスポ根コメディでしたしね。
>小夏さん
えぇ、『ダイ・ハード4.0』は人物描写の薄っぺらい、アクションも絵空事といっていい、限りなくお金を掛けたB級大作でした。
まぁそれを承知で観に行くのは構わないと思いますが、シリーズ第一作のような傑作アクション映画を期待していくとガビーン!!!です。笑。
ティモシー・オリファントの名前が出てくるだけでもすごいですよ。
自分にとってティモシーといえばダルトンだけです。といっても彼の出演作も『ロケッティア』と007シリーズしか知らないんですけど。笑。