この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

古湯映画祭に行ってきました。その2。

2017-09-21 21:24:26 | 旧作映画
 古湯映画祭の会場である【フォレスタふじ】には1時半頃に着きました。
 「フォレスタふじ」なんてシャレた名前ですけど、要は古湯温泉がある富士町の公民館です。
 ただの公民館と思うなかれ!何と館内には温泉まであるのです。しかも映画祭のある期間は無料!

 映画鑑賞後、即温泉に入れるわけです。
 これを極楽と言わず何と言う、、、と思っていたら、温泉はトークショーが終了する5時までしか営業していないとのこと。ズガーン、、、まぁ温泉の町なのでそのときは別の温泉に入ればいいだけなんだけどね!

 順番が思いっきり逆になってしまいましたが、古湯映画祭について。
 はっきり言って古湯映画祭、知名度はめっちゃ低いと思います。
 何といっても佐賀の山奥の鄙びた温泉で開催される映画祭ですからね。
 九州外の人はもちろん、九州人でも知らないって人が多いんじゃないかなぁ。たぶん(映画鑑賞が趣味の)まささんも自分が誘うまで知らなかったはず、と言ってる自分もその存在を知ったのはつい五年ほど前なんですけどね。笑。

 けれど歴史は古いです。今年で34回目を迎えます。
 国内で映画祭がいくつあるかは知りませんが、30年以上続いている映画祭もそうないんじゃないかなぁ、、、結構あるのかもしれないけど!

 歴史が古いだけあってこれまでに結構有名な人も来ています。
 ざっと挙げると、役所広司、満嶋ひかり、佐野史郎、麻生久美子、藤原紀香、etc。
 お世辞抜きで錚々たるメンバーだと言っていいのではなかろうか?まぁぶっちゃけ、二度来ている俳優さんはいないっぽいけどね。泣。

 さて、今年の古湯映画祭は「矢口史靖監督と鈴木さんたち」というキャッチコピーで、当然ゲストも矢口史靖監督と、監督にゆかりのある人たちです。

 ところで!!
 矢口監督は日本でもそれなりに有名な映画監督だと思います。「矢口なんて映画監督、知らないよ」という人であっても、上野樹里が主演した『スウィング・ガールズ』や妻夫木聡が主演した『ウォーター・ボーイズ』ぐらいは見たことあるのではないでしょうか(見たことなくてもタイトルぐらいは聞いたことがあるはず)。
 でも自分は長い間名前を読み間違えていましたよ。何て読むか知ってます?ちなみに「ふみやす」ではないです。

 ところで!!(×2)
 矢口監督作品には監督が矢口監督であるということ以外にもう一つ共通点があります。
 それは何かというと、主人公の名前が全員「鈴木」だということ。
 映画祭のキャッチコピーの「矢口史靖監督と鈴木さんたち」というのはそこから来ているんですねぇ。

 ところで!!(×3)
 なぜ主人公が「鈴木」ばかりなのかわかりますか?
 それはですね、、、わかりません!!
 ネットで検索しても出てこなかったよ。
 そこらへんのことを聞けたらいいなと思ってトークショーに参加しました。


                                     続く。
 
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