ゴメンよ、シュガーマン。

　今日の記事はネガティブです。
　ネガティブなのはいつものことなのかもしれませんが、今日はいつにも増してネガティブです。
　そういった記事が苦手な人は最初から読まない方が吉です。

　ネットの友人と喧嘩中です。
　喧嘩の原因については触れません。
　現在進行形の喧嘩だからというのもありますし、当事者である自分が一方的に相手を非難したって説得力がないですしね。

　ただ、その友人がことあるごとにこんなことを言うんですよ。
「せぷさんとは所詮ネットで知り合っただけの仲ですしね」みたいなことを（正確な引用ではありません。あくまでそういったニュアンスのようなことを言われるってことです。）。
　自分としてはだから「何？」って感じです。
　知り合った切っ掛けがインターネットだった、それがだから何なの？って言いたくなります。
　インターネットが切っ掛けで付き合うようになったカップルはそうでないカップルに比べて別れる確率が高いの？
　インターネットで知り合って仲良くなった友人とはそうでない友人に比べて疎遠になる確率が高い？
　自分はぶっちゃけインターネットで知り合って付き合うようになったカップルの別れる確率はそうでないカップルのそれとそんなに大差ないんじゃないかと思います。友人に関しても同様のことが言えると思ってます。
　まぁ別に信用の置けるデータがあってそう言ってるわけじゃないですけどね。自分がそうなんじゃないかと思う、思いたいから言ってるのかもしれませんが、ともかくその友人から「所詮ネットだから」みたいなことを言われるたびに自分としてはそれなりに傷つくわけなんです。

　なぜ傷つくのかというと言うまでもなく自分のリアルがまったくの虚無だからです。
　リアルでの生活が充実していて、ネットはただの余暇の暇つぶしという人であれば、インターネットは「所詮はネット」なのでしょう。
　でもリアルでは恋人どころか友人すらいない、そんな自分がネットの知り合いから「所詮はネット（の知り合い）だから」と関係を否定されては立つ瀬がないのですよ。
　どこで息をすればいいの？と聞きたくなります。

　先日、ある人から、リアルの知り合いにもっと声を掛けたらどうですか？というようなアドバイスをされました。
　そういうアドバイスをする以上はその人は自分がリアルでは引きこもりか、極端に無口なのか、どちらかなのかと思ったのかもしれませんが、そんなことはないですよ。
　自分は自分なりに友人を作るために思いつく限りの手を打ちましたよ。
　ことごとくダメだったってだけです。

　映画『シュガーマン』を観て、才能のあるロドリゲスでさえ二十年以上の間不遇だったのだから、自分も彼を見習って腐らずポジティブに生きて行こうと思いました。
　そう思ったからこそ超がつくほど久しぶりに小説などを書いてみました。
　でもその小説に対するコメントが一日経って未だにゼロ。
　誰一人コメントをつける気にもなれないぐらい面白くないですか…。
　ゴメンよ、シュガーマン、やっぱり自分にはポジティブな生き方は無理みたい。
　まぁ自分にはネガティブな生き方がお似合いってことですね。。。