この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

けえらんとけいらん。

2020-06-29 21:19:54 | 旅行
 7月の23、24日の唐津旅行に向けて唐津のことを調べています。
 よく、ノープランで旅行に行く人がいますが、自分には信じられないですね。
 自分は旅行に行くときは旅行先のことをネットで出来るだけ調べるようにしています。
 旅行先のことを調べるのも旅行のうち、そして旅行の醍醐味の一つ、そう考えています。

 っていうか、先月行った臼杵市の白鹿権現や今度行く唐津の鶴の岩屋もそうですが、自分が好んで行くところは観光地をうろついていたらたまたまたどり着いた、というような感じで行けるところじゃないので、調べるのは必然なのです。

 さて、今自分は唐津のお土産について調べているところです。
 唐津のお土産で定番といえば甘夏ゼリーや松露饅頭あたりになるのかな。
 でも自分は何とか「けいらん」を持ち帰れないかな、と思っているところです。

 「けいらん」、ある程度唐津に詳しい人でなければ聞いたことないんじゃないかな?
 「けいらん」という言葉の響きから卵を使ったお菓子かと思われる方もいるかもしれませんが、そうではなくて、米を蒸した生地で餡を巻いた餅菓子です。素朴な味で、自分は好きですね。
 けれど、あまりメジャーなお菓子ではありません。
 美味しいのに知名度が低いのには理由があります。
 それはけいらんが日持ちしないお菓子だからです。
 添加物などが一切使われていないため、賞味期限が極端に短く、基本的に唐津に来ないと食べられないお菓子なのです。
 ただ、現在では冷凍技術も進歩したので、お店によっては持ち帰りも可能です。
 しかしそれはあくまでお店によっては、なので、昔ながらのお店ではやっぱり持ち帰るようにはなってないっぽいのです。

 タイトルの「けえらんとけいらん」ですが、基本的には「けいらん」なのですが、お店によっては「けえらん」と称しているところもあります。
 そして持ち帰り可能なのが「けえらん」で、自分が持ち帰れないものかと画策しているのが「けいらん」なのです。
 その「けいらん」のお店なのですが、ネットで調べたところ、どうも営業が不定期なようで、お店が開いているのを見つけられたらラッキー、なのだそうです。
 何だ、そのつちのこみたいなお店は。

 ちなみに「けいらん」の由来ですが、上述の通り「鶏卵」は全く関係なく、豊臣秀吉が朝鮮出兵の際、献上されたお菓子を口にして、「これを食べたからには勝つまで帰らん」と言った、その「帰らん」から来ているそうです(絶対嘘だと思う。笑。)。
 出来れば自分も「けいらん」を買って帰らんと思っているところです。笑。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« こんな週末でした。 | トップ | 6月の予定。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行」カテゴリの最新記事