殺人、強姦致死、死体遺棄の罪で起訴された市橋被告の手記が発売されるそうだ。
それも大手の出版社である幻冬舎から。
このことでミクシィの作家志望コミュでトピックが立ち肯定、否定、意見が真っ二つになっている。
肯定派の意見はこんな感じだ。
○表現の自由というものがあるのだから、殺人犯が本を書いてはいけないということはない。
○経験したことがない人間が書くよりも臨場感がありそうで読んでみたい。
○市橋自身に金銭的な利益がなく、内容にも虚偽がないなら書いてもいい。
○内容が面白ければ良い。
○出版業界も厳しいのだから、仕方ないetc。
バカ野郎って言いたいね。
ここで表現の自由という言葉を持ち出している輩はそもそも「自由」という言葉の意味をはき違えているとしか言いようがない(こんな輩が作家志望だというのだから情けない)。
表現の自由は何人であっても奪われるもんじゃない。それは例え死刑囚であっても例外ではない。
しかし、自由っていうのは何をしたって自由っていうことじゃないんだよ。
遺族の感情も一切顧みることなく、まして裁判すら終了していない被告が、己の犯した犯罪を手前勝手にまとめた手記を発表する自由があるわけがないだろう。
市橋自身に金銭的な利益がなければよい、だと?
本気でそんなふうに考えてるの?
市橋は何も金銭的な利益を求めて手記を売り出すことにしたにしたんじゃないだろう。この手記が爆発的に売れたらそれで市橋は悦に浸れるんだよ。そんなこともわかんないのか。
出版業界の置かれている現況が厳しい、っていうことは人並み以上に知ってるつもりだよ。去年もいくつもの出版社が倒産した。
だが、だからといって売れる本ならどんな企画の本でも売る、ってスタンスでいいのか?
お前のかーちゃんのケツの穴の写真集が十万部で売れるとしたら、それを売るのか?
そうまでして本を売って楽しいのか?
出版社もそうだし、書き手にも、読み手にも言いたい。
もっとモラルを持て。プライドを持て。そして何より思いやりの心を持て。
今回の件で第一に考えなければいけないとしたら、それは被害者の遺族に対する配慮だろう。
自分に置き換えてみればいい。
もしあなたの大切な人が凌辱され、殺害され、遺棄され、その犯人から何の断りもなく「今度事件について手記を書くことにしました。つきましては本の売り上げはプレゼントしますので受け取ってください。」などと言われたら。
ラッキー♪売り上げはいくらかな~。手記を出版してくれた出版社には感謝感激雨あられ♪
などと思うと本気で思ってるのか?
面白かったらいいとか、臨場感がありそうだとか、バカじゃないのかと言いたいよ。悪趣味も程々にしろ。
世の中には許されざる手記もあるということを知るがいい。
それも大手の出版社である幻冬舎から。
このことでミクシィの作家志望コミュでトピックが立ち肯定、否定、意見が真っ二つになっている。
肯定派の意見はこんな感じだ。
○表現の自由というものがあるのだから、殺人犯が本を書いてはいけないということはない。
○経験したことがない人間が書くよりも臨場感がありそうで読んでみたい。
○市橋自身に金銭的な利益がなく、内容にも虚偽がないなら書いてもいい。
○内容が面白ければ良い。
○出版業界も厳しいのだから、仕方ないetc。
バカ野郎って言いたいね。
ここで表現の自由という言葉を持ち出している輩はそもそも「自由」という言葉の意味をはき違えているとしか言いようがない(こんな輩が作家志望だというのだから情けない)。
表現の自由は何人であっても奪われるもんじゃない。それは例え死刑囚であっても例外ではない。
しかし、自由っていうのは何をしたって自由っていうことじゃないんだよ。
遺族の感情も一切顧みることなく、まして裁判すら終了していない被告が、己の犯した犯罪を手前勝手にまとめた手記を発表する自由があるわけがないだろう。
市橋自身に金銭的な利益がなければよい、だと?
本気でそんなふうに考えてるの?
市橋は何も金銭的な利益を求めて手記を売り出すことにしたにしたんじゃないだろう。この手記が爆発的に売れたらそれで市橋は悦に浸れるんだよ。そんなこともわかんないのか。
出版業界の置かれている現況が厳しい、っていうことは人並み以上に知ってるつもりだよ。去年もいくつもの出版社が倒産した。
だが、だからといって売れる本ならどんな企画の本でも売る、ってスタンスでいいのか?
お前のかーちゃんのケツの穴の写真集が十万部で売れるとしたら、それを売るのか?
そうまでして本を売って楽しいのか?
出版社もそうだし、書き手にも、読み手にも言いたい。
もっとモラルを持て。プライドを持て。そして何より思いやりの心を持て。
今回の件で第一に考えなければいけないとしたら、それは被害者の遺族に対する配慮だろう。
自分に置き換えてみればいい。
もしあなたの大切な人が凌辱され、殺害され、遺棄され、その犯人から何の断りもなく「今度事件について手記を書くことにしました。つきましては本の売り上げはプレゼントしますので受け取ってください。」などと言われたら。
ラッキー♪売り上げはいくらかな~。手記を出版してくれた出版社には感謝感激雨あられ♪
などと思うと本気で思ってるのか?
面白かったらいいとか、臨場感がありそうだとか、バカじゃないのかと言いたいよ。悪趣味も程々にしろ。
世の中には許されざる手記もあるということを知るがいい。
もちろん買って読む可能性なんてゼロだけど、年月が経って、図書館にポロッと置いてあるのを見たら手にしてしまいそうです。
自分のモラルとたたかいながら、ごめんなさいと思いながら・・・。
でも全部は読めないかな。手に取るだけ。
今、妙に「犯罪者の心理」に絡むドラマが多いですよね。
今一番楽しく見てる「ホンマでっかTV」もそう。
心理学や脳科学から日常のことをおもしろ可笑しく解釈してみんなで笑う。
そこに出てる学者?識者?のみなさんが個性的なのがまたおもしろい。
こんな頭のいい人でもこんななんだ!(社会力みたいなのがちょっと足りない感じ)と安心できる気がするんですよね。
こういう「人間の心理や行動」が流行ってるーとは表現したくないけど、実際ブームだからこの本も出版されるのかも知れないですね。
人って悪趣味だから。
憲法の「表現の自由」はあくまで国家権力による規制を禁止したものなんですよね。
なので、○総理あたり(笑)が「そりゃ断じていかん!やめさせろ」と言ったなら問題ですが、市橋被告が手記を書くこと自体は基本的に自由だと思います。
けれど、それを商業目的で出版することについては別の話。
その是非を巡って過去幾度も問題になっているのも事実なんですよね。
せぷさんが主張される通り、あとは本人を含めた出版社側のモラルの問題だと思います。
被害者側に対し、無配慮な具体的記述でもあれば、差し止めも可能だと思いますけど。
個人的に一番怖いなと思うのは、それが「国民のニーズ」でもある側面を持っていること。
手元にあれば、自分もきっと読んじゃうな~と思うから。
自分が遺族だったらその本置いてる本屋に放火しちゃうなー。
調子に乗って遺族の感情を逆撫でする市橋被告とか普通に死刑でいいと思います。
読みたい奴がいるから出版するんでしょうけど、こんなの本気で「オモシロそー」とか思ってる人がいることに驚きました。
そういうつまんない奴がいるから、殺人犯の手記なんかが商売になるわけですよね。
罪とか遺族とかの問題の前に、社会そのものが低能すぎるんじゃないかな。
市橋の手記が商売になるような社会は、どう考えてもブタ社会でしょう。
>マリーコさん
読みたい、と思われること自体は構わないと思いますよ。
でも読むのであれば、それなりの覚悟は必要かな、って思います。
>今、妙に「犯罪者の心理」に絡むドラマが多いですよね。
多いですよね。笑。
多すぎて一つに絞り込めなくて逆に見てないです。
『ホンマでっかTV』は見てないなぁ。最近はさんま自体が何だかもういいやって感じで、さんまの出る番組は見てないのです。
でもマリーコさんのお奨めとあらば見てみますね。
>人って悪趣味だから。
まったくの同意です。笑。
>小夏さん
>憲法の「表現の自由」はあくまで国家権力による規制を禁止したものなんですよね。
最近は国家権力(東京都だから地方権力?)による表現の規制が著しいですよね。
ほんとむかつきます。
>個人的に一番怖いなと思うのは、それが「国民のニーズ」でもある側面を持っていること。
まぁ人の心の闇に惹かれるのは仕方のないことなのかな、とも思います。
>achiさん
>調子に乗って遺族の感情を逆撫でする市橋被告とか普通に死刑でいいと思います。
確かに市橋被告のしたことは死刑に値すると思いますが、最近は死刑になることを目的に凶悪犯罪を犯す奴もいて、単純に凶悪犯、即死刑というわけにはいかないとも思ってます。
死刑が犯罪の抑止に繋がっていた時代が懐かしいですよね。
>デヴォンさん
>市橋の手記が商売になるような社会は、どう考えてもブタ社会でしょう。
まったく同意です。
どう考えても読み物としてつまんなさそうに思えるのですが、これがベストセラーになったら世の常識を疑わずにはいられません。