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この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

トム・クルーズはめちゃめちゃ頑張っていた『ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング』。

2025-05-17 20:50:36 | 新作映画
 トム・クルーズ主演、クリストファー・マッカリー監督、『ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング』、イオンシネマ筑紫野にて鑑賞(月イチクーポンにて鑑賞料金1200円)。2025年27本目。

 トム・クルーズ最新主演作『ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング』を先行ロードショーで観てきました。
 先行ロードショー!
 何だか久しぶりのような気がします。
 いつぶりぐらいだろう?
 一昔前は大作映画は本上映の一週間前に先行ロードショーがあるのが当たり前だったんですよ。
 何なら先先行ロードショーもあったりしました(ありましたよね?)。
 先行ロードショー自体はお祭り感があって嫌いじゃないのですが、本作の場合告知が足りないんじゃないの?とは思いました。
 先週映画を観に行って、たまたま本作の先行ロードショーのことを知りましたが、観に行ってなければ知らなかったと思います。
 おそらく来週の本上映で観てたんじゃないかなぁ。
 先行ロードショーのことを知らない映画ファンも少なからずいたんじゃないでしょうか。
 とはいえ、本作の先行ロードショーはトム・クルーズが来日したことにより急遽決まった感があるので、告知が足りないのもやむを得ないのかもしれませんが。

 本作は2年前に公開された『ミッション:インポッシブル デッドレコニング』の続編です。
 皆さんは2年前に公開された映画の詳細を覚えていますか。
 申し訳ない、自分は前作のことはざっくりとしか覚えていませんでした。
 なので本作の主人公であるイーサン・ハントの仲間のルーサーが病を得ていることもすっかり忘れていました。
 そのルーサーがどこで治療中なのかというと、ロンドンの地下なんですよ。
 地下街などではなく、地下鉄の廃線か何かを利用した秘密基地みたいな場所でルーサーは治療しているんです。
 彼の病が何なのかは知りませんが、それなりに重そうな病気ではあるので、フツーに病院で治療した方がよいのではと思ったのはさておき、そのルーサーを仇敵のガブリエルが急襲します。
 そのガブリエルの手土産が200キロか、300キロぐらいはありそうな核爆弾(!)なんです。
 あんなデカい核爆弾をガブリエルはどうやってあの場所に持って行ったのか、、、それ自体「ミッション・インポッシブル」じゃないのかって思っちゃいましたね。笑。

 一事が万事この調子で本作の脚本はデタラメ、かつご都合主義で、およそ褒められた出来ではありません。
 とはいえ、本作はアクション映画なのですから、極上のアクションを見せてくれたら、脚本が多少不出来でも気にはなりません。
 が、その肝心のアクションがちょっと、と言いたくなる出来で…。
 いや、本作でトム・クルーズはめちゃめちゃ頑張っていたとは思います。
 もしかしたらシリーズで一番頑張っていたかもしれない。
 でも本作の深海でのミッションとか、さすがに無理過ぎない?
 ほとんどマーベル映画のヒーローがやるようなことを生身の人間であるイーサン・ハントがするのでそりゃ無理だろう感が否めないというか…。

 本作は巷ではシリーズの集大成だと言われているようです。
 前作のこともうろ覚えなので本作がシリーズ集大成かどうかもわかりませんが、過去作のあちこちからキャラやエピソードを引っ張ってきているようです。
 また本作はシリーズ最終作ではないかとも言われていると聞きました。
 それはない!って思いましたよ。
 イーサン・ハントがあんなデカいクリスタルみたいなものを渡されて、それで次回作はありません、なんてことはないでしょ。
 次回作でイーサン・ハントが宇宙空間を宇宙服無しで遊泳したとしても不思議には思いませんね。
 次回作が今から楽しみです(本当かよ)。

 お気にに入り度★★★☆、お薦め度★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。

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