この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

これは見るべきドラマだと思った『DOC あすへのカルテ』。

2022-10-11 21:35:58 | テレビ
 7月期の夏ドラマは『初恋の悪魔』と『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』を見ました。
 どちらも面白かったですよ。
 たまに、地上波のテレビドラマなんて見る価値がない、みたいなことを言ってる人がいますが、そういう人は人生、損をしていると思うなぁ。
 テレビドラマのすべてが面白いというわけではないですが、面白いテレビドラマは本当に面白いですよ。
 こんな面白いものがタダで見れるのですから、見なきゃ損ですよ。
 さて、10月期の秋ドラマで何か面白そうなものはあるかな、、、う~ん、食指が動くドラマが一本もない。。。
 っていうか、漫画原作のドラマが多すぎないですか?
 漫画原作のドラマを否定するわけではないけど、ここまで多いとそんなにネタに困っているのか?と思ってしまいます。
 あと、医療ドラマも何気に多くないですか?
 『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』と『PICU 小児集中治療室』、それに『トラベルナース』も医療ドラマと言っていいですよね。
 どれも若き天才医師が主人公のヒューマンドラマじゃないですか(『トラベルナース』は若き天才看護師だけど)。
 医療ドラマに限らず、同じジャンルのドラマが二本も三本もあると逆相乗効果でどれも見たくなくなるなぁ。
 と言いつつ、これは見るべきドラマだと思ったのが医療ドラマなんですけどね。笑。
 それがNHKで日曜の夜11時から放送されている『DOC あすへのカルテ』です。

 たまたまチャンネルを変えていて、第一話のラストだけをチラッと見たんですよ。
 中年男性と少年が会話をするシーンでした。
 そのシーンが妙に気になって第一話を最初から見ることにした次第です。
 これが超面白くて!

 主人公は若くはないけど優秀な医師アンドレア。
 彼は医療過誤によって息子を失った男から銃で頭を撃たれる。
 幸い一命をとりとめたアンドレアだったが、手術後目覚めた彼は過去12年間の記憶を失っていて、、、というお話。
 イタリアで過去13年間に放送されたテレビシリーズの中でNo.1の視聴数を獲得したドラマらしいです。
 イタリアのドラマですけど、登場人物の名前がイタリア人っぽいことを除いて(主人公はアンドレアだし、他にエンリコとかロレンツォといった名前の登場人物がいる)イタリアらしさは感じられません。
 第一話から伏線が張られまくりで先が気になって仕方がないです。
 え、あの人とあの人はなぜ別れたの?とか、医療事故の顛末は?とか、いろいろ気になります。

 第一話は放送終了済みで、再放送の予定はありませんが、NHKプラスで見逃し配信はやっているようです。
 騙された!と思って是非見てください。
 天才医師が主人公のヒューマンドラマって最高ですね♪(どの口が言ってるんだ…)
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