イーライ・ロス監督、ロレンザ・イゾ主演、『グリーン・インフェルノ』、12/6、中洲大洋劇場にて鑑賞。2015年47本目。
ペルーの未開のジャングルとそこに住む先住民族を救う活動に参加した大学生たちは飛行機の事故により救おうとした先住民族の囚われの身になってしまう。
彼らは知らなかった。
その先住民族が食人族であるということを…。
プロットだけ聞くと、ゲッ、何それ?と言いたくなると思いますが、実際観てみるといろいろ考えさせられる映画でした。
自分は過去に一度だけすっぽん料理を食べたことがあります。
すっぽんの生き血こそ口に出来ませんでしたが、唐揚げや鍋、〆の雑炊はとても美味でしたよ。
また台湾に行ったとき、蛇を食べたことがあります。
薬膳料理だったので特に美味しいということはありませんでしたが、食感はちょっと固めの鰻といったところでした。
今年の夏はバーベキューで食用蛙を食べました。鳥の肉とほとんど変わりませんでしたね。
もし自分が韓国に行って犬肉を食べることになったら、特に抵抗なく食べると思います。
自分が可愛がっていた犬を食べるというわけでなし、それがその土地の食文化というのであれば、出来るだけそれを尊重したいと思っています。
日本での鯨の捕鯨が欧米ではバッシングの対象となっています。
いわく、鯨のような賢い動物を食べるのは残酷だ、云々。
また、その一方で韓国で犬肉を食すことを残酷だとバッシングする日本人がいます。
自分は、豚や牛を食すことは問題ないが、犬や鯨を食すのは残酷だという考えは筋が通らないと思います。
どんな動物であってもそれを食すことは残酷なのだと思っています。
スーパーの食肉コーナーで売っている豚肉や牛肉は血に塗れていないので、残酷さを感じることがないですが、場に行けばいくらでもそれを感じることが出来ます。
残酷ではあるがそれは人間が生きていくための業なので、受け入れるしかない。受け入れて、感謝して、食べる。
それでよい、と考えています。
自分が唯一食べられない肉は言うまでもなく人の肉ですね。
人肉を食べなければ餓死する、という状況に陥ったら、迷わず餓死したいです。
人間の肉を食べてまで生きていたくはありません。
しかしそれは言うまでもなく、個人的な価値観にすぎません。
今、食人の文化を持つ民族から、なぜ豚や牛は問題なく食しているのに人の肉は食べてはいけないのか?と問われたら、自分は答えに窮しますね。
人間の肉を食べてまで生きていたくないという考え自体は揺るがないのですが、それがなぜいけないのかの答えが出せません。
彼らなりの食文化であるなら、それを否定すべきではないのではないか、なんてふうに思ってしまいますね。
ホラー映画はときに思いがけずするどく問題提起をするので油断が出来ません。
お気に入り度★★★☆、お薦め度☆(★は五つで満点、☆は★の半分)。
ペルーの未開のジャングルとそこに住む先住民族を救う活動に参加した大学生たちは飛行機の事故により救おうとした先住民族の囚われの身になってしまう。
彼らは知らなかった。
その先住民族が食人族であるということを…。
プロットだけ聞くと、ゲッ、何それ?と言いたくなると思いますが、実際観てみるといろいろ考えさせられる映画でした。
自分は過去に一度だけすっぽん料理を食べたことがあります。
すっぽんの生き血こそ口に出来ませんでしたが、唐揚げや鍋、〆の雑炊はとても美味でしたよ。
また台湾に行ったとき、蛇を食べたことがあります。
薬膳料理だったので特に美味しいということはありませんでしたが、食感はちょっと固めの鰻といったところでした。
今年の夏はバーベキューで食用蛙を食べました。鳥の肉とほとんど変わりませんでしたね。
もし自分が韓国に行って犬肉を食べることになったら、特に抵抗なく食べると思います。
自分が可愛がっていた犬を食べるというわけでなし、それがその土地の食文化というのであれば、出来るだけそれを尊重したいと思っています。
日本での鯨の捕鯨が欧米ではバッシングの対象となっています。
いわく、鯨のような賢い動物を食べるのは残酷だ、云々。
また、その一方で韓国で犬肉を食すことを残酷だとバッシングする日本人がいます。
自分は、豚や牛を食すことは問題ないが、犬や鯨を食すのは残酷だという考えは筋が通らないと思います。
どんな動物であってもそれを食すことは残酷なのだと思っています。
スーパーの食肉コーナーで売っている豚肉や牛肉は血に塗れていないので、残酷さを感じることがないですが、場に行けばいくらでもそれを感じることが出来ます。
残酷ではあるがそれは人間が生きていくための業なので、受け入れるしかない。受け入れて、感謝して、食べる。
それでよい、と考えています。
自分が唯一食べられない肉は言うまでもなく人の肉ですね。
人肉を食べなければ餓死する、という状況に陥ったら、迷わず餓死したいです。
人間の肉を食べてまで生きていたくはありません。
しかしそれは言うまでもなく、個人的な価値観にすぎません。
今、食人の文化を持つ民族から、なぜ豚や牛は問題なく食しているのに人の肉は食べてはいけないのか?と問われたら、自分は答えに窮しますね。
人間の肉を食べてまで生きていたくないという考え自体は揺るがないのですが、それがなぜいけないのかの答えが出せません。
彼らなりの食文化であるなら、それを否定すべきではないのではないか、なんてふうに思ってしまいますね。
ホラー映画はときに思いがけずするどく問題提起をするので油断が出来ません。
お気に入り度★★★☆、お薦め度☆(★は五つで満点、☆は★の半分)。
でも読んでみたら、深く考えさせられる内容でした。
生きること。食べること。他の生命を犠牲にすること。そして食文化。
どれも考えても語っても答えに行き着かない、全てをそのまま受け入れるしかない、難しい問題だと思います。
せぷさんは、スッポンもヘビも食べたことがあるのですね。
カエルは先日の記事のときのですね。
私はどれも食べたことがないけど、そうだなあ、スッポンもヘビもカエルも頑張れば食べることが出来る・・かな・・と思います。
虫は・・・・無理ですね(><;;
イナゴとか蜂の子とか芋虫とか、食文化の中にちゃんと存在しているけど、虫は頑張れないなあ。
人の肉ももちろんダメです(><;;;
食文化として昆虫食があることは知ってはいても、自分が食べるのは無理です。
昆虫は無理。
というようなことを本文に書くと説得力が無くなるかな?と思って書きませんでした。汗。
この映画、ネットで予告編観ましたよ
どんな映画でもそれなりに観る事が出来る私ですが、「これは観られないかも」って思っちゃいました
オチ、オチはどうなるんですか?
ココでオチを知りたいと言う事は、映画は観るつもりないって感じですが…
ラストが超知りたい
年の瀬も迫ってきましたが如何お過ごしでしょうか?
ブログを拝見する限りはお変わりないようですが。
『グリーン・インフェルノ』のオチはですね、あっさりバラしますが、食人族の村から命からがら脱出に成功したヒロインが、調査委員会のような場で、「私は飛行機事故の唯一の生き残りで、村では歓待を受けた」と事実とはまるで異なる報告をするのです。
え?って思いましたよ。
親しい友人を何人も食い殺され、自身も文字通り死ぬような思いをさせられたにもかかわらず、どうしてそのような嘘をつくのか…。
私見ですが、たぶん彼女は食人も食文化だと思ったのではないでしょうか。
今回、食人族もテリトリーを外れて自分たちを襲ったわけでなく、自分たちが勝手に彼らのテリトリーに侵入しただけだ、、、と考えたのではないか。
自分だったら無事生きて帰ったら間違いなく報復行動に出てますけどね。笑。