この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

GW中国地方旅行記、その7。

2024-05-09 21:09:50 | 旅行
 この日の最初の目的地は【石見銀山世界遺産センター】でした。
 ここを集合場所とする「大久保間歩一般公開限定ツアー」に9:45出発の回に参加したのです(「間歩」とは
 ぶっちゃけそこまで期待していなかったんですよ。
 石見銀山って「ガッカリ系の世界遺産」と揶揄されることもままあるので。
 しかし「大久保間歩一般公開限定ツアー」に参加した自分が断言します。
 石見銀山、すごくよかったですよ。
 と断言出来るのもツアーに参加したからなので、「大久保間歩一般公開限定ツアー」がすごくよかったと言えるのかもしれません。

 9:45、【石見銀山世界遺産センター】をバスで出発、5分ほどで駐車場に着きました。
 そこから500メートルほど山道を登るのですが、これが結構きつい!
 普段の運動不足がたたりました。
 山道を登りきったところにある管理小屋で長靴とライト付きのヘルメットを借り(希望者には上着も)、いざ大久保間歩へ。
 
   

 ここが大久保間歩の入り口。
 当然ガイドなしには立ち入り出来ません。
 この日は夏日になるかと思うぐらいの好天でしたが、坑道からは冷たい風が吹きつけていました。
 坑道内の気温は約10度だそうです。

 大久保間歩の内部を時間にして30分ほどガイドさんに案内してもらいましたがすごかったです!
 何がどうすごいのか、自分の口で説明出来たらいいのですが、自分の貧弱なボキャブラリーではそれが出来そうもない…。
 例えばここ。

   

 わかりますかね、棒が三本ほど横に突っ張っているのが。
 この棒が何かというと「ハシゴ」なのだそうです。
 この「ハシゴ」を使って昔の鉱夫が上り下りをしていたそうですが、そう説明されても想像も出来ないですよね。
 そういった説明されないとわからない、いや説明されても想像も出来ないものが大久保間歩の内部のあちこちにありました。

 石見銀山がつまらないと言っている人は石見銀山にちょろっと来て、ちょろっと観光しただけの人だと思います。
 そりゃつまんないでしょうね。
 石見銀山のすごさが知りたかったら是非ツアーに参加してください。
 そのすごさに圧倒されるので。

 12時ぐらいにバスは【石見銀山世界遺産センター】に戻り、次の目的地へと出発しました。

                              続く。
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