この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

古処山に登ってきました、その1。

2024-06-10 21:15:45 | 日常
 今月は「6月の予定」という記事を書いた時点では予定が無くてスカスカでした。
 しかし予定がなければ自分で作ればいいんじゃない?というマリー・アントワネットの言葉を思い出し(言ってない)、シーカヤックをすることを思い立ちました。
 今から4、5年前になるかな、唐津でやったシーカヤックが素晴らしく良かったんですよ。
 普段見ぬ、海から眺める島々は最高でした。
 しかも体験料が2000円と激安なのです。
 いつかまた唐津でシーカヤックをしたいと思っていたので、6月に予定がないのは逆にいい機会だと思いました。
 一人でするのも寂しいので、まささんとKさんに声をかけ、日程を調節し、唐津のシーカヤックの体験教室に電話しました。
 すると、教室が某ホテルの傘下に入ったので、シーカヤックの体験のみの受付けはしていないと言われました。
 うにゃにゃにゃにゃ。
 唐津のシーカヤック、宿泊者しか体験できないというのであればそれはそれで仕方ないです。
 ただ、その旨HPにきちんと書かないのはどうかと思いました。

 シーカヤックが出来なくなったことをまささんとKさんに伝え、代わりに山に登りませんかと誘いました。
 が、山の方は遠慮しますとまささんに断られ、結局当初の予定通り一人で山に登ることにしました。
 当初の予定というか、8月に富士山に登る計画があるので、それまで一月に一度、トレーニングを兼ねてどこかの山に登ろうと思っていたのです。
 2月に黒髪山と青螺山を縦走しました。
 3月は大分の高平山と猫ヶ岩山に登るツアーに申し込んでいたのですが、当日雨により中止になりました。
 4月、5月は何だかんだで忙しく山に登らず、6月に至ります。
 やべぇ、トレーニング、サボりっぱなしじゃん!
 どこかの山に登らねば!
 一応目をつけていた山はあるんですよね。
 それが朝倉市にある古処山です。

 話はちょっと変わりますが、去年、兵庫の豊岡でスカイダイビングをしました(西日本ではそこしかスカイダイビングをやってない)。
 スカイダイビングをしたというと、怖くなかったんですか?と訊かれることがありますが、怖いか、怖くないかの二択で言えば、スカイダイビングは怖かったですよ。
 ただ、自分の人生の恐怖体験のランキングでは、スカイダイビングはせいぜい9位ぐらいです。
 そして1位から5位までは山での体験が占めます。
 だってスカイダイビングはいくら怖いといったって、実際死ぬことはないじゃないですか。
 それに比べ、山では一歩間違えればフツーに死にますからね。
 どちらが怖いかは言うまでもないです。
 フツーに死ぬなんて大袈裟な、と思われるかもしれませんが、大分のある山で自分は本当に死にかけましたから。
 下山中、鎖を伝って岩場を降りていたんですよ。
 地面まで50センチぐらいの高さで、これぐらいならそのままぴょんと下りて大丈夫だろう、そう思いました。
 で、鎖から手を離しました。
 実際大した高さじゃなかったんですが、着地して、二、三歩よろめきました。
 よろめいた先が崖になっていて、気がつくと20メートルの崖を滑落しかけてました。
 ギリギリのところで木の根っ子を掴み、這い上がることが出来たので事なきを得ましたが、本当に滑落してたらただでは済まないところでした。
 まぁそれが3位ぐらいかな。

 というような恐ろしい体験以外に、他にも出来れば山では避けたいことがいくつかあります。
 一つは「道に迷うこと」ですね。
 道に迷うなんて街なかでも避けたいですが、山でならなおさらです。
 自分が山に登る時、まぁソロ登山が多いのですが、だいたい途中で道がわからなくなります。
 見知らぬ山で一人道に迷う不安さと言ったらないです。

 自分が次に登る山を古処山にしようと思ったのは、古処山のことをめちゃめちゃ詳細に、登山口から山頂まで紹介しているサイトがあったからです。
 このサイトの指示する通りに登れば間違いない、そう思ったのですが…。

                             続く。

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