goo blog サービス終了のお知らせ 

この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

前作が傑作すぎた『パディントン 消えた黄金郷の秘密』。

2025-05-13 21:12:41 | 新作映画
 ドゥーガル・ウィルソン監督、『パディントン 消えた黄金郷の秘密』、5/10、イオンシネマ大野城にて鑑賞(ACチケット74③にて。鑑賞料金1000円)。2025年25本目。

 『パディントン2』が好きです。
 どれぐらい好きなのかというと、オールタイムで20位にランクインするぐらいに好きですね。
 20位というとそんなに高くないんじゃないかと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
 これまで観てきた映画の中で20位以内に入るのですから、相当上位だと思ってもらって構いません。

 ではどこら辺が好きなのか?
 これを説明するのはちょっと難しいですね。
 なぜかというと『パディントン2』って娯楽映画として完璧なんですよ。
 パディントンのモフモフとした可愛らしさ、ほんわかとしたストーリー、滞りなくお話が進むテンポの良さ、丁寧に作り込まれた世界観、押しつけがましくないメッセージ性、本当に何もかもが完璧なんです。
 これだけ完璧な娯楽作ってちょっと他には思い当たりません。
 お子さんと一緒に見る娯楽作として自信を持ってお薦め出来ます。

 ただ、それだけ好きな作品の続編となると観るのが楽しみな半面、怖いような気もします。
 どうしたって期待値を上げずにはいられないですからね。

 さて、実際観賞しての感想はどうかというと、、、『パディントン 消えた黄金郷の秘密』、全然悪くなかったです。
 今年観た映画の中では一、二を争うぐらい出来が良いとも思います。
 ただ、、、前作が傑作すぎましたね。
 本作にはこれといって欠点はないです。
 繰り返しになりますが、よく出来ているんですよ。
 パディントンのモフモフとした可愛らしさは健在で、ほんわかとしたストーリーとテンポの良さも前作を踏襲しています。
 けれど、完璧だった前作に比べるとどうしても見劣りするというか、、、決してつまらないわけではないんですけどね。

 本作を観て面白いと思われた方は是非前作、それに前々作も見ていただきたいです。
 とにかく『パディントン2』は傑作ですから。

 第4作は作られるのかな?
 作られるような終わり方ではありましたよね。 
 でも作られるのであれば本作のように丁寧に作って欲しいものです。
 「粗製乱造」という言葉は『パディントン』の世界には似合わないですからね。

 お気にに入り度★★★★、お薦め度★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 松江旅行記、その6。 | トップ | いくつか気になる点があった... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

新作映画」カテゴリの最新記事