エドガー・ライト監督、トーマシン・マッケンジー主演、『ラストナイト・イン・ソーホー』、12/12、Tジョイ久留米にて鑑賞。
そんなわけで『ラストナイト・イン・ソーホー』、Tジョイ久留米で日曜日に観ました。
Tジョイ久留米で観た理由はすでに書いた通りです。
ではなぜ日曜日に観たかというと(自分は映画は土曜日に観ることが圧倒的に多い)、土曜日は物置きの片づけをしていて、それが日曜日の朝に一区切りついたからです。
一区切りついたといっても、物置きの片づけが済んだのではなく、単に車にゴミを積めるだけ積んで、とりあえずやることが無くなったってだけなんですけどね。
映画なんて土曜日観ても日曜日観ても大差はないのですが、強いて違いを挙げると、日曜日に観ると一日分多くその映画に関する情報に接するってことでしょうか。
まぁ意図的に遮断すれば話は別なんでしょうけれど、自分はネタバレを気にしない人間なので、、、あ、予告しておきますが、本記事は『ラストナイト・イン・ソーホー』についてのネタバレはアリアリなのでご注意ください。
『ラストナイト・イン・ソーホー』、ネットでの評判がいいみたいなんですよ。
yahoo映画のユーザーレビューの評価も4点越えですし、これは期待してよいのでは、と観る前は思いました。
しかし実際観たら、正直いろいろあり得ないなと思いましたね。
この映画を高く評価する人の気持ちもわからないではないです。
映画の中で60年代のロンドンがこれ以上望むべくもないというぐらい完璧に再現されていましたし、音楽の使い方は非常に効果的で、長尺のダンスシーンもとてもよかったですしね。
ただ、逆に言うと映画というよりミュージックビデオでも見せられているような感じで目がチカチカして疲れました。
まぁそれは一長一短で必ずしも悪いことだとは思わないのですが、自分がダメだなと思ったのは終盤に入ってからでした。
《ここからネタバレ》
ヒロインのエリーが幻視で見ていたサンディが実は大家のミス・コリンズであることが判明します。
確かに意外といえば意外ですが、同時に自分は「そんなのあり得ないだろ」と思ってしまいました。
ミス・コリンズはどういう理由で犯行現場であるその部屋を人に貸そうと思ったんですかね。
ただのきまぐれ?
それともそんなに金に困っていた?
フツーは自分が人を殺した部屋を誰かに貸そうなんて思わないんじゃないでしょうか。
他にもあり得ないと思ったのは睡眠薬を盛られたヒロインがいつまで経っても眠りに落ちないことですね。
一階の居間で睡眠薬を盛られたエリーはミス・コリンズに追われて二階に逃げ、そこで一悶着あった後、一階へ降り、最終的に救急車に乗せられても意識を保ったままでした。
どんだけ効き目が悪い睡眠薬なんだよ、と思いましたよ。
ラストシーンのファッションショーでエリーがルームメイトと和解していたことも「あり得ない」と思いました。
自分は高く評価をする気にはなれませんが、60年代のファッションや音楽が好きという方は観に行っても損はないと思います。
お気に入り度★★★、お薦め度★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
そんなわけで『ラストナイト・イン・ソーホー』、Tジョイ久留米で日曜日に観ました。
Tジョイ久留米で観た理由はすでに書いた通りです。
ではなぜ日曜日に観たかというと(自分は映画は土曜日に観ることが圧倒的に多い)、土曜日は物置きの片づけをしていて、それが日曜日の朝に一区切りついたからです。
一区切りついたといっても、物置きの片づけが済んだのではなく、単に車にゴミを積めるだけ積んで、とりあえずやることが無くなったってだけなんですけどね。
映画なんて土曜日観ても日曜日観ても大差はないのですが、強いて違いを挙げると、日曜日に観ると一日分多くその映画に関する情報に接するってことでしょうか。
まぁ意図的に遮断すれば話は別なんでしょうけれど、自分はネタバレを気にしない人間なので、、、あ、予告しておきますが、本記事は『ラストナイト・イン・ソーホー』についてのネタバレはアリアリなのでご注意ください。
『ラストナイト・イン・ソーホー』、ネットでの評判がいいみたいなんですよ。
yahoo映画のユーザーレビューの評価も4点越えですし、これは期待してよいのでは、と観る前は思いました。
しかし実際観たら、正直いろいろあり得ないなと思いましたね。
この映画を高く評価する人の気持ちもわからないではないです。
映画の中で60年代のロンドンがこれ以上望むべくもないというぐらい完璧に再現されていましたし、音楽の使い方は非常に効果的で、長尺のダンスシーンもとてもよかったですしね。
ただ、逆に言うと映画というよりミュージックビデオでも見せられているような感じで目がチカチカして疲れました。
まぁそれは一長一短で必ずしも悪いことだとは思わないのですが、自分がダメだなと思ったのは終盤に入ってからでした。
《ここからネタバレ》
ヒロインのエリーが幻視で見ていたサンディが実は大家のミス・コリンズであることが判明します。
確かに意外といえば意外ですが、同時に自分は「そんなのあり得ないだろ」と思ってしまいました。
ミス・コリンズはどういう理由で犯行現場であるその部屋を人に貸そうと思ったんですかね。
ただのきまぐれ?
それともそんなに金に困っていた?
フツーは自分が人を殺した部屋を誰かに貸そうなんて思わないんじゃないでしょうか。
他にもあり得ないと思ったのは睡眠薬を盛られたヒロインがいつまで経っても眠りに落ちないことですね。
一階の居間で睡眠薬を盛られたエリーはミス・コリンズに追われて二階に逃げ、そこで一悶着あった後、一階へ降り、最終的に救急車に乗せられても意識を保ったままでした。
どんだけ効き目が悪い睡眠薬なんだよ、と思いましたよ。
ラストシーンのファッションショーでエリーがルームメイトと和解していたことも「あり得ない」と思いました。
自分は高く評価をする気にはなれませんが、60年代のファッションや音楽が好きという方は観に行っても損はないと思います。
お気に入り度★★★、お薦め度★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。