突然ですが、12月1日が何の日か、ご存知ですか?
まず映画ファンにとって重要なのが映画の日ですね。
この日は日本中のほとんどの映画館、シネコンで映画を安く観ることが出来ます。
あとは、鉄の記念日、カイロの日、いのちの日、手帳の日などもそうですね。
おっと、大事なことを忘れていました。
今年の12月1日はそう、実写版『鋼の錬金術師』の公開日でもあります(←大事でも何でもない)。
そうなんですよ、『鋼の錬金術師』の一般公開はまだ少し先なのです。
にもかかわらず、ヤフー映画の『鋼の錬金術師』のユーザーレビュー欄にはすでに200以上の数のレビューが寄せられています。
まぁ一般公開がまだでも試写会はすでに行われているので、そちらで観たのでしょうね。
通常試写会というのは無料で行われます。
なので、レビューにしても手心が加えられることが多いです。
が、ヤフー映画の『鋼の錬金術師』のユーザーレビュー欄は酷評の嵐!嵐!!嵐!!!oh,yeah!状態になっていて、あまりの酷評ぶりに笑えてくるぐらいです。
いくつか紹介すると、
>観ていて、悲しくなるくらいの駄作
>リライトしてええー!!
>デビルマン決定etc
いやはやこの酷評の嵐はすごいな!あまりの酷評ぶりに逆に今から観るのが楽しみになってきました。笑。
観た映画をどのように評価するかは個人の自由だと思います。
たまに頓珍漢な解釈をし、それで作品を低評価する人がいて、それはどうかと思うこともありますが、観る価値がないと思った映画を観る価値がないというのは当然の権利ですよね。誰に遠慮することはない。
ただ、今回の『鋼の錬金術師』のユーザーレビューで、いくつか気に入らないものがありました。
それは、漫画の実写映画化自体を反対するものです。
確かに漫画を原作とする実写映画のおける駄作の割合は低くないと思います。むしろ非常に高い。
けれど、すべてがすべて駄作だというわけではないですよね。
『バクマン。』はどうでした?『寄生獣』は見る価値はなかったですか?『アイ・アム・ヒーロー』は?『ヒメノアール』、自分は「すげぇ!」と思いましたけど?
実写版『鋼の錬金術師』が駄作だからといって、すべての漫画原作の実写映画を否定する理由にはならないと思います。
邦画ではないですが、コミック原作の実写映画で最高峰といえば、やはり『アベンジャーズ』に代表される「マーベル・シネマティック・ユニバース」の作品群でしょう。
しかしアメコミを原作とする実写映画も最初からレベルが高かったわけではありません。
アメコミ原作映画が、大人の観賞にも耐えうると認知されたのはそれほど前のことではないです。
ティム・バートンが『バットマン』を世に送り出し、初めて人々はアメコミ原作映画だからといって子供向けの作品だとは限らないと知ったのです(異論は認めます)。
日本の漫画原作の実写映画が、ハリウッドのアメコミ原作映画のレベルに達するのは、1年後は無理でしょう。5年後も難しい。でも10年後は?さらに20年後は?
永遠に無理かもしれません、、、でも10年後、20年後、日本の漫画原作の実写映画が、ハリウッドのアメコミ原作映画と何ら遜色のないレベルに達するかもしれない、そういうふうに想像した方が楽しいし、夢がありますよね。
現在では日本人のメジャー・リーガーもそれほど珍しい存在ではありません。
しかし22年前に野茂英雄が挑戦するまで日本人メジャー・リーガーは誰もいなかったのです。
無理に決まっているから、前例がないから、レベルが違うから、そういったネガティブな理由でチャレンジしないのは、実に夢がない、そう思います。
実写版『鋼の錬金術師』がどれほどの駄作であっても、自分は漫画の実写映画化を応援していきたいです。
まず映画ファンにとって重要なのが映画の日ですね。
この日は日本中のほとんどの映画館、シネコンで映画を安く観ることが出来ます。
あとは、鉄の記念日、カイロの日、いのちの日、手帳の日などもそうですね。
おっと、大事なことを忘れていました。
今年の12月1日はそう、実写版『鋼の錬金術師』の公開日でもあります(←大事でも何でもない)。
そうなんですよ、『鋼の錬金術師』の一般公開はまだ少し先なのです。
にもかかわらず、ヤフー映画の『鋼の錬金術師』のユーザーレビュー欄にはすでに200以上の数のレビューが寄せられています。
まぁ一般公開がまだでも試写会はすでに行われているので、そちらで観たのでしょうね。
通常試写会というのは無料で行われます。
なので、レビューにしても手心が加えられることが多いです。
が、ヤフー映画の『鋼の錬金術師』のユーザーレビュー欄は酷評の嵐!嵐!!嵐!!!oh,yeah!状態になっていて、あまりの酷評ぶりに笑えてくるぐらいです。
いくつか紹介すると、
>観ていて、悲しくなるくらいの駄作
>リライトしてええー!!
>デビルマン決定etc
いやはやこの酷評の嵐はすごいな!あまりの酷評ぶりに逆に今から観るのが楽しみになってきました。笑。
観た映画をどのように評価するかは個人の自由だと思います。
たまに頓珍漢な解釈をし、それで作品を低評価する人がいて、それはどうかと思うこともありますが、観る価値がないと思った映画を観る価値がないというのは当然の権利ですよね。誰に遠慮することはない。
ただ、今回の『鋼の錬金術師』のユーザーレビューで、いくつか気に入らないものがありました。
それは、漫画の実写映画化自体を反対するものです。
確かに漫画を原作とする実写映画のおける駄作の割合は低くないと思います。むしろ非常に高い。
けれど、すべてがすべて駄作だというわけではないですよね。
『バクマン。』はどうでした?『寄生獣』は見る価値はなかったですか?『アイ・アム・ヒーロー』は?『ヒメノアール』、自分は「すげぇ!」と思いましたけど?
実写版『鋼の錬金術師』が駄作だからといって、すべての漫画原作の実写映画を否定する理由にはならないと思います。
邦画ではないですが、コミック原作の実写映画で最高峰といえば、やはり『アベンジャーズ』に代表される「マーベル・シネマティック・ユニバース」の作品群でしょう。
しかしアメコミを原作とする実写映画も最初からレベルが高かったわけではありません。
アメコミ原作映画が、大人の観賞にも耐えうると認知されたのはそれほど前のことではないです。
ティム・バートンが『バットマン』を世に送り出し、初めて人々はアメコミ原作映画だからといって子供向けの作品だとは限らないと知ったのです(異論は認めます)。
日本の漫画原作の実写映画が、ハリウッドのアメコミ原作映画のレベルに達するのは、1年後は無理でしょう。5年後も難しい。でも10年後は?さらに20年後は?
永遠に無理かもしれません、、、でも10年後、20年後、日本の漫画原作の実写映画が、ハリウッドのアメコミ原作映画と何ら遜色のないレベルに達するかもしれない、そういうふうに想像した方が楽しいし、夢がありますよね。
現在では日本人のメジャー・リーガーもそれほど珍しい存在ではありません。
しかし22年前に野茂英雄が挑戦するまで日本人メジャー・リーガーは誰もいなかったのです。
無理に決まっているから、前例がないから、レベルが違うから、そういったネガティブな理由でチャレンジしないのは、実に夢がない、そう思います。
実写版『鋼の錬金術師』がどれほどの駄作であっても、自分は漫画の実写映画化を応援していきたいです。