この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

放生会に行ってきました。

2015-09-12 23:40:50 | 日常
 土曜日は映画を観終わった後、筥崎宮の放生会に行ってきました。
 放生会、読めますか?
 「ほうじょうや」と読みます。地元の人間しか読めないですよね。笑。
 実は自分はこれが初めての放生会でした。
 大学は福岡だったのですが(福岡大学という意味ではないです。福岡にある大学という意味。)、一緒に祭りに行くような友だちや彼女がいなかったため、これまで放生会に行く機会がなかったのです。
 などと言ってる割にはこの日も一人で行ってきたのですが。涙。

 実際行ってみてビックリ。
 人が多っ!!
 何ですかね、あの参拝客の多さは。その先でエグザイルのライブでもやってるのでしょうか?(A.やってません。)
 人の多さに比例して露店もまた多かったです。その数、話に聞いたところによるとおよそ700店!!
 ただ、露店の種類がバラエティに富んでいたかというとそういうこともなく、似たような露店ばかりでした。たこ焼き屋ならたこ焼き屋が等間隔に店を構えているって感じで、さらに値段もたこ焼き一人前が¥500とカルテルでも組んでるのか一律同じでした。
 これじゃ700店もある意味ないじゃん、と思いましたが、中には「お?」と思う露店もありました。


   

 カニ釣り。ツガニが釣り放題で¥300!!安い!!
 と思ったのですが、持ち帰れるのは一人一匹までだそうです。
 何だよ、釣り放題でも持ち帰り放題じゃないんカニ…。
 自分は五匹釣ったのですが(一匹途中で逃げた)、結局持ち帰るのは遠慮しました。一匹だけ持ち帰ってもねぇ。

 他に射撃をしたり(景品の置き方が激辛!)、冷凍パインやお好み焼きを食べたりしたのですが、実はこの日の目的は露店ではなかったのです。
 では何かというと、、、こちら!


   

   

   

 放生会では見世物小屋やお化け屋敷も名物になっているんですよね。確かに他の祭りでは見かけることはないかなぁ。
 自分はその中から見世物小屋に入ることにしました。お代は見てのお帰り¥700。
 こんな胡散臭いものを見るのは自分ぐらいだろうと思ってましたが、とんでもない!老若男女問わず、お客さんは多かったです。小さい子どもが見るようなものだとは思わなかったけどね。
 ショーは、ぷにぷにのおねーさんたちが狭い舞台の上でダンスをしたり、歌ったり、手品をしたり、良くも悪くもこの世のものとは思えない内容でした。
 年末の忘年会や結婚式の披露宴でやる出し物の方がまだマシじゃないのか、と思わせるレベルでしたが、油断しているとおねーさんの一人が口からドラゴンのように炎を吐き出したりして、マジでビビりました。
 
 放生会、あまりの人の多さに正直行っただけで疲れちゃいました。
 でも見世物小屋はよかったですよ。一度行ってみる価値はあると思います。
 まぁ二回行く価値があるかどうかはわかりませんが。笑。
コメント (2)
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