しんしんさんお薦めの『ミック・テイラー 史上最強の追跡者』を見ました。
先週の日曜日にツタヤで5本DVDを借りました。
借りたのは『WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~』、『NY心霊捜査官』、『かしこい狗は、吠えずに嗤う』、『モーガン・ブラザーズ』、それにこの『ミック・テイラー 史上最強の追跡者』の5本です。
普段5本借りるときはもうちょっとジャンルがばらけるように借りるのですが、今回はちょっとホラー寄りかな。まぁでも自分らしいチョイスだと思います。
『WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~』と『かしこい狗は、吠えずに嗤う』はレビューを書いたのでそちらを読んでもらうとして、残る3本のうち『NY心霊捜査官』はまぁまぁよかったです。あるレビューに書いてあった通り『セブン』ミーツ『エクソシスト』という感じでした。
『モーガン・ブラザーズ』はクソでした。自分が大好きなホラーコメディ『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』に雰囲気が似てるかな?と思って借りたのですが、まったく似ておらず、出来に関しては雲泥の差でした。途中で見るのを止めました。
5本目の『ミック・テイラー 史上最強の追跡者』なんですが、実は見るのは止めようと思ったんですよね。
理由はあまりにも怖そうだったから、、、ではなく、自室のDVDデッキでは動作不良で再生出来なかったからです。まだ準新作なのに動作不良かよ!と鑑賞は諦めようと思ったのですが、パソコンでは鑑賞出来るかな?と試しにやってみたら何事もなく再生出来ました。
う~~~ん、DVDデッキで再生出来なかったのはなぜですかね?別に故障しているわけではないようなのですが。
それはさておき、『ミック・テイラー 史上最強の追跡者』ですが、わざわざパソコンで鑑賞した甲斐がありました。非常によかったです。
何がよかったかというとまずオーストラリアの大自然ですね。普段ネイチャーもののドキュメンタリーなどを見る趣味はないのですが、この作品の中のウルフ・クリーク渓谷はとても美しいと思いました。
そして大自然と対比するようなゴア描写のクオリティが高く、ほぉと感心しましたね。SFXはいい仕事してる、って思いました。
ホラー映画にしてはカーアクションにも迫力があり、それもよかったです。
展開にツイストがあるのも自分の好みでした。
最初、ベトナム戦争の帰還兵であるサイコキラー、ミック・テイラーに狙われるのはドイツ人バックパッカーの女性なんですよ。果たして彼女は逃げ切れるのか?と思わせたところで、ミックの獲物は別の人物に変わるんです。
なかなかの高等テクニックではないかと思いました。
ツッコミどころはそれなりにあるとは思います。
ミックに狙われた人物の車がカーチェイスの途中ガス欠になりそうになります(ホラー映画の定番と言っていいシチュエーションですね。電話をかけようとしたらバッテリーが切れ、車で逃げようとしたらガス欠になる。)。
でもあんな荒野の真っただ中でガス欠になるなら例えミックに襲われてなくてもガス欠になってたんじゃない?って言いたくなります。
それにミックがいくらなんでも殺しすぎだろうって思いましたね。寄る者近づく者をとにかく皆殺し。警官であっても躊躇しない。しかも死体の処理が極めて雑。これで捕まらないというのはさすがにないかなぁと思いました。
まぁでもそういった疵はあまり気にならなかったです。ホラー映画のキャラクターとして「ミック・テイラー」は秀逸だと思いました。
3作目が製作されるようであれば是非見てみたいですね。
ところでこの映画、原題が『ウルフ・クリーク2』というそうです。ウルフ・クリークというのは南オーストラリアに実際ある観光地だそうで、よく実際にある観光地をタイトルにしたなぁと感心しました。
この映画を見たらウルフ・クリークに行く気が失せると思うけどなぁ。観光客、激減しないんですかね?
自分は逆に興味を持ちましたが。笑。
先週の日曜日にツタヤで5本DVDを借りました。
借りたのは『WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~』、『NY心霊捜査官』、『かしこい狗は、吠えずに嗤う』、『モーガン・ブラザーズ』、それにこの『ミック・テイラー 史上最強の追跡者』の5本です。
普段5本借りるときはもうちょっとジャンルがばらけるように借りるのですが、今回はちょっとホラー寄りかな。まぁでも自分らしいチョイスだと思います。
『WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~』と『かしこい狗は、吠えずに嗤う』はレビューを書いたのでそちらを読んでもらうとして、残る3本のうち『NY心霊捜査官』はまぁまぁよかったです。あるレビューに書いてあった通り『セブン』ミーツ『エクソシスト』という感じでした。
『モーガン・ブラザーズ』はクソでした。自分が大好きなホラーコメディ『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』に雰囲気が似てるかな?と思って借りたのですが、まったく似ておらず、出来に関しては雲泥の差でした。途中で見るのを止めました。
5本目の『ミック・テイラー 史上最強の追跡者』なんですが、実は見るのは止めようと思ったんですよね。
理由はあまりにも怖そうだったから、、、ではなく、自室のDVDデッキでは動作不良で再生出来なかったからです。まだ準新作なのに動作不良かよ!と鑑賞は諦めようと思ったのですが、パソコンでは鑑賞出来るかな?と試しにやってみたら何事もなく再生出来ました。
う~~~ん、DVDデッキで再生出来なかったのはなぜですかね?別に故障しているわけではないようなのですが。
それはさておき、『ミック・テイラー 史上最強の追跡者』ですが、わざわざパソコンで鑑賞した甲斐がありました。非常によかったです。
何がよかったかというとまずオーストラリアの大自然ですね。普段ネイチャーもののドキュメンタリーなどを見る趣味はないのですが、この作品の中のウルフ・クリーク渓谷はとても美しいと思いました。
そして大自然と対比するようなゴア描写のクオリティが高く、ほぉと感心しましたね。SFXはいい仕事してる、って思いました。
ホラー映画にしてはカーアクションにも迫力があり、それもよかったです。
展開にツイストがあるのも自分の好みでした。
最初、ベトナム戦争の帰還兵であるサイコキラー、ミック・テイラーに狙われるのはドイツ人バックパッカーの女性なんですよ。果たして彼女は逃げ切れるのか?と思わせたところで、ミックの獲物は別の人物に変わるんです。
なかなかの高等テクニックではないかと思いました。
ツッコミどころはそれなりにあるとは思います。
ミックに狙われた人物の車がカーチェイスの途中ガス欠になりそうになります(ホラー映画の定番と言っていいシチュエーションですね。電話をかけようとしたらバッテリーが切れ、車で逃げようとしたらガス欠になる。)。
でもあんな荒野の真っただ中でガス欠になるなら例えミックに襲われてなくてもガス欠になってたんじゃない?って言いたくなります。
それにミックがいくらなんでも殺しすぎだろうって思いましたね。寄る者近づく者をとにかく皆殺し。警官であっても躊躇しない。しかも死体の処理が極めて雑。これで捕まらないというのはさすがにないかなぁと思いました。
まぁでもそういった疵はあまり気にならなかったです。ホラー映画のキャラクターとして「ミック・テイラー」は秀逸だと思いました。
3作目が製作されるようであれば是非見てみたいですね。
ところでこの映画、原題が『ウルフ・クリーク2』というそうです。ウルフ・クリークというのは南オーストラリアに実際ある観光地だそうで、よく実際にある観光地をタイトルにしたなぁと感心しました。
この映画を見たらウルフ・クリークに行く気が失せると思うけどなぁ。観光客、激減しないんですかね?
自分は逆に興味を持ちましたが。笑。