この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

最近見たDVDについて。

2014-07-18 23:53:25 | 旧作映画
 基本的に自分はレンタルで新作のDVDを借りることは滅多にありません。
 レンタル代が高いというのもありますが、借りた日の翌日か、翌々日には返しに行かなくっちゃいけないというのが面倒なんですよね。
 
 しかし、『シャーロック』のシーズン3のvol.1は前作からどのように続くのか、気になったので借りちゃいました。ついでに旧作と準新作のDVDも何枚か借りました。

 まず『シャーロック』シーズン3のvol.1。
 どうやって、あのシチュエーションでシャーロック・ホームズを生還させるのか、興味津々で見たのですが、そこのところは「あー、そーゆーことですかー」って感じです。
 でも、あれだけ大人数の人の手でホームズの死を偽装したのであれば、とても秘密は守れないと思うんだけど。二十人以上の人が揃って全員口が堅かったってこと?それはありえないでしょ。
 まぁそこは突っ込むところではないかもしれないけどね。笑。


 続いて『ヒルズ・ハブ・アイズ2』。
 自分はアレクサンドル・アジャ監督の『ヒルズ・ハブ・アイズ』を非常に高く評価しています(こちら)。
 しかし、その続編である『ヒルズ・ハブ・アイズ2』はこれまで未見でした。
 なぜかっていうと面白い!と思ったホラー映画の続編を見て、ガッカリすることがよくあるからです。
 でも先日、『ヒルズ・ハブ・アイズ』のレビュー記事に「2も面白かった」とコメントしてくれた人がいたので、見てみようかという気になりました。
 で、実際見ての感想ですが、、、薦めてくれた人には大変申し訳ないんですが、まったく面白くありませんでした。
 前作は感心する演出が多々あったのに比べ、今作はどこまでも凡庸なB級ホラー映画でしかなかったです。
 それにしても傑作ホラーの続編ってどうして「今度は戦争だ!」みたいなノリになっちゃうんでしょうね。
 まぁ元祖は言うまでもなく『エイリアン』→『エイリアン2』だと思いますが、『エイリアン2』をただ模倣するだけではしょーもない作品にしかならないと思います。


 あとは『なんちゃって家族』というコメディ映画も見ました。血の繋がりのない疑似家族の珍道中です。
 去年劇場で公開されたとき、ちらっと観に行こうかなと思ったんですが、実際鑑賞して、観に行けばよかった!と思いました。


 『パニック・マーケット』というパニック映画も観ました。水没したスーパーマーケットに閉じ込められた人たちが人喰いサメに襲われるというお話です。
 この映画も劇場公開時にはちらっと観に行こうかなと思ったのですが、実際鑑賞して、観に行かなくてよかった!思いました。
 こんなしょーもない映画を千円以上払って観に行ってたら一週間ぐらいは後悔の嵐に曝されたでしょう。笑。

 
 『ロスト・ボディ』というサスペンス映画も見ました。死体安置所から富豪の女の死体が消え、女を毒殺した夫が「妻は生きているのではないか?」という幻想に囚われる、というお話です。
 ツッコミどころが無きにしも非ずですが(浮気相手に過去に犯した罪を洗いざらい打ち明けるのか?とか、いくらなんでも事故から一時間も救助が来ないのはおかしくないか?とか)、基本的に非常にシナリオがよく出来た映画でした。

 
 コメディ映画がお好きであれば『なんちゃって家族』を、サスペンス映画がお好きであれば『ロスト・ボディ』をお薦めします。
コメント (2)
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