この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

ヒロインが超絶的に美しかった『ザ・イースト』。

2014-02-04 21:02:47 | 新作映画
 ザル・バトマングリ監督、ブリット・マーリング主演、『ザ・イースト』、2/1、TOHOシネマズ天神にて鑑賞。2014年3本目。


 2/1は映画サービスデーってことで『ザ・イースト』を観てきました。本当だったら『ザ・イースト』を軸にしてもう一本ぐらいは観ようと思ってたのですが、それには失敗。まぁ本命を観れただけでもよかったです。

 なぜ自分が『ザ・イースト』をそれほど観たかったのか。理由は単純、ヒロインを演じたブリット・マーリングが超絶的に美しいからです。ハリウッド女優の中で今一番彼女が美しいんじゃないかなぁって思ってます。

 でも彼女と同程度に美しかった女優って過去にはいくらでもいたと思います。
 例えば若い頃のシャーリーズ・セロン。彼女も若い頃は相当美人でしたが(今でも美人ですが)、じゃあ役柄に恵まれていたかというとそういうわけではないんですよね。
 若い頃のシャーリーズ・セロンは『ルパン三世』に出てくる峰不二子みたいな役ばかり演じていたような印象があります。でもって客寄せを目的にしてかやたら(意味のないシーンで)脱ぎまくってました。
 美しいからといって必ずしも役に恵まれるわけじゃない。
 どちらかというとハリウッドで必要とされるのは、それほど美人ってわけではない、ジェニファー・ローレンスみたいなタイプの女優なのだと思います。
 そりゃまぁ日常生活の中で超絶的な美人なんてそうそうお目にかかることはないですから、超絶的に美しい女優は役者としては使いにくいのではないでしょうか。

 で、ブリット・マーリングですよ。
 彼女も超絶的に美しいのですが、彼女の強みは、自分の美しさに見合った役柄を自分自身で創作できることです。
 映画『ザ・イースト』の脚本は彼女自身に手によるものなのです(正確には監督のザル・バトマングリとの共同脚本)。
 まさに鬼に金棒、五右衛門に斬鉄剣、オタクにフィギィア(?)といったところではないでしょうか。

 もちろん自分の美しさに見合った役柄が登場するからといって自分に都合のいい脚本というわけではないんですよ。
 え、そこまでやっちゃうの?みたいな汚れ役にも挑戦しています。

 サスペンス映画としてもかなり出来がいいです。
 まぁ「完璧!!」とまではいかないですけどね。観終わった後しばらくしてからいくつか疑問も湧きます。
 ただ、観ている間はそこまで気にならないので、それでいいんじゃないですかね。映画っていうのはある程度時間内にまとめなきゃならないですから。

 ブリット・マーリングってそこまで美しいの?って興味を持たれた方はまず『アナザー・プラネット』という作品をご覧ください。
 面白いかどうかはさておき(正直自分は意味がよくわからなかった。笑。)彼女の美しさは堪能できるので。

 今は彼女が女性教祖を演じた『サウンド・オブ・マイ・ボイス』(日本未公開)という作品を見てみたいです。
 彼女みたいな超絶的に美しい女性教祖サマがいたら、どんな宗教でもコロリと信じちゃうだろうな~。笑。


 お気に入り度は★★★★、お薦め度は★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。


 次回鑑賞は『スノー・ピアサー』の予定、期待度は★★★☆です。
 といっても『マイティ・ソー/ダークワールド』もまだ観てないんだけど。笑。
コメント (2)
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