インドが2023年にも中国を抜き人口で世界一になる。
2019年発表の予測では、逆転は2027年頃としていたが
4年早まった。今年1月時点の人口は中国が14億2600万
人で、インドが14億1200万人で専門家からは中国の20
22年の人口増はゼロになるとの悲観論が出ている。
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中国は36年続けてきた一人っ子政策の副作用で、少子高齢化
に歯止めがかからない。生産や消費を支える若い世代が減れば
、経済成長の鈍化は避けられない。高齢化が進めば、年金など
社会保障費の増大が財政を圧迫して、2021年の社会保障費
は69兆円となりこの10年で2.7倍に膨れあがった。
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今後も人口増加が見込まれるインドは、国民の若さが際立つ。
主な働き手となる20~64歳が人口に占める割合は、インド
が58.4%をとなり、65歳以上は6.8%にとどまる。
平均年齢はインドが27.6歳、日本が48.4歳、中国が3
1.9歳となりインドが大きく下回る。今後もインドの人口
増加が続き、2050年には26億6800万に到達する。
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近年インドは、ITと金融を融合した「フィンテック」関連の
新興企業が増え、政府も基金設立や税優遇などで後押し、経済
のけん引き約と雇用の受け皿としての役割が期待される。
インドが世界経済の先導役になると期待される一方、中国は人
口減少が国力衰退に直結しかねない。
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