最近又、昔はやった歌番組を見ることがよくある。
元スパイダーズの堺正章と、井上順が歌番組の司会をやってい
たがふたりのトークがおもしろくて腹を抱えて笑う。歌番組に
登場する歌手たちと色々なことをしゃべるわけだが、おもしろ
いことが次から次と出てくるものだなと関心をする。
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「中条きよしさんは、以前お店をやっていませんでした」
「はい、売れない時は喫茶店の経営をしていたんですよ」
「そうでしたか、あの二枚目の男が中条さんだったんですね」
「売れない時の名前は、中条ではなかったんですよ」
「そうですか、前川清さんだったんですね」・・・
トークの内容、間合いの取り方など腹を抱えて笑わずにはいら
れない。中条きよしさんも、笑いが止まらない。
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しかし一つ一つのトークには、堺正章さんのしっかりとした
計算されつくした練習のたまものがあった。歌手の人たちの生
い立ちから、現在にいたる経過などありとあらゆるものを頭の
中に入れてトークの内容を練るという。たとえひとつのトーク
で笑いが取れなくても、次から次に出てくるトークで必ず腹を
抱えて笑うようになる。
・
堺正章さんと、井上順さんは司会者として天性のものがあると
思っていた。しかし、たとえそうであったとしても、ただそれ
だけでは見る人は飽きがきて、いつまでも司会者としてやって
いくのは不可能なはず。何をするにして、そこに努力の積み重
ねがないと一流にはなれない、「努力に勝る天才なし」。
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