明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

洗濯排水の接続

2018年12月06日 | 不動産屋のブログが一番


アパートに入居されたお客さんが来店した。
家電を購入した電気屋から、「水回りの手直しを、不動産屋か
らしてもらった方がいいですよ」、と忠告をされたという。
①洗濯バンの排水トラップL字ゴムがないので付けてもらう
②洗濯給水の水漏れがある③流し台の給水水漏れがある。

洗濯バンの排水トラップL字ゴムは、洗濯機の排水ホースに接続す
るもので、前入居者が退去するときにゴムをつけたまま退去するこ
とがよくある。洗濯バンがあるケースと、ないケースがあるがこの
L字ゴムが厄介きわまりない。種類が多すぎて、ホームセンターで
市販されているものと全く合わないケースが多いからだ。

水道屋さんにすぐに手直しにアパートに入ってもらうと、今回はさら
に問題があり、L字ゴムを押さえる目皿もないと連絡が入った。
目皿もないと洗濯バンそのものを新しく取り替える必要がでてくる。
となると大工工事からやり替えることになり、大がかりになってくる。
アパートはA棟とB棟があり、A棟は道路拡張で取り壊す。
「古い洗濯バンの目皿は捜しても見つからないので、もし良かった
らA棟の目皿を外して使ったらどうでしょうか」。
水道屋とは30年以上のつきあいがあるが、こういう発想が出てくる
ということは、仕事に対する責任感が強い証拠だろう。
すぐに現場から事務所に戻ってきて、A棟のカギを渡した。

新しいL字ゴムと目皿を持ってきて、2つを接続するプラスチ
ックバンドで固定すれば大丈夫だが、それでいいだろうか。
もちろんそれしか方法がないので2つ返事「OK」した。
苦労した割りには、お金にならない仕事を惜しまずにやってく
れる水道屋に頭が下がりる思いがしました。


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