地球温暖化の影響で、狭い範囲の地域が大雨に見舞われる「
局地豪雨」が多発している。南海トラフや首都直下といった
大きな地震も30年以内に70%程度の確率で発生すると予想
されている。自然災害は想像以上の早さでやってくる。
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7月に九州北部豪雨で被災した福岡県朝倉市の職員で防災担当
のAさんは「これまでに経験したことのない雨の量と勢いだ
った」と振り返る。1時間雨量は観測史上最大の129.5
ミリを記録した。市内を流れる川に山からの水が一気に押し寄
せ、流木が家屋をなぎ倒し、田畑をのみ込んだ。
局地豪雨により都市部では下水管が排水能力を超え、道路冠水
の被害も出ている。線路などの下をくぐる「アンダーパス」
では車が水没し、運転手が死亡した。
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気温の上昇で大気中の水蒸気が増え、雨量は多くなる。日本の
年間平均気温は100年前と比べて約1.2度上昇している。
今後も二酸化炭素など温室効果ガスの排出が高い水準で続くと
21世紀の日本では、20世紀末の2倍の短時間強雨が発生す
るという予測がある。
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地震について専門家は、1995年の阪神大震災を機に地震活
動期に入ったと指摘。その後は2011年に東日本大震災、昨
年の熊本地震が起きている。
南海トラフ巨大地震の犠牲者予測は32万3000人、首都直
下地震の犠牲者予測は2万3000人とされているが、いずれ
の地震も最悪の場合は、東日本大震災を上回る犠牲者が出ると
想定される。自然災害の想像以上の巨大化が気になります。
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