ブログ 「ごまめの歯軋り」

読書子のための、政治・経済・社会・文化・科学・生命の議論の場

京都の仏像 千本釈迦堂 「六観音・准胝観音」

2008年03月13日 | 京都案内
千本釈迦堂 「六観音・准胝観音」 重要文化財

像高さ175cmの木像 鎌倉時代の作品 重要文化財 六観音とは六道の苦しみから衆生を救済する 准胝観音は人道から救うとされる
千本釈迦堂 (大報恩寺)
吉田兼好の『徒然草』にも登場する大報恩寺は、千本釈迦堂という名で親しまれている。鎌倉初期の安貞元年(1227)、義空上人によって開創された真言宗智山派の寺院。本堂は応仁・文明の乱にも奇跡的に火災を免れて創建当時の姿をとどめ、国宝に指定されている。本尊の釈迦如来も創建当時のもので行快の作。霊宝館では十大弟子像、千手観音、六観音菩薩などの貴重な仏像や文化財が見られる。境内のおかめ塚は本堂建立にあたった大工棟梁の妻、阿亀(おかめ)内助の功をしのぶ遺跡で、2月のおかめ節分会はお多福招来を願うにぎやかな行事。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿