医療に関する提言・レポートfrom MRIC by 医療ガバナンス学会(2011年5月8日) 「岩手県立病院での医療支援ならびに大槌町への義捐金のお願い」 東梅友美 ミシガン大学血液腫瘍内科骨髄移植部門より
筆者の出身地である岩手県大槌町を始め三陸海岸地域が壊滅的な被害を受け,医療機関も被災して重大な影響が出ている状況において、岩手県医療局では、県内21県立病院の復興と医療支援を図るべく、応援医師と常勤医師の応募を骨子とする「東日本大震災津波に係る医療応援」のお願いを出した。一番被害が大きかった大船渡病院、釜石病院、宮子病院、高田病院、大槌病院、山田病院の復興を重点としている。かつ大槌町では町民15000人の1割が死亡ないし行方不明になっており、義捐金と救援物質を求めているので、大槌町への支援をお願いしたいと筆者は切に訴えている。
筆者の出身地である岩手県大槌町を始め三陸海岸地域が壊滅的な被害を受け,医療機関も被災して重大な影響が出ている状況において、岩手県医療局では、県内21県立病院の復興と医療支援を図るべく、応援医師と常勤医師の応募を骨子とする「東日本大震災津波に係る医療応援」のお願いを出した。一番被害が大きかった大船渡病院、釜石病院、宮子病院、高田病院、大槌病院、山田病院の復興を重点としている。かつ大槌町では町民15000人の1割が死亡ないし行方不明になっており、義捐金と救援物質を求めているので、大槌町への支援をお願いしたいと筆者は切に訴えている。