なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

大分川上の運動療法(20190315)

2019年03月15日 19時23分50秒 | 実釣
大分川上の運動療法(20190315)

大分川上、昼休みの運動療法、晴れ、気温14度。

1)8.6FTSH#6、DT#4インタミ(RiverPeak)、フロロ1.75号/0.4号、鹿革#14。
小指大のアブラハヤ3匹のみ、その他異常なし。

今後は、夕方とか早朝とかになりそう。
真昼間はちょっとキビシイか。
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大分川の上下と鳩救出と(20190315)

2019年03月15日 19時13分37秒 | 実釣

大分川の上下と鳩救出と(20190315)

先日2日分の昼休み運動療法。
大分川上、タッチ数回、テイク1回、ノーフィッシュ。
1)9FTSH#4、DT#4シンクTYPE2(TALON)、フロロ3号/0.4号。
新作の鹿革小を忘れるという痛恨、さらに手持ちの鹿革の小と中を枝と流れでロスト。
グリキン腰巻のシクじった#12でテイク1回もバレ。
昼だからかタッチも少ない。
もしかして、もう釣られた?

TALONのシンクラインは低水温で硬くなり、小場所では使いにくい。
やはりリバーピークのフライラインが最高。
リバーピークからシンクのDTが出ないかな。

大分川下、ノータッチノーフィッシュ。

1)8.6FTSH#6、DT#4インタミ(RiverPeak)、フロロ3号/0.4号。
やはりピーカンの昼休み、一雨こないと上がってこないか。
または、フロロ0.25以下を使うとか。
でもデカマス掛かると捕れないから、悩みどころ。
、、、やはりデカマス推しかな。
フロロ0.8にしておこう。

この日、釣ってたら生きた鳩が流れてきた。
水面をバサバサ泳いでいるので驚いた。
と、鷹が急降下、鳩の背に爪をグサッ!

鷹に襲われていたのだ。

鳩は襲われると人間に助けを求める。
なので私の近くに降りて、入水してしまったのだろう。

このまま流されると下の激流で助かりそうもない。
慌てて流れを漕いで鳩を救助。
場は荒れてしまったが、鳩は助かった。
そのまま脱渓して鷹や獣に襲われない安全な場に退避させた。

釣りは強制終了、しかし善根は積んだ。
”良かったな、もう大丈夫だ”と鳩の頭を撫でようとすると、ひどく怯える。
まあ当たり前か、撫でちゃいけない、鳩の気持ちを考えないと。

芥川龍之介「蜘蛛の糸」
私の死後に、この鳩が助けに来るのかな、としばし空想する。
でもこの主人公、欲を出してまた地獄に落ちるんだったなあ。
見返りを期待してはいけないのだ。

帰り際にもう一度、と鳩を覗くと、パニクって逃げようとする。

何をしているのだ私は。

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ヤマメ用小鈎2種(20190314)

2019年03月14日 22時42分35秒 | 机上釣
ヤマメ用小鈎2種(20190314)

TMC2132#14鹿革2色(手芸店・白、トラウトガム・ラフランス)、ウキトップ用チューブ1.0mm径ラビットゾンカー白、白熊アンダーファー。
チューブは25mmカット、切断面はライターで炙って処理。

これに合わせるチラシ鈎は「アマゴ半スレひねり」の4−6号かな。
編糸は50lbまたはPE3−5号、よく泳ぐよう最軽量を目指す。
20cm前後が対象魚、小さな河川なら50までは捕れそう。

明日はプラチューブの切り出しと断面処理。
これはヒートガンを使ってバリを溶かす。
100本目標。
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大分川昼休み運動療法(20190312)

2019年03月12日 18時09分36秒 | 実釣
大分川昼休み運動療法(20190312)

大分川、桑畑橋水位計0.71m、晴れ、気温13.5度。
1)9ftSH#4、DT#4type2、フロロ3号、フロロ1.2号、鹿革。
タッチ2回、小物のテイク1回、ノーフィッシュ。

短時間の運動療法、でも足にくる。
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豊島園キャスト師匠からのお題(20190311)

2019年03月12日 07時09分04秒 | 机上釣
豊島園キャスト師匠からのお題(20190311)

速く振るフライロッドに正解はない。

”バットを曲げる”感覚。
40m先30cm範囲の正確さ。

自分なりに咀嚼してみると、SHではラインをバットに乗せる感覚。
バットに乗ったらSHの振りは止め、後はロッドに任せる。
DHでもこれと同じ?

1)リフト/スイープは体軸で対処
2)バックキャスト/アンカー、ここでバットに乗せる?
今までロッド全体を加速させていたが、バットに乗るようにロッドを曲げる?

3)角度変換、ここでロッドが復元/Dループが出来てロッドに再荷重
4)キャストアウト、ここでもラインをバットに思いっ切り乗せてロッドストップ。

うむー新しい感覚、この課題をキャス練で試そう!
DHの世界は、本当に深くて広い。


マッケンジー”DTX”フライロッド
https://www.mackenzieflyfishing.com

”クラン”フライロッド
http://www.harry-jj.com/carbonrods.htm

追記)20190314
杉坂研治氏がYouTubeで「スイープは船の盧を漕ぐように」両手を使うと説明しておられた。
すると、
リフト/スイープでは、前足荷重で伸ばした両手を、
バックキャストでは、後足に重心を移しながら均等に引きつけてバットに載せ、
アンカーでは、右手左手を初めて別々に操作してラインの角度変換、
フォアキャストでは、まず前足に重心を移してバットへ再荷重してから右手を押し込み、
ロッドストップでは、右手を止めた状態で左手を引き込んで止め、
だろうか。
このチェックは土日?
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大分川昼休みと長い鹿革(20190311)

2019年03月12日 06時46分22秒 | 実釣
大分川昼休みと長い鹿革(20190311)

大分川、桑畑橋水位計0.71m、晴れ、気温11.5度。
1)9ftSH#4、Competition nymphインター、フロロ3号、タングステン粘度オモリ、フロロ1.2号、鹿革。
タッチ1回、ノーフィッシュ。

SAのCompetition nymphをeBayで買って使ってみた。
World Fly Fishing Championship(WFFC)で使えるラインなのだそうだ。
https://www.tiemco.co.jp/products/groups/view/1778
ナイロン10号と比べてやや重い感じ、でもメンディングには十分。
キャストはアンダーハンド気味に回して打つ、ここはナイロンと一緒。
広い範囲を探るには、水面に浮くフローティングタイプ(banboo)が良さそう。


桜が始まっていた。
今年は少し早い?

夜にタッチのあったパターンを追加巻き(昨晩の小鈎はタッチなし)。
かなり長い鹿革、何のイミテートなのだろう?
真中がTMC2488H#14、その下が#12、その上はTMC9300#12。
軸糸はPE2号白、GoldenOliveスレッド、UVレジン固定。

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小ヤマメ用鈎#14#16(20190309)

2019年03月09日 23時51分11秒 | 机上釣
小ヤマメ用鈎#14#16(20190309)



消耗が激しかったので追加補充。
左列はTMC2312#14、右列がTMC200R#16、ともにトラウトガムカレー。
ヘッドはUVレジン、スレッドはワックスのついたgolden olive。

鹿革が白より黄色の方が好反応だったのに驚き、追加作成。
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大分川水系の温泉街と志高湖(20190309)

2019年03月09日 23時50分56秒 | 実釣
大分川水系の温泉街と志高湖(20190309)

1700−1800、大分川水系の温泉街、曇り、気温11.5度。
大物の場ではないので気が楽、どちらかというと小物数釣り。

1)9ftSH#4、DT#4F、ESB、フロロ3号、コートガン玉5号、フロロ0.4号。

テイクは多いが、フィッシュはその半分ほど。
単なるタッチはさらに多かった。




・ソフトハックル#16(貴重な五ヶ瀬用鈎だった)、OHを使ってしまい、枝にとられる。タッチやテイクはガンガンきた。
・鹿革白#12、初投で25cm程度の”良型”、アミを開こうとモタつくとフックオフ、あー勿体無い。その後は鹿革白へのタッチはゼロに。
・鹿革黄#14、またタッチとテイクが回復、バラし続けていたらまたサイレント。
・ソフトハックル#14で継投、またタッチとテイクが回復し、ようやくネットインのフィッシュ、大きな写真がそれ、20cm程度?
・ピーコックハールのボディハックル#12、サイレントで変更し投入したのだが、テイクは一度あったきり。
・ソフトハックル#16の新しい巻きを使い、幾度ものタッチ/テイクの後、2匹目アマゴ16cm程度をようやく追加。

かなり暗くなってきたので下へ移動、ここでもタッチやテイクが多い。
ソフトハックル#16で何匹かバラしているとまたサイレント。
タイイングをしくじった鹿革黄#12を入れるが、これは無効。
ソフトハックル#14でようやくフィッシュ、3匹目の12cm程度。

総じてフィッシュは全てソフトハックル。
ただ、反応は鹿革が最良。
パターンが大きすぎる?

フィッシュしたアマゴは全てC&R。

川面をみてるとライズが盛ん、やはり3月は最高!


追記)
1400−1600まで志高湖ルアーフィッシングを見学(写真無し)。
湖畔すぐ近くに遊歩道あり、幼い子供たちやファミリーが盛んに行き来している。
ニジマスはこの時間帯で2匹上がったらしい、もちろんルアー。

ここはフライは無理だろう。
バックスペース3mはあるからスペイに馴れたフライマンなら問題ないだろうが、コア過ぎる。
スペイなFF対象の営業、成り立つ見込みはない。

志高湖でのフライフィッシングは、きっぱり諦めよう。


追記2)
FFだと、タッチ/テイクをしくじっても鈎を換えれば、タッチ/テイクは回復する。
これはマスが傷つくか釣れるまで延々と続く。
つまり、タッチが1回でもあれば、乗るまで鈎を換え続ければ釣れてしまうのだ。
でもその利点は、そのままFFの業の深さを意味している。
数十種類ある「餌」は、マスにとっては「生き地獄」になる。
殺生しないのが、せいぜいの救い。
だからこそ、マスを優しく扱おう。


追記3)
豊島園のキャスト師匠からコメントを頂き、本当にありがとうございます!
無理を言って見せて頂いた3度の16ftDH#12キャスト、今でも心に刻まれています。
ほぼ1年間、DH縛りで自主練繰り返し、新しい世界が見えてきました!
FFはホント、キャストだなと実感しています。
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大分川昼休み(20190308)

2019年03月08日 22時48分52秒 | 実釣
大分川昼休み(20190308)

大分川、1230−1300、桑畑橋水位0.70m、水質ややクリア、晴れ。
1)8.6ftSH#6、DT#4インタミ、フロロ3号/0.4号、鹿革縫刺長#12。


チューブフライのダウンクロスから始めたが、タッチは一度きり。
では鹿革なら? と、アップクロスで底を流すとフックアップ。
何度もジャンプして好ファイト。
細糸なので慎重にいなしてネットイン、途端に鈎外れ、危うかった。



指を当てて計測すると、尾びれが欠けて35cm程度。
でもこのマス、3/5掛けたのと同じな様な、、、
40超と思ったけれど、気のせいだったか。
右半身の傷は多分、鵜の觜の痕。


この他、TMC2488H#18緑ラーバを試したが、ノータッチ。
ミミズを喰う小魚の正体は、未だ知れず。

0.25号以下でないとテイクしない?
とすると、やはりヤマメ/エノハ?
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大分川初日(20190305)

2019年03月05日 23時00分03秒 | 実釣
大分川初日(20190305)

1430-1800、大分川、桑畑橋水位0.69m、白濁り中、晴れ、気温17度!
1)8.6ftSH#6、DT#4インタミ、フロロ3号/0.6号



この水色を見て一気に滅入ってしまった私。
湯平花合野川、阿蘇野川、それとも野上川に移ろうかと思案。
まあ、それでも折角来てみたホームリバー、ちょっとだけでも、と温泉館新築現場前から開始。
鹿革縫刺長#12で直ぐテイク!
でも弾かれた。
口が大きくて硬い、つまり大物?

慌てて0.6号を1.5号に張り替え、チューブフライのチラシ鈎に変更、再度流す。
一投でテイク、金色が水中でグリングリンと回る。
大きい。
下流に走らせ浅瀬に乗った瞬間、ネットイン。
尾びれがボロボロだが35前後のニジマス、多分、去年放流された生き残り。



その後、天風庵前に移動。
流していくと”グンッ”と根掛かり。
あーあ、やっちまったなあーとロッドを煽っていると、根が上流に動く。
大きい。
やはり、金色が水中でグリングリンと回っている。
50オーバー?
くるか60、70オーバー?

この手のマスは群れていることがあるので、場を荒らさないよう、即効でキープ。
でもチョット手こずった。


ネットが大き目なので、写真は残念な感じだが、体高のある35程度のニジマス。
色が白っぽかったのでヤマメか、と思ったのだけれど。

鈎はやはりチューブフライ。

いつもの餌釣り少年が来て、「餌を取られる、魚は居る」と。
今年の解禁初日は雨だったらしく、十分な釣りは出来ていなかったらしい。
ミミズを付けては喰われ、付けては喰われを繰り返していた。

お互い、がんばろーっ!

その後結局、彼も私もフィッシュなかった。
彼は17時過ぎに帰路へ、私は18時に帰路へ。

彼のミミズを喰った魚はなんだろう?
マス系かと思い、鈎#14のフロロ0.6号で流すも完全スカ。

まさかアブラハヤ? カワムツ?
でもそんな雑魚なら釣れるはず。
ヤマメやマスの当歳魚?
0.4号以下が要る?

いずれにせよ、この大分川は死んでいなかった。
禁漁区からのニジマスは散らばっているかもしれない。
長湯のお祭りがある限りは、ニジマスは大丈夫だろう。

ただホント、彼のミミズを喰った魚は何?
その魚種次第で、今後の見通しが決まる。
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五ヶ瀬堪能5日目(20190305)

2019年03月05日 22時19分40秒 | 実釣
五ヶ瀬堪能5日目(20190305)

0700−0800、岡元の瀬、川水流水位−0.20m、晴れ、気温2度!
今朝はほぼ無風、水温の方が高いのでモヤが立っている。


1)16ftDH#12、kencube-EXシューティングライン0.022、Rio3D−I/S3/S5、ポリリーダーfastsink5ft、フロロ1.5号
瀬落ち下の緩流帯狙い。
岡元の瀬頭に立つと急流で飛ばされそう。
立っているのが精一杯。
ここから丁度瀬落ちの緩流帯に入るだけのラインを出してキャスト、スイング。

ノータッチノーテイク。

ただ、居ればテイクするだろうという”勘”だけはあった。


「いっちみろや」でトイレ休憩をはさみ、、、

0930−1100、下渡の瀬、川水流水位−0.20m、晴れ、気温17度!
1)16ftDH#12、kencube-EXシューティングライン0.022、Rio3D−I/S3/S5、ポリリーダーfastsink5ft、フロロ1.5号

かなりキレイな瀬、ここは鮎師以外にフライマンにも人気のポイント。


この瀬頭からの瀬落ちを右岸から左岸まで完全カバー。
所要時間は約1時間半ほど。


ノーテイクノーフィッシュ。
でもやはり、居れば釣れるだろうという”釣り勘”だけはある。

でもキャストは難しかった。朝の岡元の瀬は移動しなかったし、ラインも20mほど。
この下渡の瀬はドンドン歩いてライン30m超のキャスト、急流でランニングライン処理も大変。
シューティングヘッドが重かったのもあるが、止水と急勾配の瀬頭では、キャスト条件が違いすぎる。
こういう急勾配な激流でのキャス練も大切だ。

この瀬落ち攻めは約90分かかった。
この時間配分は、一日の釣りを組み立てる上で非常に大事。
もしタッチあれば、もっと時間がかかったろう。

昼前に脱渓、解禁初期の五ヶ瀬下流域チャレンジ、これまで!

ウェーダーと使わないロッドを畳む。
目下の田園と清流が輝いていた。


この5日間、やりきった感が半端ない。
ここまでフライフィッシングに没頭したのは初めてではないか。
釣れなかったが、”居れば釣れるという釣り勘”だけはビンビンだった。
「この場で、いつ釣れても不思議ではない」という緊張感。
解禁初日から連続で5日間も入れたからこその感覚だろう。

ヤマメは釣れなかったけれど、トライして本当に良かった。
この5日間で得たのは釣り勘だけだったけれど、貴重な体験になった。
本当に良い5日間だった。
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五ヶ瀬堪能4日目(20190304)

2019年03月05日 21時28分58秒 | 実釣
五ヶ瀬堪能4日目(20190304)

まず、延岡市行政・延岡市漁協組合漁協・遊漁者が一体となって取り組む五ヶ瀬川鮎再生計画に敬意。

「「五ケ瀬川水系アユ資源回復プロジェクト実行委員会」」
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/suisanseisaku/shigoto/suisangyo/documents/31473_20170721112450-1.pdf

「延岡湾、海産稚アユ漁一時停止 五ケ瀬川資源回復へ」宮崎日日新聞2016年12月22日記事
http://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_23369.html

最近のニュースだと「海産稚アユ漁が解禁 延岡湾での漁も3年ぶりに再開」が報じられてはいるが。
「海産稚アユ漁が解禁 延岡湾での漁も3年ぶりに再開」海と日本PROJECT in みやざき mrt宮崎放送 2019-2-17記事
https://miyazaki.uminohi.jp/report/海産稚アユ漁が解禁%E3%80%80延岡湾での漁も3年ぶりに/

鮎がたくさん群れる五ヶ瀬川に早く戻って欲しい。
東京都の「死の川」多摩川も、今では完全に回復した。
どうか頑張って欲しい。
なにか応援出来ることはないだろうか。

ひな祭りで一時帰宅していたが、再度、延岡五ヶ瀬入り。

1530-1730、岡元、川水流水位-0.14m、晴れ時々曇り。
1)15ftDH#10、kencube-EXシューティングライン、Rio3D-HIS3、ポリリーダースローシンク5ft、フロロ1.5号
ノーテイクノーフィッシュ。
久しぶりに入る本当に面白い場。
この岡元の瀬左岸は北西の風に弱い。
山肌沿いに風が集められ、ここだけ上流から下流への爆風状態になる。


対岸の枝に何度も掛かってしまう。
キャストのコントロールが出来ていない証だ。


岡元の瀬の終わり近く。
瀬頭からここまでカバーして2時間。
かなり投げ込んだ。


それに続く淵。
ここはまだ釣ったことがない。

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五ヶ瀬下流域心中3(20190303)

2019年03月04日 07時29分45秒 | 実釣
五ヶ瀬下流域心中3(20190303)

0700−0830、八峡、川水流水位−0.25m、雨。
1)14ftDH#8、ナイロン10号、kencube-PH8t-ype2、ポリリーダーインタミ10ft、フロロ1.5号
ノータッチノーフィッシュ。

キャスト方法で進展。
ジグルアーの100m遠投で使う「ペンデュラムキャスト」に近いんだと思う。
1)タラシが1.5m超
2)ヘッドを前から後ろに大きく回し
3)後方ラインテンションが2度目に変わった瞬間フォアキャスト
4)ロッドは水平位で保持
このテンションが2度目に変わった瞬間に何が起きているのかは判らない。
ただ、もっともラインに力が乗る。
1度目の変化はゆっくりとしたテンション。
2度目の変化がはっきりわかる荷重で、1度目のテンションがフッと抜けた後にグッとくる。
ライン直線化のサインかもしれない。

これでショートヘッドを八峡左岸の溝に入れてヤマメに鈎を見せる。
鈎を追ってきたヤマメをリトリーブでテイクさせるいつもの方法。
しかし、今日もノーバイツ。

八峡、蔵田、上崎と解禁初日日出から丁寧に釣って無反応。
ボイルやライズもなし。
この五ヶ瀬下流域をくまなく釣れば、もしかしたら一匹は釣れるかもしれない。
でも、私がそれを釣り上げる確率は限りなく低い。
すると今回は「五ヶ瀬下流域ヤマメ実釣」を断念し、五ヶ瀬下流域の完全カバーを目指した方が無難。
早朝から入渓する必要はなくなる。

1000−1100、日之影、雨。
2)16ftDH#12、ナイロン10号、フロロ3号、フロロ1.5号
五ヶ瀬ヤマメ実釣を諦める前のアウトリガー、ダム上の日之影温泉下に入渓。
完全沈黙。
結構な岩場、乗り越える時に右足首を痛めた。
やはり私には平瀬な中流域が無難かな。

この後、見立川英国館のC&R区間に入るか、五ヶ瀬町まで登るか流れに突っ立ったまま悩んだ。
両方とも川幅は狭い。
この時間なので釣れても数は知れてる。
なら自然渓流の釣勘養成には、大釣れが確実な木郷以外にない。

1300−1700、木郷滝自然釣りセンター
3)8.6ftSH#6、DT#6インタミ、フロロ3号/1.5号
2日間連続。
昨日アタッた自然渓流DTインタミラインでの釣りの確認。

緩い流れはライン横置きで横切るスイング。
早い流れはライン縦置きで横切りスイング。
ラインテンションでテイクを取り、アワセはラインを張る程度。
蛍光チャートリュース#14がアタリ鈎。
長い鹿革縫刺を使うと40サクラマスが入れ掛りする。
40サクラマスに限れば鹿革のアウトリガーかルースが適している。
小さい蛍光チャートはサクラに見向きもされず。
崖下ポイントでは崖下右岸ギリギリに立ち、10mラインを左岸から中央のエグレの群れに横から流し込むと入れ掛り。
このルートは多分、スゴク大事。


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五ヶ瀬下流域心中2(20190302)

2019年03月04日 07時18分24秒 | 実釣
五ヶ瀬下流域心中2(20190302)

0700-1100、上崎左岸、川水流水位-0.29、曇り。
ノーテイクノーフィッシュ。
1)昨日と同じDH#6x2
2)16ftDH#12、Rio3DHIS1#12、ポリリーダーインタミ24lb10ft、フロロ3号、フロロ1.5号。
1)は2つの上崎の瀬を流す。
メンディングはカーブの内側なので流石に上手くいく。
カバー出来るのは立ち位置から沖12-13m程度まで。
ただ、鈎がどう動いているのかは全く分からない(後で分かったが)。
全くの手探りの釣り。
2)は完全にキャス練。
オリーブ黒川#8を付けているのが解禁後っぽい。
昨日のSAと比べて投げやすい。
昨日のはウェートが全体に乗る感じ、今日のはバット側に乗る感じがする。
リフトで特にそれを感じる。
SAはリフトを引っ張りながら早めにスイープに移るのが良いのだろうか。
その点、Rio3Dのリフトは簡単だ。



今回わかったこと。
ストレッチが不十分だとリフト完了位置が高くなり、ここからスイープするとラインが船型になりパイルドアンカーになる。
当然、シュートのDループは波打つ。
逆にストレッチが完全だとリフト位置が低く、スイープがより低い位置から始められる。
するとラインは低い軌道を走り、シュート時にアンカーがキレイにキマる。
ロッドを高い位置でストップするとタイトループで飛び、40m前後のシューティングラインがギャンと啼く。
kencubeのEXラインが残るので、キャスト技術はまだ不十分なのだ。

着水時のインパクトはソフト、しかしラインストレッチ時に足元の水面が荒れる。
今日のように鏡な淵だと、ちょっとした不注意でヤマメが散る。
ペリーポークでストレッチするとかなりな水面インパクト。
#12ラインでスネークロールを試すが、やろうと思ったことすら後悔する状態。
結局、立てた竿をZ字状に振ってDループを水面上に高く作ってOHでストレッチ、が1番インパクトが少なかった。
ここは要検討。

キャス練中、鯉のハネがあったキリで、他に魚っ気はまるで無し。
「ここにヤマメは居ないんじゃないか」という疑心暗鬼にかられる。
妻に電話し相談すると「迷わず堪能せよ」と逆に激励されてしまう。
堪能しようがないから電話したんだけれど、、、


目先を変え、1)のロングラインのメンディングをチェックしようと。
釣果が約束された条件で、止水ポンド管釣りやオイカワFFなどでの必釣技が、自然渓流ヤマメに通用するかが目的。
試釣先は、見立川英国館のC&R区間より木郷滝自然釣りセンターが適しているように思える。

で、木郷に直行。

1300ー1700、木郷滝自然釣りセンター、曇り後雨、気温7度。
3)9ftSH#4、DT#4F、インジケータ、ガン玉5号、フロロ3号/1.5号
4)9ftSH#4、DT#4インタミ、フロロ3号/0.6号

久しぶりの木郷だが、魚影は充分に回復していて、とても濃密。
これなら以前同様、楽しめそうだ。
ただ、冬季は午後5時まで、それ以外は午後6時までと、時間がわりと厳しくなった。

釣果は3)のインジケータの釣り、これが確実に釣れるのだから、まずはお約束。
鈎は定番のタングステンビーズ鹿皮切餅#12、釣れ過ぎて何しに来たのか忘れそう。
ラスト1時間半、今回の釣行目的なシステム4)へ、ようやく変更。

3)のインジケータを外した状態でもそうだが、4)のラインを長く出すと流れに揉まれるのが見える。
ライン下端が大きく速い蛇行を延々と繰り替えすのだ。
踊る鈎をマスがテイクしてもライン蛇行のせいで全く感触がない。
そんな鈎を嫌うマスはなかなかフックアップしない。
そして何事も無かったのように、ラインだけがうねっている。

ここなのかもしれない。

試しにラインを5-7m程度にしてみると蛇行せず、テイク感触がフックアップに直結した。

これが問題だったのか。

単なるスイングの場合、条件次第では鈎が激しく動揺する。
例えば、ロングラインと、押しの強い流れ。
この二つが当てはまるのは、今日の五ヶ瀬、上崎左岸の釣りだ。

魚影が濃密な木郷でも、これだと全く釣れす、単に時間の無駄にしかならなかった。
今日の私は、上崎左岸早朝の貴重な時間を、この無駄な釣りに割いてしまっていたのだ!


今回の木郷で解ったことは、近距離なら鈎は踊らず、ラインテンションにテイクが出て非常に分かり易いことだ。
つまり、釣る距離で釣り方が決まる。
これを無視するとまず釣れない、濃密な木郷でも!

2つ目に、近距離でもそうだが、テンションが緩むとフックアップしない。
ヤマメは鈎を放す時間が速く、ここが決定的にオイカワ、ウグイ、フナと違う。
つまり鈎には、いつもハイテンションが必要なのだ。

では未解決の問題、遠投時の鈎の暴れはどう制御する?
これを考えてみる。

1)ライン末端が暴れず
2)テンションが常に掛かるシステム

充分な重量があって短く、かつタナ調整し易しいラインシステム。
既製品でと、kencubeのPHか、OPTのコマンドヘッドが相当する。

このkencubeは私は以前から使っていて、五ヶ瀬下流域ヤマメは全てこれだ。
つまり、短いから鈎が暴れず、鈎にテンション掛け易い特性が、実績に結びついていたのかもしれない。

遠投で釣れる共通項は何だろう。

1)鈎が暴れ過ぎない

この条件であればマスは鈎をテイクするのかもしれない。
鈎を動かす条件、それは水中の流れと喧嘩しないこと?

ロングSHラインのドリフトだと、ライン下端は激しく暴れる。
だからシンクティップで鈎の動きを落ち着かせる必要がある。

2)テンション効いた鈎が”イイ感じ”で動く

ショートSHラインは暴れない反面、逆に大人し過ぎるので釣手操作が必要になる。
具体的にはバイブスイングやバイブリトリーブ。
鈎形状の工夫もそう。

こう考えると、本流ヤマメにはショートヘッドにバイブとタイイングの合わせ技が効きそうだ。

とすると、雨天の明日は、kencube-PH#8を、SchmittDH#8で試してみよう。
でもこれは以前からの必釣システムなのだが。
自分の進歩がないと思って封印してきたが、実は合理的だったのかもしれない。

3月末の魚野川も、これでいってみよう。

追記)20190304
kencubeのPH8のtype2のネジレそのままに釣ったので、ランニングラインにヨレが入った。
多分、鈎が水中で回転していたのではないか。
PHを使う前に、充分にシゴいて伸ばすのを忘れていた。
追加対策として、ランニングラインとPHを収縮チューブコートのスイベルで連結してみよう。
スイベルがガイドを通るのは、釣れた時か仕舞う時だ。
まったく気にする必要はない。
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五ヶ瀬下流域心中1(20190301)

2019年03月04日 07時01分38秒 | 実釣
五ヶ瀬下流域心中1(20190301)

0700ー1500、晴れ、川水流水位-0.29m。
八峡、蔵田、上崎
1)18DH#6、DT#6Fx2、30ftシンクDT#6、フロロ3号、フロロ1.5号
2)14ftDH#8、kencube-EX45lb、SAーOH&D#12、フロロ3号、フロロ1.5号
3)16ftDH#12、kencube-EX45lb、Rio3DーHIS1、フロロ3号、フロロ1.5号
ノータッチノーフィッシュ
ライズもボイルもなし。

今年も不在か五ヶ瀬居着きヤマメ、、、

明後日は雨、八峡の2)システム、蔵田の1)システム、上崎左岸からの1)システムで勝負、これでダメなら撤退へ。
明日は曇り、上崎左岸からの1)小針3本でオーソドックスに。
折角だからデカい場でデカいメンディングをしていこう。
釣れる釣れないは関係ない。
このデカい場で釣りが出来ることが、この価値の全てだ。
DHのシングルスペイで混成DTラインがキレイに飛んで行くことも分かった。
カーブの内側からならメンディングが充分効きそうだ。

ヤマメが回復するのは5年はかかるかもしれない。
でもその5年先を期待して、今からしっかり備えていこう。

そんな意味で、明日はチャラ瀬回りだ。
どうせ釣れない、しっかりと練習しよう。







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