なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

大分川初日(20190305)

2019年03月05日 23時00分03秒 | 実釣
大分川初日(20190305)

1430-1800、大分川、桑畑橋水位0.69m、白濁り中、晴れ、気温17度!
1)8.6ftSH#6、DT#4インタミ、フロロ3号/0.6号



この水色を見て一気に滅入ってしまった私。
湯平花合野川、阿蘇野川、それとも野上川に移ろうかと思案。
まあ、それでも折角来てみたホームリバー、ちょっとだけでも、と温泉館新築現場前から開始。
鹿革縫刺長#12で直ぐテイク!
でも弾かれた。
口が大きくて硬い、つまり大物?

慌てて0.6号を1.5号に張り替え、チューブフライのチラシ鈎に変更、再度流す。
一投でテイク、金色が水中でグリングリンと回る。
大きい。
下流に走らせ浅瀬に乗った瞬間、ネットイン。
尾びれがボロボロだが35前後のニジマス、多分、去年放流された生き残り。



その後、天風庵前に移動。
流していくと”グンッ”と根掛かり。
あーあ、やっちまったなあーとロッドを煽っていると、根が上流に動く。
大きい。
やはり、金色が水中でグリングリンと回っている。
50オーバー?
くるか60、70オーバー?

この手のマスは群れていることがあるので、場を荒らさないよう、即効でキープ。
でもチョット手こずった。


ネットが大き目なので、写真は残念な感じだが、体高のある35程度のニジマス。
色が白っぽかったのでヤマメか、と思ったのだけれど。

鈎はやはりチューブフライ。

いつもの餌釣り少年が来て、「餌を取られる、魚は居る」と。
今年の解禁初日は雨だったらしく、十分な釣りは出来ていなかったらしい。
ミミズを付けては喰われ、付けては喰われを繰り返していた。

お互い、がんばろーっ!

その後結局、彼も私もフィッシュなかった。
彼は17時過ぎに帰路へ、私は18時に帰路へ。

彼のミミズを喰った魚はなんだろう?
マス系かと思い、鈎#14のフロロ0.6号で流すも完全スカ。

まさかアブラハヤ? カワムツ?
でもそんな雑魚なら釣れるはず。
ヤマメやマスの当歳魚?
0.4号以下が要る?

いずれにせよ、この大分川は死んでいなかった。
禁漁区からのニジマスは散らばっているかもしれない。
長湯のお祭りがある限りは、ニジマスは大丈夫だろう。

ただホント、彼のミミズを喰った魚は何?
その魚種次第で、今後の見通しが決まる。
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五ヶ瀬堪能5日目(20190305)

2019年03月05日 22時19分40秒 | 実釣
五ヶ瀬堪能5日目(20190305)

0700−0800、岡元の瀬、川水流水位−0.20m、晴れ、気温2度!
今朝はほぼ無風、水温の方が高いのでモヤが立っている。


1)16ftDH#12、kencube-EXシューティングライン0.022、Rio3D−I/S3/S5、ポリリーダーfastsink5ft、フロロ1.5号
瀬落ち下の緩流帯狙い。
岡元の瀬頭に立つと急流で飛ばされそう。
立っているのが精一杯。
ここから丁度瀬落ちの緩流帯に入るだけのラインを出してキャスト、スイング。

ノータッチノーテイク。

ただ、居ればテイクするだろうという”勘”だけはあった。


「いっちみろや」でトイレ休憩をはさみ、、、

0930−1100、下渡の瀬、川水流水位−0.20m、晴れ、気温17度!
1)16ftDH#12、kencube-EXシューティングライン0.022、Rio3D−I/S3/S5、ポリリーダーfastsink5ft、フロロ1.5号

かなりキレイな瀬、ここは鮎師以外にフライマンにも人気のポイント。


この瀬頭からの瀬落ちを右岸から左岸まで完全カバー。
所要時間は約1時間半ほど。


ノーテイクノーフィッシュ。
でもやはり、居れば釣れるだろうという”釣り勘”だけはある。

でもキャストは難しかった。朝の岡元の瀬は移動しなかったし、ラインも20mほど。
この下渡の瀬はドンドン歩いてライン30m超のキャスト、急流でランニングライン処理も大変。
シューティングヘッドが重かったのもあるが、止水と急勾配の瀬頭では、キャスト条件が違いすぎる。
こういう急勾配な激流でのキャス練も大切だ。

この瀬落ち攻めは約90分かかった。
この時間配分は、一日の釣りを組み立てる上で非常に大事。
もしタッチあれば、もっと時間がかかったろう。

昼前に脱渓、解禁初期の五ヶ瀬下流域チャレンジ、これまで!

ウェーダーと使わないロッドを畳む。
目下の田園と清流が輝いていた。


この5日間、やりきった感が半端ない。
ここまでフライフィッシングに没頭したのは初めてではないか。
釣れなかったが、”居れば釣れるという釣り勘”だけはビンビンだった。
「この場で、いつ釣れても不思議ではない」という緊張感。
解禁初日から連続で5日間も入れたからこその感覚だろう。

ヤマメは釣れなかったけれど、トライして本当に良かった。
この5日間で得たのは釣り勘だけだったけれど、貴重な体験になった。
本当に良い5日間だった。
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五ヶ瀬堪能4日目(20190304)

2019年03月05日 21時28分58秒 | 実釣
五ヶ瀬堪能4日目(20190304)

まず、延岡市行政・延岡市漁協組合漁協・遊漁者が一体となって取り組む五ヶ瀬川鮎再生計画に敬意。

「「五ケ瀬川水系アユ資源回復プロジェクト実行委員会」」
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/suisanseisaku/shigoto/suisangyo/documents/31473_20170721112450-1.pdf

「延岡湾、海産稚アユ漁一時停止 五ケ瀬川資源回復へ」宮崎日日新聞2016年12月22日記事
http://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_23369.html

最近のニュースだと「海産稚アユ漁が解禁 延岡湾での漁も3年ぶりに再開」が報じられてはいるが。
「海産稚アユ漁が解禁 延岡湾での漁も3年ぶりに再開」海と日本PROJECT in みやざき mrt宮崎放送 2019-2-17記事
https://miyazaki.uminohi.jp/report/海産稚アユ漁が解禁%E3%80%80延岡湾での漁も3年ぶりに/

鮎がたくさん群れる五ヶ瀬川に早く戻って欲しい。
東京都の「死の川」多摩川も、今では完全に回復した。
どうか頑張って欲しい。
なにか応援出来ることはないだろうか。

ひな祭りで一時帰宅していたが、再度、延岡五ヶ瀬入り。

1530-1730、岡元、川水流水位-0.14m、晴れ時々曇り。
1)15ftDH#10、kencube-EXシューティングライン、Rio3D-HIS3、ポリリーダースローシンク5ft、フロロ1.5号
ノーテイクノーフィッシュ。
久しぶりに入る本当に面白い場。
この岡元の瀬左岸は北西の風に弱い。
山肌沿いに風が集められ、ここだけ上流から下流への爆風状態になる。


対岸の枝に何度も掛かってしまう。
キャストのコントロールが出来ていない証だ。


岡元の瀬の終わり近く。
瀬頭からここまでカバーして2時間。
かなり投げ込んだ。


それに続く淵。
ここはまだ釣ったことがない。

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