なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

豊島園(20190326)

2019年03月28日 18時43分10秒 | 実釣
豊島園(20190326)

まずキャスト師匠Oさん、昨日は本当に有難うございました!
九州ではなかなか得難い、deepな体験に感動が止みません。
簡単ですが、昨日の備忘録を記します。
この記憶を頼りに、投げ込んでみます。

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豊島園1700-1830、気温15度、晴れ、ほぼ無風!

1)17ftクラン#9-10、スノービーフライライン、ポリリーダーシンキング、
ロッドを手にすると、独特の深い振動を感じる。
振り始めると、ムチのようにしなってフライラインに張り付く。
リフトからスイープ、ロッドとラインが溶け合う感覚。
アンカーからD、刻々代わるロッド荷重がはっきり判る。
角度変換からシュート/ロッドストップ、ロッドがラインを連れて行ってくれる!
振り終わりのブレも全く無い。

力任せに降るとロッドに吸収されてラインに乗らない。
「もっとゆっくり!」Oさん指示で振ると、上記の驚くような体験!

何だろうこの一体感。
自分までもがスペイキャストの一部になるという。
一言で表現すれば、”音楽”だ。

ロッドとラインが楽器で私は奏者、そんな感覚。
演者のみが知る甘美な快楽。

そんな、初めての感想。
正直言って、「このクランを私のものに」とちょっとだけ思ってしまった。
まるで「The Lord of the Rings」の”リング”を手にしたかのように(^^


竿が仕事をしてくれるでしょ、とOさん。
1)リズムとメリハリが大切
2)体軸を固定してロッドを安定させる
3)シュート後にロッドティップを水面まで下げ次の動作準備に移る
4)リフトは必ず低い位置から始める
5)Dループの間をとる
6)力まないで振る習慣が大切

ありがとうございます!


2)16ft-ℹ︎スペイ–アルテメットCND?、スノービーフライライン1000grain18m、ポリリーダーシンキング、
このシステムもクランと似ていて、長いロッドはよく曲がり、ラインも長く重い。
でもやはり”音楽”系のシステム、クランよりわずかに硬い?
楽器が違えば音も違う、という感じ。
でもあくまでも”音楽”系。
クランとは違う曲。

3)14ftDH#8、Rio-3D HIS3、ポリリーダーslowsink 5ft、フロロ2号
これは私のシステム。
棒!
”音楽”が聞こえてこない。
素振りの風切音だけが聞こえる”筋肉”系。
力に頼れば単なる”殺陣”になってしまう。

Oさんの「馴れれば何とかなるよ」とのアドバイス、でも棒で楽曲が鳴るのかな。
うーん、練習、あるのみ。
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2 コメント

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お疲れ様でした (常連ことO)
2019-03-28 19:46:24
やっぱり会えてよかった。短い時間でしたが、楽しそうに振っていたあなたの姿が印象的でした。
クランやCNDを振って世界が変わったのは自分も一緒、いつも初めて振る竿はどう使ったらいいか竿に聞いてます。今回アクション違いを振ることであなたの使ってる竿も、使い方が理解できてきたのではないでしょうか? さらにあわてて振るなとアドバイスしたことで、あの竿が硬いけど決して早いかえりの竿じゃないこともわかって、自分としてもいい発見でした。
スイープの時に身体回転させるなとはいいません。少なくしてください。身体がぶれれば飛ばない、ループも乱れる、それも発見できたのは大収穫だったと思います。あと力じゃないのも理解してもらえて良かったです。キャス練するならゆっくり振ってくださいね。
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Unknown (Unknown)
2019-03-28 22:34:31
先日の感動が未だ止みません。
音楽、いや楽器の演奏と同じだと思いました。
私のは初心者のバイオリンレベルだと思いますが、練習して”音楽家”を目指したいと思います。

フライは、”美”を追求する芸術かもしれません。
華道茶道書道と全く変わらない、”美”を追い求める「道」ではないでしょうか。

さらに練習を続けてみます!
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