Nonsection Radical

撮影と本の空間

昨夜の続き

2010年04月14日 | Weblog
某月某日
「道州制」というのもダサイ名前だ。
そのダサさから、中味が古くさい既存の概念の焼き直しである事がよ~くわかる。
都道府県制から道州制に代えても、単なる大きな市町村合併の県版でしかない。
そもそも日本に「自治」という概念はないのだ。
行政にも住民にもない。
行政はあくまでも「御上(おかみ)」で、住民は「僕(しもべ)」である。
自治制度を占領軍が持ち込もうとしたが、国民にその概念がないので形だけのものになったのだ。
そもそも住民から「道州制」の話が持ち上がったのではない。
あくまでも行政からである事に、うさんくささの本質がある。
そのネーミングが「道州制」だ。
そのうち「藩制度」に戻るんじゃないか。
コメント
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